こんにちは、はにむらです。
今年は例年よりも早い梅雨入りとなりましたね。何かと外に出られない日々が続いています。
我が家の娘は今月で1歳2カ月になり、歩いたり簡単な言葉を話したりできるようになりました。
娘は生後6カ月の頃から「こどもちゃれんじ」を受講しており、今月は「こどもちゃれんじぷち5月号」の教材を受講しました。成長に伴って色々な反応が見られるようになり、親にとっても毎月の楽しみになっています。
この記事では、「こどもちゃれんじぷち5月号」の教材内容や、親目線の率直な感想、子どもの反応などをお伝えします。また、有料オプション教材「こどもちゃれんじプラス」の5月号もあわせて紹介しています。
・こどもちゃれんじぷちの教材ってどんな内容?
・早生まれの子どもの反応は?
・こどもちゃれんじプラスについても知りたい!
と気になっている方の参考になれば幸いです。
こどもちゃれんじぷち5月号の感想
こどもちゃれんじぷち5月号の教材は、以下の内容でした。
テーマ「言葉:ことばを広げよう~食べ物~」
- 知育玩具:たべものパーツ(おしゃべりことばトランク)
- DVD:5月号
- 絵本:5月号
- 特別教材:ことばずかん100
- こどもちゃれんじぷち通信:5月号
それでは、各教材について詳しく紹介していきます。
知育玩具「たべものパーツ」
親の満足度 :5.0
子どもの反応:5.0
どんな教材?
4月号で届いた「おしゃべりことばトランク」の追加パーツです。5月号から入会した人には、「おしゃべりことばトランク」本体とあわせて届けられます。
追加パーツは、「トマト」「バナナ」「ぶどう」「さくらんぼ」「ブロッコリー」の5つの食べ物パーツでした。
4月号で届いた動物パーツと同様、「おしゃべりことばトランク」本体の「日本語入口」「英語入口」からパーツを入れると、パーツの名前や特徴を表す音声がそれぞれ日本語と英語で流れます。
更に、たべものパーツを入れることで「おしゃべりことばトランク」に新しい機能が3つ追加されます。
- 転がし遊び
- クイズ遊び
- 新しい曲
1つ目は「転がし遊び」です。パーツを入れた状態でトランクのタイヤを転がすと、「言葉を集めたよ、○○、○○~♫」という歌が流れ、中に入っているパーツの名前(日本語)が入れた順番に読み上げられます。
2つ目は「クイズ遊び」です。たべものパーツ5つのうち3つまで入れると、「ねえねえ、次は○○を入れてみて!」と、残りのパーツ(動物パーツと食べ物パーツ)の中からランダムで選ばれた1つを入れるよう促す音声が流れます。正解のパーツを入れると、パーツの名前が読み上げられた後にファンファーレが鳴ります。(不正解の場合は特に何も起こらず、通常通りパーツの名前が読み上げられます。)
3つ目は新しい曲です。「歌ボタン」を押すと流れる曲に「こいのぼり」「Twinkle, Twinkle, Little Star」の2曲が追加され、計5曲になります。
親目線の感想
4月号の機能だけでは物足りなさも感じるようになっていた「おしゃべりことばトランク」ですが、新しいパーツに加えて新機能も追加され、遊びの幅が一気に広がりました。一つの玩具の機能が段階的に増えていくことで、長く飽きずに遊べる素晴らしいシステムだと思います。
特に「クイズ遊び」が面白いです。娘にはまだ難しくて理解できていないようですが、正解のパーツを入れた時は「天才なのでは!?」と思わず手を叩いて喜んでしまいました。
やはり「おしゃべりボタン」の感度があまり良くない点だけが残念ではありますが、全体としては大満足でした。他のテーマのパーツも毎月欲しいなと感じるほどです。
子どもの反応
食べ物が好きなこともあってか、初見からかなりの食い付きを見せていました。
毎日必ず遊んでおり、朝起きたら一番に「おしゃべりことばトランク」を引っ張り出してくるほどお気に入りです。まだ自分で電源を入れることはできないので、こちらに向かって「うーうー」と言いながら電源を入れるように催促してきます。
4月の頃は動物パーツを次々に入れることしかできませんでしたが、「おしゃべりボタン」も上手に押せるようになり、「入口からパーツを入れる」→「おしゃべりボタンを押してパーツを下に落とす」の流れが理解できるようになったようです。また、これまでは「日本語入口」から入れてばかりいましたが、「英語入口」からもパーツを入れられるようになりました。
パーツをある程度入れ終わった後は、トランクのタイヤを転がして歌を聞いたり、「歌ボタン」を何度も押しながら曲を聞いたりしています。「出口ボタン」はまだ上手に押せないので、全て入れ終わった後はトランクを叩きながらパーツを取り出すようこちらに催促してきます。パーツを取り出してあげると手を叩いて喜び、また初めから入れて何度も繰り返し楽しんでいます。
4月の頃と比べると多くの機能を使いこなせるようになり、「トマ」「バナ」「ボッコイー」「ぞう」など、パーツの名前もだいぶ言えるようになりました。一部パーツは「らび」「ひぽ」など、英語で言うことがあり驚かされます。一つの玩具で長く遊んでいるからこそ、子どもの成長を感じやすいです。
たまにトランクの取っ手を持ちながら歩いているのですが、お出かけしているようでとても可愛いです。色んなところにパーツを持って行ったり、パーツ以外の物をトランクに入れたりするので大変ですが、それだけ気に入っている証拠かな、と思っています。
DVD 5月号
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.0
どんな教材?
