こんにちは、はにむらです。
今年度も終わりですね。我が家の娘も2歳になり、来月からはプレ幼稚園に通うことになりました。
娘は生後6カ月からベネッセの「こどもちゃれんじ」を受講しているのですが、今月は「こどもちゃれんじぷち3月号」を受講しました。「ぷち」はこれが最終号となるので、とても感慨深いです。
この記事では、「こどもちゃれんじぷち3月号」の教材内容や、親目線の率直な感想、子どもの反応などをお伝えします。また、有料オプション教材「こどもちゃれんじプラス」の3月号もあわせて紹介しています。
・こどもちゃれんじぷちの教材ってどんな内容?
・早生まれの子どもの反応は?
・こどもちゃれんじプラスについても知りたい!
と気になっている方の参考になれば幸いです。
こどもちゃれんじぷち3月号の感想・レビュー
こどもちゃれんじぷち3月号の教材は、以下の内容でした。
テーマ「知育・生活習慣:いろりんとおさらいしよう!」
- 知育玩具:「いろりんとおふろでおさらいセット」
- DVD:3月号
- 絵本:3月号
- こどもちゃれんじぷち通信:3月号
それでは、各教材について詳しく紹介していきます。
知育玩具「いろりんとおふろでおさらいセット」
親の満足度 :4.5
子どもの反応:5.0
■教材紹介
6つの「いろりんパーツ」と「シート」がセットとなった知育玩具です。いろりんパーツ・シートともに、水に濡らすと浴室の壁に貼ることができます。
お風呂でごっこ遊びをしながら、「こどもちゃれんじぷち」で学んだ「色」や「生活習慣」、「人と関わる力」のおさらいができる知育玩具です。
↑シート表面(色のおさらい)
↑シート裏面(生活習慣・人と関わる力のおさらい)
- 歯みがき(4月号)
- ねんね(8月号)
- スプーンれっしゃ(10月号)
- 帽子(7月号)
- お片付け(12月号)
- 順番(12月号)
- かして どうぞ(3月号)
■感想・レビュー
7月号で届いた「うみのいきものはっけんセット」以来の、お風呂で遊べる知育玩具です。
娘は「いろりん」が大好きなので、一目見て大喜び。すぐにそれぞれの色の椅子に「いろりん」たちを貼り付けて遊んでいました。「うみのいきものはっけんセット」では同じイラストをヒントにパーツを貼っていましたが、色だけをヒントにパーツを貼ることができるようになり、子どもの成長を感じます。
他にも、「きいろりん」をわざと青い椅子に座らせて、「あっごめんごめん、これはきいろりんのいす!」と一人でごっこ遊びをしたり、「これはあかいふうせん!」「おおきいふね!」などと言いながらイラストを指差して遊んだりしています。
シートの裏面では、「順番」のイラストで遊ぶのがお気に入り。「♪じゅんばんじゅんばん」と歌いながら、「いろりん」たちを代わる代わるブランコに乗せて楽しんでいます。
個人的には「トイレちゃん」も登場してほしかったのですが、子どもの成長を感じながら楽しく一年間のおさらいができる、最終号に相応しい知育玩具だと思います。
DVD 3月号
親の満足度 :5.0
子どもの反応:4.5
■教材紹介
- ものの名前:「はるのむし」
- リズムダンス:「ハルノダンス~全身を使って動く~」
- 日本の季節:「なのはな」
- おうちでリトミック:「よこにとぶ」
- 「いろりんとあそぼう」
- エデュトイで遊ぼう:「いろりんとおふろでおさらいセット *」「しろりんのいちにち *」
- 季節の童謡:「チューリップ」
- 親子で手遊び:「ごんべさんのあかちゃん」
- 人と関わる力:「かして どうぞ」
- 知育:「ひとりにひとつずつ」
- リズムで生活習慣:「シャキーンおきがえ」
- 「こんにちはみみりん」
- エンディング:「まてまてぎゅっしまじろう」
- お知らせ
- こどもちゃれんじテーマソング:「せかいはパラダイス」
- 英語の時間:「Can You Try?」
- おたのしみ:「しまじろうコンサート *」「ドドドドドーナツ *」(※本編外)
本編約20分
日本語⇔英語音声切替機能,字幕対応
(*は日本語音声のみ)
3月号では、いろりんたちのアニメーションを通して、これまでに学んだ「生活習慣」や「人と関わる力」のおさらいができます。
チューリップや菜の花も登場し、春にぴったりの内容です。しまじろうの友達の「みみりん」も初登場します。
■感想・レビュー
「人と関わる力」コーナーの「かして どうぞ」は、これから集団生活に入る上でとても大切かつ心配な要素だと思っていたので、このタイミングで取り扱ってもらえたことはとても嬉しかったです。娘はしまじろうの真似なら頑張れるので、「かして どうぞ」も徐々にマスターできると思います。
「しろりんのいちにち」では、「♪でかけるときは、ぼうしをぽん」「♪スプーンれっしゃ、ガッタンゴットン」などの懐かしい歌が聞けます。教材が届いた当初はできなかったことも、今ではしっかりできるようになったな…と感慨深い気持ちになりました。
絵本 3月号
親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.5
■教材紹介
- 季節の童謡:チューリップ「チューリップきれいだね」
- 知育:考える力~1対1対応~「ひとりにひとつずつ」
- 言葉:ものの名前~春の虫~「はるのむしみつけたよ」
- お話:やりとりで楽しむ「どれとどれ?」
- 生活習慣:着替え「おきがえシャキーン」
- お話:聞いて楽しむ「はなちゃん はやくあいたいな」
- 人と関わる力:かしてどうぞ「かして どうぞ」
サイズ:縦21.7cm×横22.8cm×厚さ0.6cm
ページ数:34ページ
