こんにちは、はにむらです。
今年度ももうすぐ終わりですね。毎日があっという間に感じます。
我が家の娘は今月で1歳11カ月になりました。おしゃべりがどんどん上手になり、日本語だけでなく英語でのやりとりも少しずつできるようになっています。
娘は生後6カ月からベネッセの「こどもちゃれんじ」を受講しているのですが、今月は「こどもちゃれんじぷち2月号」を受講しました。
この記事では、「こどもちゃれんじぷち2月号」の教材内容や、親目線の率直な感想、子どもの反応などをお伝えします。また、有料オプション教材「こどもちゃれんじプラス」の2月号もあわせて紹介しています。
・こどもちゃれんじぷちの教材ってどんな内容?
・早生まれの子どもの反応は?
・こどもちゃれんじプラスについても知りたい!
と気になっている方の参考になれば幸いです。
こどもちゃれんじぷち2月号の感想・レビュー
こどもちゃれんじぷち2月号の教材は、以下の内容でした。
テーマ「知育:形で遊ぼう!」
- 知育玩具:「いろかたちいっぱい きらきら知育ブロック」
- DVD:2月号
- 絵本:2月号
- こどもちゃれんじぷち通信:2月号
それでは、各教材について詳しく紹介していきます。
知育玩具「いろかたちいっぱい きらきら知育ブロック」
子どもの反応:5.0
■教材紹介
【きらきら知育ブロック】様々な色・形をした計16個のブロックのセットです。それぞれのブロックに凹凸があり、くっつけたり外したり、組み立てたりして遊ぶことができます。「いろりんのマトリョーシカ」や、「いろりんのおしゃべりパーツ」とつなげることも可能です。
円柱型の○ブロック、三角柱型の△ブロック、立方体の□ブロックは、赤・黄・青・緑が各1個ずつ。直方体の□ブロックは、白・黒が各2個ずつあります。○ブロックのみクリアパーツで、光にかざすときらきら光って見えます。
1〜2歳児にも持ちやすい形・大きさで、パーツに上下がないため組み立てやすいのが特徴。手指を動かしながら○△□の形に親しみ、色々な物に見立てる遊びを通して想像力を育む知育玩具です。
【知育ブロックまちシート】お店や道路・線路など、街の様子が描かれたシートです。きらきら知育ブロックで作ったケーキや電車などの写真(実物大)もプリントされています。
サイズは縦:約50cm、横:約90cmと大きめ。素材は丈夫なポリプロピレン製で、レジャーシートのような手触りです。
【みどりん、くろりん、しろりん】10月号で届いた「いろりんのマトリョーシカ」の色違い(緑・黒・白)です。大きさは「みどりん=あかりん」>「くろりん=あおりん」>「しろりん=きいろりん」。
みどりん・くろりんは、あかりん・あおりんと同様縦に開けることができ、マトリョーシカ遊びができます。ただし、しろりんはきいろりんと違って、振っても音は鳴りません。
また、11月号で届いた「いろりんのおしゃべりパーツ」も、みどりん・くろりん・しろりん専用のものはありません。
■感想・レビュー
「こどもちゃれんじぷちの目玉」と言っても良いくらいの豪華な内容でした。ブロック遊び、ごっこ遊び、やりとり遊びなど、実に様々な遊びが楽しめます。
特に「きらきら知育ブロック」は、これまでの教材の中でも知育要素が強い印象です。初見では「ブロックは娘にはまだ難しいだろうなあ…」と思ったのですが、予想に反して反応が良く、すぐに色々な物を作り始めたのでとても驚かされました。1歳児でも扱いやすいよう、かなり工夫して作られているのだと思います。
DVDや絵本に出てくる作例を一生懸命に真似したり、「知育ブロックまちシート」の写真と同じ物を作って、上に置いたりして遊んでいます。作れる作品はアイスクリーム、いちごとバナナのケーキ、マイク、電車など。「これはショベルカー!」などと言いながら自分で考えた作品を作ることもあり、想像力や空間把握能力がぐんぐん育まれているように感じます。
もし「こどもちゃれんじぷち」を受講していなければ、少なくともこの時期にブロックの玩具を与えることはなかったと思うので、受講していて本当に良かったと感じました。工夫次第で何通りもの作品が作れるので、親子で一緒に楽しめるのも魅力です。
■きらきら知育ブロックコンテストも開催!
