こんにちは、はにむらです。
急に寒くなりましたね。体調には十分気を付けながら、今年こそは少しでも秋の行楽シーズンを楽しみたいものです。
我が家の娘は今月で1歳7カ月になりました。おしゃべりやお歌がどんどん上手になり、日々のやりとりがますます楽しくなっています。
娘は生後6カ月からベネッセの「こどもちゃれんじ」を受講しているのですが、今月は「こどもちゃれんじぷち10月号」を受講しました。
この記事では、「こどもちゃれんじぷち10月号」の教材内容や、親目線の率直な感想、子どもの反応などをお伝えします。また、有料オプション教材「こどもちゃれんじプラス」の10月号もあわせて紹介しています。
・こどもちゃれんじぷちの教材ってどんな内容?
・早生まれの子どもの反応は?
・こどもちゃれんじプラスについても知りたい!
と気になっている方の参考になれば幸いです。
こどもちゃれんじぷち10月号の感想
こどもちゃれんじぷち10月号の教材は、以下の内容でした。
テーマ「考える力(知育):いろりんと色で遊ぼう!」
- 知育玩具:いろりんのマトリョーシカ(いろりんのおうちシート&いろりんカー)
- DVD:10月号
- 絵本:10月号
- こどもちゃれんじぷち通信:10月号
それでは、各教材について詳しく紹介していきます。
知育玩具「いろりんのマトリョーシカ」
親の満足度 :4.5
子どもの反応:5.0
どんな教材?
こどもちゃれんじのキャラクター「いろりん」たちのマトリョーシカです。赤色の「あかりん」と青色の「あおりん」は縦半分に開けることができ、黄色の「きいろりん」は振るとシャカシャカ音が鳴ります。
色合わせや入れ子遊び、ごっこ遊びなど、様々な遊びを通して、色や大小の概念を理解したり、考える力を育んだりできる知育玩具です。
※11月号で届く「いろりんのおしゃべりパーツ」と組み合わせると、「ひかる!リズムリトミックドラム」の追加パーツとして遊ぶことができます。
「いろりんのおうちシート」は紙製で、キッチンやお風呂など、おうちをイメージしたイラストが描かれています。色分けされた椅子やベッドの上に、同じ色の「いろりん」を乗せて色合わせをしたり、ごっこ遊びをしたりして楽しむことができます。
「いろりんカー」も紙製で、中の「座席シート」の色に合わせて「いろりん」を乗せて遊びます。「座席シート」は前後・裏表を入れ変えることで4通りの並び方にでき、色々な席順で「いろりん」たちを乗せながら自然と色合わせができます。
親目線の感想
娘が毎月のDVDを通して「いろりん」をとても気に入っていたので、何カ月も前から届くのが楽しみでした。
子どもの手にぴったりのサイズで、見た目はとても可愛いです。
シンプルながら遊び方のバリエーションが多く、長く楽しめる教材だと思います。ただし、「いろりんのおうちシート」と「いろりんカー」はどちらも紙製で耐久性は高くないので、取り扱いには注意が必要です。実際に「いろりんカー」は既に一部破れてしまい、テープで修復して使っています。
子どもの反応
一目見るなり「あ!あかりんっ!」と大喜びでした。
初めは「あかりん」や「あおりん」の開け閉めが難しかったようで、「たっけてー」と何度も助けを求めてきたのですが、手を持って一緒にやってあげるうちに段々上手になり、自分でも開けられるようになりました。遊びを通して手指の使い方が上達していると感じます。
あかりん→あおりん→きいろりんと順番に入れるのは難しいものの、あおりんの上にあかりんの下半分をかぶせたり、色々と試行錯誤しながら遊んでいます。
「いろりんのおうちシート」はキッチンのページがお気に入りで、椅子の色に合わせて上手に「いろりん」たちを座らせています。ごっこ遊びはまだ難しそうですが、よく自分でシートを開いています。
「いろりんカー」も大好きです。こちらは座席シートと色が合っていないこともあるのですが、三体を乗せて「ぷっぷー」と言いながら車を前後に動かして楽しそうに遊んでいます。
DVD 10月号
親の満足度 :5.0
子どもの反応:5.0
どんな教材?
