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【こどもちゃれんじほっぷ】6月号の感想|一人で遊べる「かずのドーナツやさん」

こどもちゃれんじほっぷ6月号の教材一式
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こんにちは、はにむらです。

今回は、ベネッセの年少(3〜4歳)向け教材「こどもちゃれんじほっぷ6月号」を紹介します。

我が家の娘は2020年3月生まれで、生後6カ月から「こどもちゃれんじ」を受講しています。

ちなみに、「ほっぷ」からは事前に選んだ通園タイプ(3年保育タイプ/保育園タイプ)によって、絵本の一部と保護者向け情報誌の内容が異なります。我が家は今年度から幼稚園に入園するため、「3年保育タイプ」を選択しました。

この記事では、「こどもちゃれんじほっぷ6月号」の教材内容や、親目線の率直な感想、子どもの反応などをお伝えします。また、有料オプション教材「こどもちゃれんじプラス」の6月号もあわせて紹介しています。

・こどもちゃれんじほっぷの教材ってどんな内容?
・早生まれの子どもの反応は?
・こどもちゃれんじプラスについても知りたい!

と気になっている方の参考になれば幸いです。

当記事に記載している内容は2023年度の情報です。最新の情報は【こどもちゃれんじ】公式ホームページにてご確認ください。

≪ほっぷ5月号の感想ほっぷ7月号の感想≫

こどもちゃれんじほっぷ6月号の感想・レビュー

こどもちゃれんじほっぷ6月号の教材一式こどもちゃれんじほっぷ6月号の教材は、以下の内容でした。

それでは、各教材について詳しく紹介していきます。

かずのドーナツやさん

こどもちゃれんじほっぷ6月号「かずのドーナツやさん」

親の満足度 :4.5
子どもの反応:5.0

■教材紹介

【付属品】

  • チョコドーナツ×5
  • いちごドーナツ×5
  • トレー
  • トング
  • おかたづけばこ
  • サンバイザーとかずカード(えほん綴じ込み)
  • おもちかえりばこ(えほん綴じ込み)

こどもちゃれんじほっぷ6月号「かずのドーナツやさん」トング「おかたづけばこ」付属の紙を使ってドーナツ作り遊び(ドーナツを油で揚げてバットに移す、ドーナツを裏返してチョコソース/いちごソースを付ける)ができます。

注文遊びを通して、数と数字を一致させたり、数を把握する力を身に付けることを目的としたエデュトイ(知育玩具)です。

7月号「かずのドーナツやさんカード」、8月号「トッピングセット」とあわせて更に遊びの幅を広げることができます。

感想・レビュー

教材動画のお知らせを見て、娘が心待ちにしていたエデュトイ。本物そっくりなドーナツが美味しそうで、見た目も可愛い玩具です。

絵本綴じ込みのサンバイザーは、切り取ってバンド部分に輪ゴムを通して組み立てるシンプルなもの。娘はいつも頭に付けて「ドーナツやさんですよ~」とごっこ遊びをしているのですが、思わず写真を撮りたくなる可愛さです。(紙製なのですぐに破れてしまったのは残念でしたが…。)

「チョコドーナツを2個、いちごドーナツを3個ください」のようにお願いすると、しっかりと注文に沿った種類/個数のドーナツを作って箱に詰めてくれるので感心しています。何気ない遊びの中でも「数」を意識しやすいよう工夫されているように感じました。また、特に親が遊び相手にならなくても、一人で黙々と遊んでくれるのでとても助かっています。

ひらがな・かずカード

こどもちゃれんじほっぷ6月号「ひらがな・かずカード」

親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.5

■教材紹介

ひらがな・かずパソコン」と連動した紙製のカード。6月号で届くのは以下の2枚です。

「ひらがな・かずパソコン」本体上部の差し込み口にカードを差すと、対応するゲームが始まります。条件をクリアすると終了しますが、差したままにすると再度読み込みがされ、最初からゲームが始まります。カードを抜くと強制終了です。

・6-1「ケーキづくりカード」

こどもちゃれんじほっぷ6月号「ひらがな・かずカード」6-1 「ケーキづくりカード」◎しまじろう「ケーキの上に何を乗せる?」
→カードに書かれた果物の初めのひらがなを押して「できた」ボタンを押す。
(例:「み」→「みかん」)
→2つの果物を選ぶと終了。