更に期間限定で、こどもちゃれんじ主催の「きらきら知育ブロックコンテスト」が開催されます。(※今年度の応募期間は2022/1/25~2/28)応募手順は以下の通りです。
- InstagramもしくはTwitterの「こどもちゃれんじ」公式アカウントをフォローする。
- きらきら知育ブロックで作ったオリジナル作品の写真に、
#しまじろう
#きらきら知育ブロックで作った
の2つのハッシュタグを付け、本文に「@kodomochallenge」を入れて投稿する。
優秀作品20選に入賞すると、賞品としてきらきら知育ブロックをもう1セット貰えるそうです!
私もInstagramのアカウントを作って応募してみました。
父娘の合作「ヘリコプター」です。娘がプロペラ部分、パパが本体を作りました。
きらきら知育ブロック16個全てのパーツと、「あかりん」の下半分を使っています。
残念ながら入賞はできませんでしたが、とても良い記念になったので、参加して本当に良かったです。こどもちゃれんじでは定期的にこういったイベントが開催されるので、積極的に参加すると親子ともに良い体験になると思います。
DVD 2月号
親の満足度 :5.0
子どもの反応:4.5
■教材紹介
- リズムダンス:「○△□たいそう~腕で形をつくる~」
- ものの名前:「でんしゃ」
- 親子で手遊び:「でんしゃででかけよう」
- 知育:「かたち○△□」
- おうちでリトミック:「ストップ&ゴー」
- エデュトイで遊ぼう:「きらきら知育ブロック *」
- 人と関わる力:「いたいのいたいのとんでいけ」
- 季節の童謡:「まめまき」
- エンディング:「まてまてぎゅっしまじろう」
- お知らせ
- こどもちゃれんじテーマソング:「せかいはパラダイス」
- 英語の時間:「The Wheels on the Bus」
- おたのしみ:「キラキラおうこくはくものうえ *」「Worldwide Kidsのえいご *」「<ぽけっと>アプリたいけん *」(※本編外)
本編約20分
日本語⇔英語音声切替機能,字幕対応
(*は日本語音声のみ)
今月号のメインテーマは「形で遊ぼう」。○△□の特徴が分かる映像や、○△□の歌・ダンスが楽しめます。
「きらきら知育ブロック」の作例動画や、みどりん・くろりん・しろりんたちが「知育ブロックまちシート」で遊ぶイメージ動画もあります。
■感想・レビュー
今月号の映像はメインテーマの「形」にちなんだ要素が多くて統一感があり、より学びが深まると感じました。○△□の歌もダンスもとても覚えやすく、感覚的に「形」の概念を楽しく理解できると思います。
「エデュトイで遊ぼう」のコーナーでは、まなお姉さんやしまじろうたちが「きらきら知育ブロック」を使って色々な作品を作る映像が見られます。絵本に掲載されている作例もとても参考になるのですが、こちらは動画なので作る手順がよりイメージしやすく、子どもにも良い刺激になったようです。すぐにしまじろうの真似をして、「いちごのケーキ」や「バナナのケーキ」、「マイク」などを作り始めていました。
娘は「知育ブロックまちシート」の映像も大好きで、実際に「みどりん」たちをシートの上で動かしながら一人でごっこ遊びをしています。「バックしまーす」「なににしよっかな~、ケーキもいいし~」など、みどりんの台詞を完コピしていて微笑ましいです。
「ものの名前」コーナーでは、色々な電車が走る映像に合わせて「でんしゃのうた」のフルバージョンが流れます。ショートバージョンは6月号で届いた「のりものパーツ」で何度も聞いていたので、娘も「あっ、この曲知ってる!」という顔をしていました。これがきっかけになって、また娘の中で「おしゃべりことばトランク」のブームが来たようです。
