こんにちは、はにむらです。
幼少期からの英語教育は、もはや珍しいものではなくなっていますよね。これからの時代に必須とも言える「英語」。幼い頃から親しみを持てる手段の一つとして、親子で手軽に取り組める英語絵本の読み聞かせはとてもおすすめです。
しかし、
・英語の読み聞かせって何だかハードルが高い…。
・自分の発音が合っているのか心配…。
と思う方も多いですよね。
そんな方におすすめしたいのが、ワールドライブラリーの「WORLDLIBRARY ENGLISHシリーズ」です。
この記事では、「WORLDLIBRARY ENGLISHシリーズ」のおすすめポイントや、各タイトルの詳細・レビューなどをお伝えします。
WORLDLIBRARY（ワールドライブラリー）ENGLISHシリーズとは？
「WORLDLIBRARY ENGLISHシリーズ」とは、株式会社ワールドライブラリーが販売する、英語絵本とCDがセットとなった商品です。
CDには、ネイティブスピーカーによるリーディング音声や、絵本の詞を一定のリズムに乗せたチャンツ、オリジナルのメロディーに絵本の詞を乗せた歌などが収録されています。
「WORLDLIBRARY ENGLISHシリーズ」は、2022年1月現在、全6タイトルが販売されており（※）、書店もしくは下記公式ホームページのオンラインショップで購入することができます。
※今後は出版タイトルが増やされ、全30タイトルの出版予定となっています。
WORLDLIBRARY（ワールドライブラリー）ENGLISHシリーズのおすすめポイント
厳選された名作絵本を楽しめる
「WORLDLIBRARY ENGLISHシリーズ」は、世界的ベストセラーや、アメリカで最も優れた絵本に贈られる「コールデコット賞」受賞作品など、厳選されたラインナップとなっています。
どれも「名作」と呼ばれるタイトルばかりなので、英語絵本が好きな方はもちろん、初めて英語絵本にふれる方にもおすすめです。
CD付で英語が苦手でも大丈夫
「WORLDLIBRARY ENGLISHシリーズ」の魅力は、CDでネイティブスピーカーによる音声を聞けることです。リーディング音声（Reading）に合わせてページをめくるだけで読み聞かせができるので、英語に自信のない方や、英語絵本初心者の方にもおすすめです。
オリジナルの歌（Song）はどれも軽快なメロディーで、音楽としても楽しむことができ、気軽に英語にふれられます。インスト音源も収録されているので、メロディーに合わせて歌ってみるのも良いですね。
詞を一定のリズムに乗せたチャンツ（Echo Chant）は、フレーズごとに「大人が詠唱する音声」と「子どもが復唱する音声」が繰り返されるので、声に出して練習しやすいのが特徴です。チャンツは英語特有のリズムやイントネーションを自然に身につけられる学習法なので、親子で繰り返し取り組んでみたいですね。
各タイトルの歌（Song）の一部を、ワールドライブラリーの公式YouTubeチャンネルで視聴することができます。
次項『WORLDLIBRARY（ワールドライブラリー）ENGLISHシリーズの詳細・レビュー』でもリンクを紹介しているので、是非チェックしてみてくださいね。
プレゼントにも最適
「WORLDLIBRARY ENGLISHシリーズ」は、英語絵本、CD、商品紹介リーフレットの3点がまとめてパッケージされています。見た目も良く、梱包も丁寧にされており、安心の品質です。
また、公式ホームページのオンラインショップで無料会員登録をすると、商品購入時にギフトバックを無料で貰えます。お子さんの誕生日プレゼントやクリスマスプレゼント、お友達へのお祝いなどにもぴったりですよ。
※購入画面で、「その他お問い合わせ」欄に「ギフトバック希望」と入力する必要あり。
※一回の注文に付き一つまで。
WORLDLIBRARY（ワールドライブラリー）ENGLISHシリーズの詳細・レビュー
それでは、2022年1月時点で販売されている「WORLDLIBRARY ENGLISHシリーズ」の全6タイトルを、総単語数の少ない順に紹介していきます。
『Have You Seen My Cat?』
| タイトル | Have You Seen My Cat? |
|---|---|
| 著 | Eric Carle（エリック・カール） |
| イラスト | |
| 本編ページ数 | 21P |
| 総単語数 | 93語 |
| 絵本の種類 | ペーパーバック |
| 絵本サイズ | 縦18.8cm×横26.0cm |
- Copyright（0:24）
- Song（01:59）
- Child Reading（05:58）
- Adult Reading（05:03）
- Echo Chant（02:40）
- Song（01:59）