- リズムダンス:「ペタペタペンギン~おしりをふる~」
- おうちでリトミック:「ゆれる」
- 親子で手遊び:「くだもののうた」
- エデュトイで遊ぼう:「トランクコロコロみーつけた *」「おしゃべりことばトランク *」
- 季節の童謡「こいのぼり」
- リズムで生活習慣:「じぶんでたべる・のむ」「たべたあとはみがきできるかな」
- 生活習慣:「トイレちゃんのすきなもの」
- 遊びで生活習慣:「おくちあけうた」
- エンディング:「まてまてぎゅっしまじろう」
- こどもちゃれんじテーマソング:「せかいはパラダイス」
- 英語の時間:「Twinkle, Twinkle Little Star」
- おたのしみ:「えいごコンサート *」「ドドドドドーナツ *」(※本編外)
日本語⇔英語音声切替機能,字幕対応
(*は日本語音声のみ) 本編約20分
5月号では、「おしゃべりことばトランク」のパーツと同じ食べ物のリアルな映像が見られます。ぶどう、バナナ、スイカの「果物の歌」も楽しめます。
季節にまつわるコーナーでは「こいのぼり」や「タンポポの綿毛」も登場し、春の終わりの時期にぴったりの内容です。
「いろりん」の仲間の「きいろりん」も初登場します。
親目線の感想
5月の風物詩の「こいのぼり」を最近では滅多に見られなくなりましたが、DVDの映像で身近に感じられるのはとても良いと思いました。季節や日本の文化に自然とふれられるのが、こどもちゃれんじの魅力だと思います。
生活習慣の「自分で食べてみよう」はまだ実践していませんが、しまじろうがチャレンジしている姿は子どもにとって良い刺激になっているのではないかと感じます。
子どもの反応
他のアニメのDVDなどはいつも途中で飽きてしまいますが、こどもちゃれんじのDVDは必ず最後まで集中して見ています。
中でも季節のコーナーが一番好きで、しまじろうとお母さんが「すーいすーい」と言いながら腕を動かしているシーンでは、いつも必ず声を上げて笑っています。
逆に、「おうちでリトミック」のコーナーは何故か怖がって毎回泣いていました。4月号のDVDではそんなことはなかったのですが、丸いキャラクターが青い色をしているのが怖かったのかな?と思います。何度も見せるうちに克服できましたが、子どもの意外な好き嫌いを知れて面白かったです。
絵本 5月号
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.5
どんな教材?
