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赤ちゃんの読み聞かせにおすすめ英語絵本『Where’s Spot?』

赤ちゃんの読み聞かせにおすすめ英語絵本『Where's Spot?』
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こんにちは、はにむらです。

今回は前回に引き続き、赤ちゃんの読み聞かせにおすすめの英語絵本を紹介します。

『Where's Spot?』ハードカバー版の写真『Where’s Spot?』です。(※写真はハードカバー版)

仕掛けをめくりながら「探し遊び」が楽しめる絵本ですよ。

この記事では、『Where’s Spot?』の大まかなあらすじや見どころなどを紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。

『Where’s Spot?』の詳細情報

タイトル Where’s Spot?
(邦題:コロちゃんはどこ?)
Eric Hill(エリック・ヒル)
イラスト
本編ページ数 22P
総単語数 70語
絵本の種類 ボードブック/ハードカバー/ペーパーバック/電子書籍

『Where’s Spot?』のあらすじ

Is he behind the door?
No.

出典元:『Where’s Spot?』

いたずらっ子のスポットはどこ?

もう晩ごはんの時間ですよ。

ドアの後ろ?時計の中?

仕掛けをめくって、スポットを探してみましょう。

『Where’s Spot?』の見どころ

母犬と仔犬の写真

仕掛けをめくって「探し遊び」が楽しめる

お母さん犬のサリーが、仔犬のスポットを探すお話です。

「Is he behind~?」「Is he in~?」などと尋ねながら、ドアの後ろや柱時計の中、ピアノの中など、家中のあらゆる場所を探していきます。サリーが探す場所は全てめくり仕掛けとなっており、めくると中に隠れた様々な動物が現れます。動物たちは「No.」と答え、サリーは次の場所を探しに行きます。

「仕掛けをめくる」→「No.」のやりとりが面白いようで、我が家の娘はいつも「のーぅ」と楽しそうに真似をしています。

仕掛けはやや破れやすいので、お子さんが小さいうちは親子で一緒にめくるようにしてくださいね。

シンプルでほっこりするイラスト

イラストはシンプルで色使いもはっきりしているので、赤ちゃんにも視覚的に分かりやすいと思います。

犬の親子のイラストがとても可愛らしく、仕掛けの中に隠れた動物たちも個性豊かです。

特に、サリーがスポットを見つけて飛びつくイラストが可愛く、最後にはほっこりした気持ちになれると思います。

学べる英単語や表現は?

文章は短くシンプルで、英語が苦手な人でも問題なく読めると思います。

物語の舞台が家の中で、ドアやベッドなど身近な単語がたくさん登場するので、小さな子どもにも馴染みやすいのではないでしょうか。

・「in」と「inside」の違い

作中に、物の位置関係を表す前置詞が4種類登場します。

・「behind」(~の後ろ)
・「in」(~の中)
・「inside」(~の中)
・「under」(~の下)

このうち、「in」と「inside」はどちらも「~の中」という意味を持ちますが、両者には以下のような違いがあります。

・「in」…空間の中にある状態
・「inside」…外側・内側の境界がはっきりしている物の中にある状態

「in」は「in the box」のように「~の中」という表現だけでなく、「in Japan」のように広い空間を表すこともできます。また、場所だけでなく「in the morning」「in 2021」のように、時間帯や年月などを表すこともできるのが特徴です。

この絵本では、ピアノ・ワードローブ・箱が「in」、時計が「inside」と使い分けられていますが、この場合は「in」「inside」のどちらを使っても問題ありません。

 

探し遊びを楽しめる『Where’s Spot?』。他にも多くの「Spot」シリーズが出版されているのですが、本作が最もシンプルなので、初めの一冊に最適ですよ。気に入った方は他の絵本も是非チェックしてみてくださいね。

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