※めくり仕掛けのページを含む。表紙・裏表紙、お知らせページ等は除く。
チューリップのイラストをめくると「みみりん」が登場する仕掛けや、草花や石のイラストをめくると色々な虫が登場する仕掛け、めくるとしまじろうが着替えをする仕掛けなどがあります。
「知育」コーナーのテーマは「ひとりにひとつずつ」。「いろりん」たちを一人ずつ車に乗せるシール貼りを通して、「1対1対応」を学びます。
今月号は「お話」コーナーが2つ。一つはくまさんが色々なお店でお買い物をするお話、もう一つはしまじろうの妹の「はなちゃん」の誕生を待ち侘びるお話です。
■感想・レビュー
2月号ではしまじろうのお母さんのお腹が大きくなっていましたが、来年度からはいよいよ妹の「はなちゃん」が登場するんだな、と少し楽しみな気持ちになりました。
娘はチューリップのページが大好き。仕掛けをめくって「みみりんです!」「おはな、きれいでしょ~」となりきっています。チューリップのシールを「はいママ、プレゼント」と言いながら渡してくれることもあります。
お話コーナーの「どれとどれ?」もお気に入り。特にパン屋さんのページが大好きで、「これはなーんだ?」と一つ一つのパンを指差しながら聞いてきて、名前を全部覚えました。「どれをかう?○○ちゃんはピザがたべたいな~!」「ママはどれがたべたい?」などと言いながらお買い物ごっこを楽しんでいます。
こどもちゃれんじプラス3月号の感想・レビュー
「こどもちゃれんじプラス」は、本講座とは別売りの有料オプション教材です。
3月号の教材は、以下の内容でした。
- 知育プラス:ワークブック「ひとりにひとつ」
- リズムダンスプラス:DVD「いろいろな動きをやってみよう」
- 読み聞かせプラス:絵本「ちょうちょさんよかったね」
知育プラス:ワークブック「ひとりにひとつ」
親の満足度 :5.0
子どもの反応:5.0
■教材紹介
サイズ:縦21cm×横20cm×厚さ0.3cm
ページ数:20ページ
※めくり仕掛けのページを含む。表紙・裏表紙・活用ガイドのページは除く。
3月号のテーマは「ひとりにひとつ」。りすさんの家でパーティーが開かれるお話です。
バスの席に一人ずつ座らせたり、一人に一つずつ帽子や料理を配ったりするシール貼り遊びを通して、数量感覚の理解を促すワークブックです。
■感想・レビュー
先月号と同様、今月号も本講座とテーマが同じなので、理解がより深まりやすいと思います。穴あき仕掛けを使った棚に余ったシールを貼り、それを次のページで使うというアイディアも面白いです。
シールは全部で45枚で、これまでのワークブックと比べてかなり多め。初めは「さすがに娘にはまだ難しいのでは?」と思っていたのですが、全部のページのシールを上手に貼ることができました。「ひとりにひとつ」が感覚的に理解できているのだと思います。
9月号のワークブックが届いた頃はシールを貼ることさえできなかったので、子どもの成長に感動しました。「ママもどーぞ!」と言いながら私に食べ物やプレゼントのシールを渡してくれることもあるのですが、そんな姿もたまらなく可愛いです。
リズムダンスプラス:DVD「いろいろな動きをやってみよう」
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.5
■教材紹介
- アルプスいちまんじゃく
- 聞いてみよう~はげしい・おだやか/ひくい・たかい~ギター
- ハッピー・ジャムジャム
- ぼくはかいじゅう
- バイバイダンス~いろいろな動きでおどる~
本編約14分
字幕対応
3月号のテーマは「いろいろな動きをやってみよう」で、登場する楽器は「ギター」です。
■感想・レビュー
体を揺らす、手を叩く、しゃがんで伸びる、おしりを振る、動いて止まるなど、これまでに学んだ様々な動きが楽しめます。
こどもちゃれんじの名曲「ハッピー・ジャムジャム」も満を持して登場。この振り付けがなかなか難しいのですが、楽しい気持ちになれるダンスで、良い運動にもなります。
娘は緩急のある動き(歌)が好きなようで、「ぼくはかいじゅう」がお気に入り。所々ではありますが、ステップや手の動きを真似しています。
結局「リズムダンスプラス」に関しては一年を通してもあまり大きな成長は見られなかったのですが、毎回娘が楽しそうに見てくれたので結果オーライ。来年度からも活用していきたいです。
読み聞かせプラス:絵本「ちょうちょさんよかったね」
親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.0
■教材紹介
サイズ:縦21cm×横20cm×厚さ0.3cm
ページ数:24ページ
※表紙・裏表紙除く。
「あみちゃん」とお母さんが、2人でちょうちょを観察しながら追いかけて行くお話です。
■感想・レビュー
大人になると見過ごしてしまう光景も、子どもにとっては新しい発見の連続。そんな子ども視点のワクワク感を描いた、春にぴったりの絵本です。
ちょうちょの描写がとてもリアルで、空からのアングルのページも迫力があり、生命の躍動を感じることができます。生き物や自然を慈しむ心を育んでくれる絵本だと思います。
親子の会話も可愛いのですが、「子どもの台詞なのか?母親の台詞なのか?」が少し分かりにくいページがあり、その点だけが残念です。
娘はお花が大好きなので、花のページを開くと「おはな、きれいね~」とニコニコしています。「あみちゃん」の視点で楽しんでいるようで、「にげてにげて~」「ちょうちょさん、よかったね」と台詞を真似しています。
「読み聞かせプラス」の絵本は毎月とても良質な内容で、「こどもちゃれんじプラス」の中でも特に満足度が高かったです。