こんにちは、はにむらです。
前回の記事でも紹介しましたが、英語には動物の赤ちゃんを指す特別な表現がたくさんあります。
今回は、色々な動物の鳴き声や赤ちゃんの名前を知ることができる、可愛い英語絵本を紹介します。
『Spot Goes to the Farm』です。(※写真はボードブック版)
『Where’s Spot?』で有名な「Spot」シリーズの一冊で、2~3歳頃から楽しめる仕掛け絵本ですよ。
この記事では、『Spot Goes to the Farm』の大まかなあらすじや見どころなどを紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。
『Spot Goes to the Farm』の詳細情報
タイトル | Spot Goes to the Farm (邦題:コロちゃんののうじょう) |
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著 | Eric Hill(エリック・ヒル) |
イラスト | |
本編ページ数 | 22P |
総単語数 | 122語 |
絵本の種類 | ボードブック/ハードカバー/ペーパーバック/Novelty Book |
『Spot Goes to the Farm』のあらすじ
Are they in the barn?
Mooo! No calves here.
出典元:『Spot Goes to the Farm』
お父さん犬が、仔犬のスポットに動物の赤ちゃんを見せてくれるようです。
赤ちゃんは納屋の中?――いいや、ここに仔牛はいないよ。
それじゃあ、馬小屋の中?――いいや、ここに仔馬はいないよ。
さて、何の動物の赤ちゃんが、どこに隠れているのでしょう?
仕掛けをめくって、スポットと一緒に探してみましょう。
『Spot Goes to the Farm』の見どころ
色々な動物が現れる楽しい仕掛け
仔犬のスポットが、小屋の中や池の中など、様々な場所を探して動物の赤ちゃんを見つけるお話です。
「Baa!」「Quack, quack!」など鳴き声が聞こえてくる扉や茂みの仕掛けをめくると、隠れた動物たちが現れます。
中には鳴き声とは違う動物が出てくることもあったり、予想外の場所にも赤ちゃんがいたり。小さな驚きや発見があり、スポットと同じ目線で夢中になることができます。
カラフルで可愛いイラスト
イラストはシンプルながらも可愛くカラフルで、視覚的にも楽しい絵本です。
「Spot」シリーズが好きな子どもや、動物が好きな子どもは特に楽しめると思います。
学べる単語や表現は?
『Where’s Spot?』よりも使われている文法や単語数は多いですが、特に難しい表現はなく、読みやすい絵本だと思います。
・動物の鳴き声と赤ちゃんの名前
作中には9種類の動物の鳴き声と、7種類の動物の赤ちゃんの名前が登場します。
例えば、豚の鳴き声は「Oink!」で仔豚は「piglet」と呼ぶなど、動物に関する知識を楽しく学ぶことができます。
・不定詞・現在分詞の形容詞的用法
不定詞(to+動詞の原形)や現在分詞(~ing)は、形容詞と同じように名詞を修飾することができます。
・I have something to show you.
→君に見せたいものがあるんだ。
・Who’s that hiding behind the tree?
→木の後ろに隠れているのは誰?
『Spot Goes to the Farm』。是非、スポットと一緒に可愛い動物の赤ちゃんを探してみてください。