こんにちは、はにむらです。
世間は早くもクリスマスムードですね。今月からは、クリスマスにおすすめの英語絵本を紹介していきたいと思います。
第一弾は、私が特におすすめしたい、アクティビティが満載のクリスマス絵本を紹介します。
『Follow Me Santa』です。
迷路やクイズが楽しめる、カラフルで楽しいボードブック絵本ですよ。
この記事では、『Follow Me Santa』の大まかなあらすじや感想、使われている単語や文法などを紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。
『Follow Me Santa』の詳細情報
タイトル | Follow Me Santa |
---|---|
著 | Roger Priddy(ロジャー・プリディ) |
イラスト | Steven Wood(スティーブン・ウッド) |
本編ページ数 | 14P |
総単語数 | 204語 |
絵本の種類 | ボードブック/ペーパーバック |
『Follow Me Santa』のあらすじ
Hello! I’m Santa. It’s Christmas Eve!
I’m getting packed and ready to leave.
Find the start and follow me…
出典元:『Follow Me Santa』
今日はクリスマスイブ。サンタクロースは大忙し。
トナカイたちを集めて、そりに乗って、子どもたちにプレゼントを届けに出発します。
君もサンタクロースと一緒に、迷路の冒険に出かけてみましょう。
『Follow Me Santa』の感想・レビュー
迷路を辿りながらサンタクロースの一日を体験する
舞台はクリスマスイブ。サンタクロースがそりに乗って出発し、子どもたちにプレゼントを届けて家に戻って来るまでのストーリーです。
表紙を含む全ての見開きに、ページいっぱいの大きな迷路が描かれています。スタートとゴールには丸い穴が空いていて、道は凹みになっており、立体感があります。サンタクロースの「Follow me!」に応える形で、凹みを指で辿りながら進んで行く、子ども心をくすぐる絵本です。
迷路の冒険を楽しみながら、サンタクロースの一日を体験してみましょう。
にぎやかなイラストと散りばめられたアクティビティ
どのページのイラストもとてもカラフルで、クリスマスらしいにぎやかな雰囲気を味わえます。
また、各見開きページには以下のようなクイズが一つずつあり、イラストの中から指定された物を探すアクティビティが楽しめます。
- プレゼントはいくつある?
- 8匹のトナカイを見つけられる?
- 5人の眠っている子どもを見つけられる?
頭と指を動かしながらたくさんの遊びができる、とても楽しい絵本ですよ。
『Follow Me Santa』の単語・文法
本文中に登場する単語・文法の中で、特筆すべきものを以下で紹介します。
主な単語
- reindeer [réindìər]
【名】トナカイ - spot [spɑ’t]
【動】見つける - sleigh [sléi]
【名】そり - polar [póulər]
【形】北極の - elves [élvz]
【名】elf(エルフ、小妖精)の複数形 - sled [sléd]
【名】小型そり - nap [nǽp]
【名】昼寝 - gingerbread people [dʒíndʒɚbrèd-]
【名】ジンジャーブレッドピープル
…ジンジャーブレッド(生姜を使った洋菓子)で作った人型のビスケットまたはクッキー
主な文法
・現在完了形
現在完了形は「have+過去分詞」の形で、以下3つのいずれかの意味を表す文法です。
- 継続「ずっと~している」
- 経験「~したことがある」
- 完了・結果「~したところだ、もう~した」
この絵本では、③の「完了・結果」の意味で使われています。
・She has had a special day.
→彼女は特別な日を過ごしました。
『Follow Me Santa』はこんな人におすすめ
2~3歳頃から、小学校低学年くらいまで楽しめる絵本だと思います。迷路やクイズが好きなお子さんには特におすすめです。
文章は見開き1ページあたり5文ほどで、読み聞かせの難易度はやや易しい印象です。英語絵本初心者でも、比較的挑戦しやすいと思います。
色々な遊び方ができ、長く楽しめる絵本なので、是非クリスマスシーズンの定番にしてみてくださいね。