- 季節の童謡:こいのぼり「こいのぼりみつけたよ」
- エデュトイで遊ぼう:おしゃべりことばトランク「トランクコロコロみーつけた」
- 言葉:ものの名前~果物~「くだものいっぱい」
- 生活習慣:食事「じぶんでたべてみよう」
サイズ:縦21.7cm×横22.8cm×厚さ0.5cm
ページ数:34ページ※めくり仕掛けのページを含む。表紙・裏表紙、お知らせページ等は除く。
「季節の童謡」のコーナーでは、ページをめくるとこいのぼり(お父さん)が現れ、巻末の「こいのぼりシール」(お母さんと子どもたち)を貼って遊ぶことができます。
「言葉」のコーナーでは、果物のイラストの一部がめくり仕掛けになっていて、果物の皮を剥く遊びが楽しめます。付属のフォークのカードを使って、食べ真似遊びもできます。
「生活習慣」のコーナーでは、仕掛けを動かしてしまじろうにスプーンでご飯を食べさせたり、仕掛けをめくってしまじろうにコップで飲み物を飲ませたりできます。
親目線の感想
「ぷち」の絵本はDVDの内容とリンクしているので、DVDの真似をして歌いながら楽しく読み聞かせできるのがとても良いと思います。
4月号の絵本は「めくり仕掛け」がほとんどでしたが、5月号では動かしながら遊べる仕掛けや「ごっこ遊び」が楽しめる工夫もあり、遊びの幅が更に広がりました。
中でも特に良かったのが果物のコーナーで、色鉛筆で描いたような繊細でリアルな果物のイラストがとても美しいと感じました。それぞれの果物の特徴を説明する文章も、色や様々な言葉を使って表現されており、言葉を習得するのにも役立つと思います。
子どもの反応
4月号の絵本よりも更に食い付きが良くなり、自分でページや仕掛けをめくって楽しんでいます。ただし、まだまだ力加減が分からないので、ページを折り曲げられたり仕掛けを破られたりすることもあります。
「こいのぼりシール」を使ってシール貼りに初めて挑戦してみたのですが、シールを折り曲げたり、全く違う所に貼ってしまったりしていたので、まだ少し早いかなあという印象でした。
フォークのカードを使った「ごっこ遊び」も、フォークのカードを本当に口に入れて食べようとするなど、まだまだ上手にはできません。ただ、両手を合わせて「いただきます」のポーズをしたり、「パクパク」と言ったりしているので、「食べ真似遊び」自体は理解できるようになってきたのかな、と思います。これからの成長に期待です。
娘が特にお気に入りなのが、「生活習慣」のコーナーの、しまじろうに食べさせたり飲ませたりする仕掛けです。仕掛けを動かすスピードを速くして、「パクパクパク!」「ごっくんごっくん!」と勢い良く言うと大喜びして、声を出して笑っています。
特別教材「ことばずかん100」
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.0
どんな教材?
- 動物園の動物
- 牧場の動物
- 乗り物
- 外にあるもの(公園)
- 食べ物
- 家にあるもの
- 食べさせ遊び
- 季節
サイズ:縦17.4cm×横17.3cm×厚さ0.9cm
ページ数:20ページ※表紙・裏表紙除く。
動物や乗り物、食べ物などの名前を、日本語と英語で知ることができるイラスト図鑑です。
ページ右下のQRコードを読み取ると、ホームページ「しまじろうクラブ」の「ことばずかん100 英語音声」のページに接続されます。確認したい単語の「音声を聴く」を押すと、日本語→英語の順番で音声が流れます。(こどもちゃれんじ会員IDとパスワードの入力が必要です。)
所々にめくり仕掛けがあり、仕掛けをめくって扉の中を覗いたり、しまじろうを探す遊びをしたりもできます。
また、上の写真のページでは、「おしゃべりことばトランク」の「たべものパーツ」を使って食べさせ遊びが楽しめます。
親目線の感想
身近な物の名前を日本語と英語で知ることができるので、長く活用できる素晴らしい教材だと思います。
読み方の分からない英単語も一部あったので、音声ページに接続できる点も良かったです。ただし、音声が一気に読み上げられるのではなく、一つ一つの単語を選択しなければならないので、英語の発音が不安な単語のみ確認する使い方が良いと思います。
図鑑にはまだ娘に見せたことのない物もたくさん載っているので、日常生活の中でも意識して色々な物を見せてあげたいなあと感じました。
子どもの反応
イラストを指さしながら日本語→英語の順番でゆっくり読み上げると、ジッと集中しながら聞いてくれています。特に動物のコーナーは知っている単語が多いためか、楽しそうにニコニコ笑っています。
食べさせ遊びのページも大好きで、「どーじょ!」と言いながらしまじろうたちの口に食べ物パーツを入れていて、成長を感じました。たまに動物パーツも食べさせていますが、それもまた面白いです。
こどもちゃれんじプラス5月号の感想
「こどもちゃれんじプラス」は、本講座とは別売りの有料オプション教材です。
5月号の教材は、以下の内容でした。
- 知育プラス:ワークブック「どうぶつ」
- リズムダンスプラス:DVD「体をゆらそう」
- 読み聞かせプラス:絵本「いたいたみつけた」
知育プラス:ワークブック「どうぶつ」
親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.0
どんな教材?