- リズムダンス:「せーのジャンプ!~その場でジャンプする~」
- 知育:「いろ(あか・あお・きいろ)」
- おうちでリトミック:「のびる・ちぢむ」
- ものの名前:「ごはん」
- 親子で手遊び:「にぎにぎおにぎり」
- 季節の童謡:「とんぼのめがね」
- エデュトイで遊ぼう:「いろりんのマトリョーシカ *」
- リズムで生活習慣:「スプーンれっしゃでたべてみよう」
- 日本の季節:「すすき・かき」
- 人と関わる力:「ありがとう」
- エンディング:「まてまてぎゅっしまじろう」
- こどもちゃれんじテーマソング:「せかいはパラダイス」
- 英語の時間:「Teddy Bear」
- おたのしみ:「しまじろうコンサート *」「Worldwide Kidsのえいご *」(※本編外)
日本語⇔英語音声切替機能,字幕対応
(*は日本語音声のみ) 本編約20分
10月号では、「いろりん」たちが歌うそれぞれのテーマソングが聞けます。
色々なご飯の映像や、すすき、柿なども登場し、秋にぴったりの内容になっています。
親目線の感想
「エデュトイで遊ぼう」コーナーでは、「いろりんのマトリョーシカ」がアニメーションのように動いていてとても可愛いです。「いろりんのおうちシート」を使ったごっこ遊びのイメージもしやすいと思います。
「リズムで生活習慣」コーナーの「スプーンれっしゃでたべてみよう」も楽しかったです。娘は元々何でも食べてくれるのですが、この歌を歌うと食事が更に楽しくなりそうなので、たまに取り入れてみようと思います。
子どもの反応
今月号で初めて、「リズムダンス」のコーナーの振り付けを少しだけ真似できるようになり、腕をブンブンと振ったり、「うさぎ、ぴょんぴょんっ!」と言いながら跳びはねる動きをしたりしていました。「親子で手遊び」コーナーも、これまでは画面をジッと見つめるだけでしたが、今月号では映像の真似をしながらおにぎりを握る動作をしています。
「人と関わる力」の「ありがとう」の歌がお気に入りで、よく真似して歌っています。これが日常生活のしつけでもかなり役立っていて、お礼を言うべき場面で私が「♪やさしくしてもらったら~」と歌うと、「ありがとう!」と満面の笑みで言ってくれます。
教材を通して毎月子どもの成長を感じることができ、とても嬉しいです。
絵本 10月号
親の満足度 :5.0
子どもの反応:5.0
どんな教材?
- 知育:考える力~赤・青・黄~「いろ」
- 言葉:ものの名前~ごはん~「ごはんいろいろ」
- 季節の童謡:とんぼのめがね「とんぼみつけたよ」
- 人と関わる力:感謝する「ありがとう」
サイズ:縦21.7cm×横22.8cm×厚さ0.5cm
ページ数:24ページ※めくり仕掛けのページを含む。表紙・裏表紙、お知らせページ等は除く。
今月号から「知育」コーナーが始まり、最初のテーマは「色」です。一面が赤・青・黄で塗られたページで視覚的に分かりやすく色を学んだり、仕掛けをめくって「いろりん」たちを探して遊んだりできます。
「言葉」コーナーでは、お皿のイラストの上に好きな「おかずシール」を貼ったり、付属の紙製しゃもじを使っておにぎりを作るごっこ遊びをしたりして楽しめます。
親目線の感想
今月号は「言葉」コーナーの「ごはんいろいろ」が特に楽しく、食欲の秋にぴったりの内容だと思いました。栗や柿など、まだ食べさせたことのない食べ物もあり、「今度食べさせてあげよう」と考えるきっかけになったのも良かったです。
これまでのシール貼りは好きな場所に貼るものでしたが、「知育」コーナーでは色合わせをしながら「いろりん」に風船シールを貼るので、少しだけレベルが高くなったのかなと感じます。他のコーナーと同じように楽しく遊びながら知育プログラムを学べるので、来月からの内容にも期待しています。
子どもの反応
「いろりん」のページが大好きで、「あ!あかりん!」「あおりんだ!」「これは、きいろりんっ」などと言いながら楽しそうに仕掛けをめくっています。風船シールは何故か「いろりん」たちの顔の上に貼ってしまうのですが、「あかりん」には赤い風船…と色合わせしながら貼っています。赤いページを見て「これは、あか!」と言ったりもするので、色の名前や概念を理解してきたようです。
食べることも大好きなので、「ごはんいろいろ」のページも大好きです。イラストを指差しながら「なっとーごはん、ねばねば!」「わかめごはん、しっとり!」など、色々なご飯の名前と特徴を覚えて言えるようになりました。「おかずシール」は特にお気に入りで、「はい、どーぞ」と言いながらお皿の上や男の子の口にペタペタ貼って楽しんでいます。
こどもちゃれんじプラス10月号の感想
「こどもちゃれんじプラス」は、本講座とは別売りの有料オプション教材です。
10月号の教材は、以下の内容でした。
- 知育プラス:ワークブック「おおきいちいさい」
- リズムダンスプラス:DVD「手・腕をまわそう」
- 読み聞かせプラス:絵本「ぼくリスだよ」
知育プラス:ワークブック「おおきいちいさい」
親の満足度 :4.5
子どもの反応:3.5
どんな教材?