・6-2「マッサージカード」

こどもちゃれんじほっぷ6月号「ひらがな・かずカード」6-2 「マッサージカード」◎しまじろう「お父さんをマッサージするのを手伝ってね!」
→カードに書かれた体の部位の初めのひらがなを押して「できた」ボタンを押す。
(例:「せ」→「せなか」)
→5か所全部選択すると終了。

・6-3「おいしゃさんカード」

こどもちゃれんじほっぷ6月号「ひらがな・かずカード」6-3 「おいしゃさんカード」◎しまじろう「○○先生、具合が悪いんです。→」医者「しまじろうくんの様子を、ひらがなを押して教えてください。」
→「ねつ」「はなみず」「のど」「おなか」から一つ選び、初めのひらがなを押して「できた」ボタンを押す。
(例:「ね」→「熱があるみたいですね。」)
→看護師「先生、薬か注射、どちらにしますか?」
→「くすり」か「ちゅうしゃ」どちらかの初めのひらがなを押して「できた」ボタンを押す。
(例:「く」→「お薬出ますよ」)
→終了。

・6-4「かずカード5」

こどもちゃれんじほっぷ6月号「ひらがな・かずカード」6-4 「かずカード5」◎ナッツさん「一緒にドーナツを作ろう!最初に作る味は…○○ドーナツ!」「○○をいくつ使うのか、教えてくれる?」
→絵を見て必要な材料の数を選び、「できた」ボタンを押す。
(例:チョコレート→「3」)
→4種類全てのドーナツを作れば終了。

■感想・レビュー

今月号は食べ物がテーマのカードが2枚あるので、食いしん坊の娘は大喜び。「ケーキづくりカード」と「かずカード5(※ドーナツのカード)」でばかり遊んでいます。「かずカード5」については当初、イラストの意味が分からず不正解を連発していましたが、それでも面白かったようです。

「ケーキづくりカード」「おいしゃさんカード」然り、「ひらがな・かずカード」は自分で考える要素が多く、遊びの中で楽しくひらがなや数に触れられるのが素晴らしい教材だと感じています。

ほっぷえほん(6月号)

こどもちゃれんじほっぷ6月号「ほっぷえほん」

親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.0

■教材紹介

主な内容・仕様
  • どんなもよう?なんのもよう?(1-13P)
  • いろいろないろをぱくぱくもぐもぐ!(14-19P)
  • できたてあつあつドーナツめしあがれ!(20-31P)
  • あめのひのやくそく(32-35P)
  • いっしょにあそんでたのしかったよ(36-47P)

 

サイズ:縦25.7cm×横21.6cm×厚さ0.4cm
ページ数:47ページ
※表紙・裏表紙、お知らせページ等は除く。

○どんなもよう?なんのもよう?

穴あきの仕掛けやクイズを通して、様々な動物の体の模様を学べます。

○いろいろないろをぱくぱくもぐもぐ!

しまじろうのお父さんが、食べ物には色々な色(赤・黄・緑)があると教えてくれるお話。お皿に描かれた影に合う食べ物シールを貼る遊びもできます。

○できたてあつあつドーナツめしあがれ!

ナッツさんとさんたくんのドーナツ屋さんに、お客さんがたくさん来るお話です。

○あめのひのやくそく

「傘の正しい差し方は?」「水溜まりを見つけたらどうする?」―ライオンポリスが2択の「やくそくクイズ」で教えてくれます。

○いっしょにあそんでたのしかったよ

しまじろうがちゃれんじえんで、とりっぴいと一緒にボール遊びしたり、歌を歌ったりして仲良く遊ぶお話です。

■感想・レビュー

「どんなもよう?なんのもよう?」では、しまうまやキリンの他、オカピ、ワオキツネザル、ゴマフアザラシなど、実に様々な動物の写真を見ることができ、とても勉強になりました。パンダやシャチなど、白黒の動物ばかりを集めたページも面白かったです。

「あめのひのやくそく」では、「こどもちゃれんじぽけっと」に引き続き、警察官のキャラクター「ライオンポリス」が登場。正しいと思う方に「やくそくメダルシール」、間違っていると思う方に「だめだよシール」を貼る2択クイズで、楽しく雨の日のマナーを学ぶことができます。連日雨が多いですが、娘が「かさはおそらにむけてさすんだよ!」と得意気に言っていて、教材の内容がしっかり身に付いているのだと嬉しくなりました。