サイズ:縦17.5cm×横17.5cm×厚さ1.1cm
ページ数:10ページ※表紙・裏表紙除く。
5月号のテーマは「おなじとちがうをみつけよう」で、動物園の動物がたくさん登場します。
仕掛けをめくって動物を探す遊びや、パーツを動かして動物の赤ちゃんをお母さんのところに帰してあげる遊びなどが楽しめます。
親目線の感想
図鑑のように動物の名前を覚えられるページや、動物を当てるめくり仕掛け、パーツを使った型はめ遊びなど、色々な楽しみ方ができるワークブックです。こどもちゃれんじぷち本講座「4月号」の教材と共通した動物がたくさん登場するので、本講座での学びを更に深められる内容だと思いました。
4月号のワークブックと比べると、難易度は一段と上がったように思います。特に動物の赤ちゃんをお母さんのところに帰してあげる遊びは、「ひよこがニワトリの赤ちゃん」といった知識も必要なので、本当の意味で理解して遊べるようになるのはまだまだ先ではないかと思いました。
また、4月号のワークブックは巻末に全てのパーツを収納できるページがあったのですが、こちらのワークブックにはそれがなく、本棚に収納する際に動物パーツが外れて落ちてしまうことがあるのが残念です。
子どもの反応
内容はまだ理解できていないようですが、型はめ遊びが大好きで、繰り返しパーツを取ったり外したりしながら楽しんでいます。
特にペンギンの赤ちゃんのパーツがお気に入りで、パーツを手に持ちながら「ぺんぎ、ぺんぎ」と言っていて驚きました。
リズムダンスプラス:DVD「体をゆらそう」
親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.0
どんな教材?
- ドレミのうた
- 聞いてみよう~穏やか・激しい~バイオリン
- ぞ・ぞ・ぞ・ぞうさん
- メリーさんのひつじ
- バイバイダンス~体をゆらす~
字幕対応 本編約11分
5月号のテーマは「体をゆらそう」で、登場する楽器は「バイオリン」です。
親目線の感想
4月号のDVDでは、画質の粗さや本編の短さが気になったのですが、見慣れるとあまり気にならなくなりました。
「リズムダンスプラス」のDVDは、オリジナルの曲と有名な曲がバランス良く登場するのが良いです。振り付けのレベルはやはり高めな印象ですが、今月は体を揺らしながら腕を振ったり手を叩いたりする振り付けが多いので、リズムに合わせて体を揺らすだけでも楽しめると思いました。
子どもの反応
4月号のDVDよりも食い付きが良くなり、集中して最後まで見てくれるようになりました。しまじろうの着ぐるみに慣れてきたのかなと思います。
振り付けを真似できるのはまだまだ先だと思いますが、一緒に体を揺らしたり、所々で腕を振ったりしながら楽しそうにしています。
読み聞かせプラス:絵本「いたいたみつけた」
親の満足度 :5.0
子どもの反応:4.0
どんな教材?
サイズ:縦21cm×横20cm×厚さ0.3cm
ページ数:24ページ※表紙・裏表紙除く。
猫のお母さんが、花の中や木の上に隠れた3匹の子猫を順番に見つけていくお話です。
親目線の感想
猫の親子のやりとりがとても可愛く、心温まる絵本です。水彩画のようなイラストも美しく、猫の表情や毛のふわふわ感が繊細に描かれています。
「ねこねこ、こねこ。」「いたいた、みつけた。」など、リズムの良い言葉が楽しく、流れるように読むことができます。
子猫が隠れているページでは、子猫の耳やしっぽがチラッと見えているので、「どこかな?」と子どもと一緒に探しながら楽しめます。背景のイラストも細かく描かれているので、例えば「てんとう虫はどこかな?」「ちょうちょうはどこかな?」などと探してみるのも楽しいかもしれません。
子どもの反応
ストーリーはまだまだ理解できていないようですが、読み聞かせをすると集中して聞いてくれます。文章が短く、「どこ」「ここ」「みつけた」など、普段よく使う言葉が出てくるので、馴染みやすいのかもしれません。
特に最後の見開きのイラストがお気に入りな様子で、興味深そうにジッと見つめていたのが印象的でした。