絵本 2月号
親の満足度 :5.0
子どもの反応:5.0
■教材紹介
- 知育:考える力~形~「まるさんかくしかく」
- エデュトイで遊ぼう:きらきら知育ブロック「いろりんとブロックであそぼう!」
- 季節の童謡:まめまき「はじめてのまめまき」
- 言葉:ものの名前~電車~「あつまれ!でんしゃのなかまたち」
- お話:聞いて楽しむ「おおきなかぶ」
- 人と関わる力:痛いの痛いのとんでいけ「いたいのいたいのとんでいけ」
サイズ:縦21.7cm×横22.8cm×厚さ0.9cm
ページ数:48ページ
※めくり仕掛けのページを含む。表紙・裏表紙、お知らせページ等は除く。
「エデュトイで遊ぼう」のコーナーでは、「きらきら知育ブロック」の作例の写真が掲載されており、乗り物・食べ物・動物など、全部で17種類の作例を見ることができます。(難易度は「★」から「★★★」まで)
「言葉」コーナーでは、8種類の電車の写真が掲載されており、名前や特徴を学ぶことができます。仕掛けをめくって新幹線を連結させたり、「でんしゃシール」を線路に貼ったりする遊びも楽しめます。
「人と関わる力」コーナーは、怪我をしたしまじろうのお母さん・お父さんに、しまじろうが「いたいのいたいのとんでいけ」をして絆創膏を貼るというストーリー。「いたいのいたいのとんでいけ」と言いながら仕掛けをめくったり、怪我をしたところに「ばんそうこうシール」を貼ってあげることで、相手を思いやる優しい気持ちを育みます。
■感想・レビュー
今月号の絵本は、これまでの号と比べてより一層ボリュームがあるように感じました。
「きらきら知育ブロック」の作例が豊富で、とても参考になります。作例と一緒に「いろりん」たちの可愛いイラストがたくさん描かれているので、子どもの「作ってみたい!」という気持ちも刺激されるようです。難易度「★」「★★」の作品はほとんど一人で作れるようになりました。難易度「★★★」の作品はまだまだ難しそうですが、親子で一緒に楽しみながら少しずつできるようになれば良いなあと思います。
今月の「お話」コーナーは、有名な童話「おおきなかぶ」がテーマ。かぶを引っ張る場面でめくり仕掛けが効果的に使われていたり、子どもがお話の中に参加できるような工夫もあったりと、非常に完成度が高いです。イラストもとても可愛く、何度も読みたくなる良作だと思います。
「いたいのいたいのとんでいけ」は、DVDのアニメ映像と連動した内容。繰り返し見るうちに、娘にも内容が理解できたようです。「だいじょうぶ?」「いたいのいたいのとんでけ~」と言いながら上手に「ばんそうこうシール」を貼る姿は本当に愛おしいです。実際に同じことを誰かにしてあげる、というのはもう少し先かなと思いますが、教材を通して相手を思いやる気持ちが確実に育ってきていると感じます。
こどもちゃれんじプラス2月号の感想・レビュー
「こどもちゃれんじプラス」は、本講座とは別売りの有料オプション教材です。
2月号の教材は、以下の内容でした。
- 知育プラス:ワークブック「まる・しかく・さんかく」
- リズムダンスプラス:DVD「跳ぼう」
- 読み聞かせプラス:絵本「おねんねしてるこだあれ」
知育プラス:ワークブック「まる・しかく・さんかく」
親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.0
■教材紹介
サイズ:縦21cm×横20cm×厚さ0.3cm
ページ数:28ページ
※めくり仕掛けのページを含む。表紙・裏表紙・活用ガイドのページは除く。