サイズ:縦21cm×横20cm×厚さ0.3cm
ページ数:18ページ※表紙・裏表紙・活用ガイドのページは除く。
10月号のテーマは「くらべてみよう」。大きいくまと小さいくまがお買い物に行くお話で、巻末の「やってみよう」ではしまじろうも登場します。シール貼りがメインのワークブックです。
シールは全部で32枚あり、例えば「大きいくまには大きい傘のシール、小さいくまには小さい傘のシールを貼る」「大きい買い物バッグに大きい食べ物のシール、小さい買い物バッグに小さい食べ物のシールを貼る」といった遊びを通して、大小の概念の理解を深めることができます。
親目線の感想
先月号と比べるとややシンプルで取り組みやすいですが、やはり今月号のワークブックも「早生まれの娘には難しいかな…」という印象でした。
まずはシールを上手に貼れるように練習しながら、普段の生活でも「大小の概念」を意識した声掛けを積極的にしていこうと思います。
子どもの反応
まだまだシールの扱いが難しいようですが、一生懸命チャレンジしようという姿勢を見せています。くまの足に長靴シールを上手に貼ることができ、成長を感じました。
「大きい・小さい」の理解はまだまだ難しそうですが、しまじろうが登場する巻末ページがお気に入りで、「しま、どーぞ!」と言いながらお皿の上に食べ物シールを貼っています。
リズムダンスプラス:DVD「手・腕をまわそう」
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.5
どんな教材?
- おどろうたのしいポーレチケ
- 聞いてみよう~長い・短い~ホルン
- てとてをつないで
- ぐーるぐるぐるカレー
- バイバイダンス~てをまわす~
字幕対応 本編約12分
10月号のテーマは「手・腕をまわそう」で、登場する楽器は「ホルン」です。
親目線の感想
今月号は、これまでの中でも特に振り付けが簡単で、全体的に踊りやすい印象でした。
「てとてをつないで」は名曲だなあと思います。親子で一緒に手をつないで踊れるのも良いです。
子どもの反応
「リズムダンスプラス」のDVDは毎月なかなか踊ってもらえず残念に思っていたのですが、今月号はこれまでで一番良い反応を見せてくれました。
一回目は後ろから娘の腕を持って一緒に踊ってみたところ、二回目以降は自分でも腕を回したり、手と手を合わせたりしてくれるようになりました。DVDを見終わった後も「ぐるぐるぐるぐる~」と言いながら腕を回していて、娘の成長にとても驚いています。
読み聞かせプラス:絵本「ぼくリスだよ」
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.5
どんな教材?
サイズ:縦21cm×横20cm×厚さ0.3cm
ページ数:24ページ※表紙・裏表紙除く。
野生のリスをテーマにした写真絵本です。様々な動作をするリスの写真と、リスの語り口調の台詞で構成されています。
親目線の感想
これまでの絵本とは雰囲気がガラッと異なり、とても新鮮に感じました。野生のリスは普段見ることが難しいので、子どもには良い刺激になると思いますし、親の目線でも楽しめました。
どのページの写真からも、リスの可愛らしさや生きる力強さを感じられます。美しい雪景色の写真も印象的で、写真絵本の魅力が存分に詰め込まれていると思います。
子どもの反応
写真絵本はあまり読んだことがなかったので、初めは少し戸惑っているようでしたが、すぐにお気に入りの一冊になりました。「ぼくりしゅね〜」と言いながら、ほぼ毎日読み聞かせをリクエストしてきます。
特に、リスがどんぐりを食べている写真が大好きで、「うーんおいしー!」と真似しながらキャッキャと喜んでいます。