こんにちは、はにむらです。
前回に引き続き、「クリスマスにおすすめの英語絵本」の紹介・第3弾です。
今回は、赤ちゃんへの読み聞かせにぴったりな仕掛け絵本を紹介します。
『Where Is Baby’s Christmas Present?』です。
英語が苦手な人にも読みやすい、とても可愛い絵本ですよ。
この記事では、『Where Is Baby’s Christmas Present?』の大まかなあらすじや感想、使われている単語や文法などを紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。
『Where Is Baby’s Christmas Present?』の詳細情報
タイトル | Where Is Baby’s Christmas Present? (邦題:クリスマスプレゼントどこ?) |
---|---|
著 | Karen Katz(カレン・カッツ) |
イラスト | |
本編ページ数 | 12P※ |
総単語数 | 84語 |
絵本の種類 | ボードブック |
※フラップ(めくり仕掛け)は含みません。
『Where Is Baby’s Christmas Present?』のあらすじ
Is it in the closet?
No! These are some ornaments!
出典元:『Where Is Baby’s Christmas Present?』
今日はクリスマス。赤ちゃんがクリスマスプレゼントを探しています。
プレゼントはクローゼットの中?それともボウルの後ろ?
仕掛けをめくって探してみましょう。
『Where Is Baby’s Christmas Present?』の感想・レビュー
クリスマスグッズが次々に現れる仕掛け
アメリカの絵本作家、カレン・カッツによるクリスマス仕掛け絵本。めくり仕掛け(フラップ)をめくりながら、赤ちゃんのクリスマスプレゼントを探していくお話です。
クローゼットの扉やボウル、枕などのイラストがフラップになっていて、めくると下に隠れたイラストが現れます。
隠れているのはオーナメントやキャンディーケインなど、クリスマスにまつわるアイテムばかり。目的のクリスマスプレゼントを探す楽しさと、色々なクリスマスグッズを見つけていく楽しさが味わえます。
クリスマスらしい華やかなイラスト
大きくて丈夫な仕掛けが特徴で、赤ちゃんにも見やすく、めくりやすい仕様になっています。
雪柄のサンタ服、チェックとドット柄の枕など、イラストの至る所に様々な種類の柄が使われているのもポイント。配色もカラフルで明るく、クリスマスらしい華やかな雰囲気の絵本です。
『Where Is Baby’s Christmas Present?』の単語・文法
本文中に登場する単語・文法の中で、特筆すべきものを以下で紹介します。
主な単語
- ornament [ɔ’ɚnəmənt]
【名】オーナメント、装飾 - gingerbread house [dʒíndʒɚbrèd-]
【名】ジンジャーブレッドハウス
…ジンジャーブレッド(生姜を使った洋菓子)で作ったミニチュアの家
主な文法
・「Here is/are」構文
「Here is(are)~.」は、「これが~です。」または「ここに~があります。」という意味の構文です。be動詞の後に続く名詞が単数形の場合は「is」、複数形の場合は「are」を用います。
この絵本では、「ここに~があります。」という意味で使われています。
・Here are some candles.
→ここにキャンドルがあります。
『Where Is Baby’s Christmas Present?』はこんな人におすすめ
0歳から4~5歳くらいまでのお子さんに特におすすめです。仕掛けが丈夫なので、赤ちゃんがめくっても安心ですよ。
文章は見開き1ページあたり3~4文で、一つ一つの文章も短く、読み聞かせの難易度はかなり易しいです。英語に自信がない人や、英語絵本に馴染みのない人にも読みやすいと思います。
また、日本人にも馴染みやすいシンプルな内容なので、初めての英語絵本にもおすすめです。是非、お子さんへのクリスマスプレゼントに選んでみてくださいね。