2月号のテーマは「まる・しかく・さんかく」。「かたちのパンケーキやさん」が、お客さんの注文に合わせて○、□、△の形のパンケーキを作るお話です。注文に合った形のパンケーキのシールを貼る遊びや、穴あきの仕掛けから見える形を予測する遊びなどが楽しめます。
形を見分ける体験や、同じ形同士を合わせる体験を通して、形の特徴を認識し、論理的思考能力の基礎を育むワークブックです。
■感想・レビュー
これまでの「知育プラス」のワークブックは、本講座の知育コーナーのテーマと同じタイミングではなく、ほとんど「知育プラス」の方が先行していました。しかし、今月号は本講座と同じテーマだったので、いつも以上に理解が深まりやすかったように思います。
娘はこれまで「自分で判断してシールを貼る」ことはほとんどできませんでした。しかし、このワークブックでは初めて、問題に合った形のシールを自分で考えて貼れるようになり、その成長に感動しました。本講座の教材でもたくさん学んでいるので、○△□の概念がしっかり身に付いてきているようです。
穴あき仕掛けの「形を見分ける」遊びはまだ難しいようなので、このワークブックで繰り返し学んでいけたら良いなあと思います。
リズムダンスプラス:DVD「跳ぼう」
親の満足度 :5.0
子どもの反応:5.0
■教材紹介
- おにのパンツ
- 聞いてみよう~はねる・なめらか~マリンバ
- うさぎのダンス
- ボールでパポン
- バイバイダンス~とぶ~
本編約14分
字幕対応
2月号のテーマは「跳ぼう」で、登場する楽器は「マリンバ」です。
■感想・レビュー
うさぎのようにぴょんぴょん跳ねる、ボールのように弾んで踊る、といった動きが楽しめます。今月号の振り付けも全体的に易しく、とても踊りやすいと感じました。
娘はまだジャンプができないのですが、膝を勢いよく曲げ伸ばして「ぴょん!ぴょん!」と言いながら楽しんでいます。一曲通して踊ることはまだまだ難しそうですが、曲に合わせて足踏みしたり、手を叩いたりもします。
今月号は、収録されている3曲全てを気に入った様子です。特に「おにのパンツ」の歌が大好きで、何度も「おにのぱんつみせて~!」と言います。余談ですが、「虎の毛皮で出来ている」という歌詞が差し替えられているのはしまじろうへの配慮なのかな?と思いました。
読み聞かせプラス:絵本「おねんねしてるこだあれ」
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.5
■教材紹介
サイズ:縦21cm×横20cm×厚さ0.3cm
ページ数:24ページ
※表紙・裏表紙除く。
生まれたばかりの「あかちゃん」と、まだまだ甘えたいお兄ちゃんの「ぼく」を描いたお話です。
■感想・レビュー
1〜2歳頃は、下の兄弟が誕生する子も多い時期。お兄ちゃん・お姉ちゃんになったけれど、まだまだママに甘えたい…そんな子どもの心を描いた可愛いお話です。
「読み聞かせプラス」の絵本は動物が主人公だったり、メルヘンなお話が多めですが、こういったリアリティのあるお話もとても良いなあと感じました。主人公の「ぼく」の気持ち、最後のページのママの優しさに、何だかうるっときました。下の兄弟ができた(これからできる)子どもはもちろん、上の子の赤ちゃん返りに困っている親にとっても癒されるお話なのではないでしょうか。
娘もとても気に入っていて、「おねんねしてるこ、だーれ?」「そうかなそうかな?」とよく真似します。弟や妹がいなくても、何か感じるものがあるのかな?と微笑ましい気持ちになります。
この絵本は絵柄が独特で、もし書店で見かけても自分は手に取らないかもしれないと思いました。絵本選びはどうしても親の好みで偏りがちですが、「読み聞かせプラス」は様々なテーマ・絵柄の絵本を読むことができ、新しい発見ができるのが魅力だと改めて感じました。