キッズワーク(6月号)

こどもちゃれんじほっぷ6月号「キッズワーク」

親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.0

■教材紹介

主な内容・仕様

重点テーマ:[数量]集合数(全部でいくつ)

  • [数量/図形]1対1対応(1P)
  • [図形]欠所補充(2-3P)
  • [数量]集合数・数の保存(4-5P)
  • [言語]音節分解(6-7P)
  • [数量]長短の比較(8-9P)
  • [論理/図形]同じもの探し(10-11P)
  • [論理]系列(12-13P)
  • [言語]頭音抽出(14-15P)
  • [数量]集合数(16P)

 

サイズ:縦25.7cm×横21.6cm×厚さ0.2cm
ページ数:16ページ
※表紙・裏表紙、お知らせページ等は除く。

■感想・レビュー

今月の重点テーマは「集合数」。「いちごが4個入っている皿を選んで丸で囲む」といった課題を通して、「全部でいくつ」を理解することが狙いです。他にも、乗り物のイラストの欠けている部分に合うシールを選んで貼る問題(欠所補充)、線路の欠けている部分に合う長さのカードを切って貼る問題(長短の比較)など、様々な課題に取り組むことができます。

娘にとって今月号のワークブックは少し難しかったようで、特に「長短の比較」の問題に苦戦していました。一目ではカードの長短が分かりづらい上、湖がある箇所には橋付きの線路のカードを貼る必要があるので、客観的に見ても難易度は高いように感じました。

教材動画(6月号)

パソコンで教材動画を見る写真

親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.0

■教材紹介

主な内容・仕様
  1. [数・形]ちいく/かたちのくみあわせ1
  2. [自然科学]いきもの/どうぶつのもよう
  3. [エデュトイ/数・形]ナッツさんのミラクルドーナツやさん/かぞえてたしかめよう
  4. [生活習慣]せいかつしゅうかん/いろいろないろをぱくぱくもぐもぐ
  5. [ひらがな]ひらがな/ひらがなであそぼう
  6. [ルール・マナー]ルール・マナー/あめのひのやくそく
  7. [数・形]ちいく/かたちのくみあわせ2
  8. [うた・ダンス]<こどもちゃれんじ>テーマソング/せかいはパラダイス
  9. <ほっぷ>のおしらせ6がつごう
  10. [英語]えいご

 

本編約17分

■感想・レビュー

「知育/かたちのくみあわせ」では、積み木を組み合わせて家やお城を作ったり、三角形が家やロケットに変形したりする映像があり、子どもが夢中で見ていました。「生き物/どうぶつのもよう」は絵本の内容とも連動しており、様々な動物の体の模様をクイズ形式で学べる内容で見応えがありました。

教材動画の長さは月によって誤差があるようです。今月は約17分と特に短く感じました。

ちなみに2023年度から、「こどもちゃれんじ」全コースにおいて教材動画はDVDからデジタル配信に変更となり、アプリ「しまじろうクラブ」「こどもちゃれんじTV」でのみ視聴可能となりました。我が家ではFire TV Stickを使用して「こどもちゃれんじTV」をダウンロードし、テレビで視聴しています。

こどもちゃれんじプラス6月号の感想・レビュー

こどもちゃれんじほっぷ「こどもちゃれんじプラス」6月号の教材一式「こどもちゃれんじプラス」は、本講座とは別売りの有料オプション教材です。6月号の教材は、以下の内容でした。

知育プラス:ワークブック「キッズワークプラス」

こどもちゃれんじほっぷ「知育プラス」6月号のワークブック「キッズワークプラス」

親の満足度 :4.5
子どもの反応:3.5

■教材紹介

主な内容・仕様

重点テーマ:仲間分け

  • [図形・論理]パターン認識(1P)
  • [数量]長短の認識(2-3P)
  • [数量・論理]1対1対応(4-5P)
  • [論理・数量・系列(6-7P)
  • [図形・論理・社会]欠所補充(8-9P)
  • [図形・論理]間違い探し(10-11P)
  • [数量・論理・図形]数系列・数字の認識(12-13P)
  • [言語・図形]ひらがなの字形の認識(14-15P)
  • [数量・図形]数系列・数字の字形の認識(16-17P)
  • [言語・図形]字形の認識・名詞(18-19P)
  • [論理・数量・図形]系列(20-21P)
  • [言語・図形]ひらがなの字形の認識(22-23P)
  • [数量]多少判断(24-25P)
  • [数量]具体物と●と数字の対応(1~3)(26-27P)
  • [なかまにわけて]こまっているせんせいをはっけん!(28-32P)

 

サイズ:縦25.7cm×横21.6cm×厚さ0.3cm
ページ数:32ページ
※表紙・裏表紙、お知らせページ等は除く。

■感想・レビュー

今月号の重点テーマは「仲間分け」。「困っている先生やお母さんをお手伝いする」というストーリーに沿って、おもちゃシールを種類ごとに分けて箱の中に貼ったり、服シールを大きさごとに分けて洋服だんすに貼ったり、クッキーシールを形ごとに分けてお皿に貼ったりして遊びます。他にも、2つの絵を見比べて違う箇所に○を付ける(間違い探し)、同じひらがなを線で結ぶ(ひらがなの字形の認識)課題などがあります。

今回も娘は一人でワークブックに取り組み始めたのですが、一部の課題(カードを切り取って貼る課題、間違い探し、ひらがなの字形の認識など)に関しては苦戦していました。ワークブックとしての難易度も少しずつ上がっているように感じます。とは言え、一人に一つずつ持たせる(1対1対応)や仲間分けの課題では丁寧にシールを貼っており、既に得意・不得意や個性が見え始めているのも興味深かったです。

読み聞かせプラス:絵本「へんしん!モグネグネン」

こどもちゃれんじほっぷ「読み聞かせプラス」6月号の絵本「へんしん!モグネグネン」

親の満足度 :4.5
子どもの反応:5.0

■教材紹介

仕様

サイズ:縦24cm×横20cm×厚さ0.3cm
ページ数:24ページ
※表紙・裏表紙は除く。

粘土の世界に住む「モグネグネン」と「アカプーちゃん」が、自由自在に形を変えながら冒険します。粘土の素材の楽しさを感じられるお話です。

■感想・レビュー

「ネンドロランド」に住むモグラの「モグネグネン」が、大好きなお友達の「アカプーちゃん」を助けるため「ドリルドリ」や「タコザムライ」に変身。最後は2人で合体して大変身するお話です。

粘土が変形する様子の面白さや粘土特有の質感が感じられ、まるでクレイアニメを見ているような非常に楽しい絵本でした。

娘にとってもお気に入りの一冊となり、毎日のように読んでと持ってくるようになりました。最近ひらがな・カタカナの読みをマスターしたので、自分一人でも朗読しながら笑っています

表現プラス:ワークブック「ぴったりおる」

こどもちゃれんじほっぷ「表現プラス」6月号のワークブック「ぴったりおる」

親の満足度 :4.0
子どもの反応:3.5

■教材紹介

主な内容・仕様

テーマ:かたをつかってかく

  • よんであそぼう
  • やってみよう
  • はさみレストラン
  • みてみてキット「ゆらゆらあざらし」

 

サイズ:縦25.7cm×横21.6cm×厚さ0.3cm
ページ数:24ページ
※表紙・裏表紙、活用ガイドのページは除く。

■感想・レビュー

紙製のシートを半分に折ったり角を折ったりして、様々な物に見立てるワークブックです。例えば、四角い「ドアシート」を半分に折ってドアを作ったり、四角い「かさシート」を対角線で半分に折って傘を作ったり、動物の「かおシート」の角を折って耳を作ったりして遊びます。

①シートを切り取る②折る③のりで貼るという、非常にシンプルな作業のみで完成できるので、お絵描きや工作が得意でないお子さんでも取り組みやすいワークブックだと思います。

娘にとって「紙の角をぴったり折る」ことはまだまだ難しいようですが、「正方形の紙を半分に折ると長方形になる」「対角線で折ると三角形になる」ことに気付けたのが楽しかったようです。また、このワークブックを通して折り紙にも興味を持つようになりました

≪ほっぷ5月号の感想ほっぷ7月号の感想≫

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