- Music for the Song（01:56）
「僕の猫、見なかった？」
いなくなってしまった猫を探して、少年は世界中を回ります。出会った人々が、「猫を見たよ」と教えてくれますが――。
「はらぺこあおむし」などで知られるアメリカの世界的絵本作家、エリック・カールの作品。色々なネコ科の動物が登場します。大胆な色使いの、迫力あるイラストは見もの。繰り返しの文章が多いので、英語が苦手な人にも読みやすい絵本です。
『Dear Zoo』
| タイトル | Dear Zoo |
|---|---|
| 著 | Rod Campbell（ロッド・キャンベル） |
| イラスト | |
| 本編ページ数 | 16P |
| 総単語数 | 115語 |
| 絵本の種類 | ポップアップ仕掛け絵本 |
| 絵本サイズ | 縦22.3cm×横22.0cm |
- JYbook’s Company Song（01:09）
- Story Song（03:16）
- Story Reading（03:10）
- Echo-Chant（02:58）
- Song with Children（03:14）
- Missing Word Song（03:15）
- Melody（03:14）
動物園に「ペットをください」と手紙を出した子どものもとへ、次々に動物が送られてきます。しかし、大きすぎたり背が高すぎたり、どれもペットにするには難しい動物ばかり。さて、お気に入りのペットは見つかるのでしょうか――？
大きな檻や小さな箱の仕掛け（フラップ）をめくると、次々に動物が飛び出す楽しいポップアップ仕掛け絵本。動物が好きなお子さんには特におすすめしたい、世界的ベストセラーです。
『The Happy Day』
| タイトル | The Happy Day |
|---|---|
| 著 | Ruth Krauss（ルース・クラウス） |
| イラスト | Marc Simont（マーク・シーモント） |
| 本編ページ数 | 28P |
| 総単語数 | 134語 |
| 絵本の種類 | ペーパーバック |
| 絵本サイズ | 縦29.8cm×横22.0cm |
- JYbook’s Company Song（01:13）
- Story Song（02:10）
- Story Reading（02:59）
- Echo-Chant（03:13）
- Song with Children（02:02）
- Melody（02:02）
雪降る静かな森の中、動物たちが冬眠から目覚めました。鼻をくんくんさせ、何かに向かって一斉に駆けていきます――。
コールデコット賞受賞作。動物たちの「静」と「動」の動きが表現された、躍動感あふれるイラストはまさに圧巻。白黒で描かれたイラストの中に、ラストシーンで唯一灯る暖色は、春を見つけた動物たちの喜びを効果的に描いています。自然の摂理と美しさを教えてくれる傑作です。
『Tomorrow’s Alphabet』
| タイトル | Tomorrow’s Alphabet |
|---|---|
| 著 | George Shannon（ジョージ・シャノン） |
| イラスト | Donald Crews（ドナルド・クルーズ） |
| 本編ページ数 | 52P |
| 総単語数 | 158語 |
| 絵本の種類 | ペーパーバック |
| 絵本サイズ | 縦25.4cm×横20.3cm |
- JYbook’s Company Song（01:10）
- Story Song（02:14）
- Story Reading（06:11）
- Echo-Chant（04:02）
- Kids Song（02:09）
- Melody（02:09）
「A is for seed ― tomorrow’s APPLE」
「B is for eggs ― tomorrow’s BIRDS」…。
「A」から「Z」までのアルファベットが順番に登場する、見開き26ページの絵本。
左ページに描かれたイラストは、時間の流れと共に右ページのイラストに変化することが示されており、例えば「牛乳がチーズになる」「水が氷になる」といった、物事の前後の姿を学べるユニークな絵本です。ドナルド・クルーズの描く、繊細で色鮮やかなイラストは必見。アルファベットを覚えたお子さんにおすすめの一冊です。
『A Bit Lost』
| タイトル | A Bit Lost |
|---|---|
| 著 | Chris Haughton（クリス・ホートン） |
| イラスト | |
| 本編ページ数 | 27P |
| 総単語数 | 185語 |
| 絵本の種類 | ペーパーバック |
| 絵本サイズ | 縦26.0cm×横25.0cm |
- Copyright（00:24）
- Song（02:47）
- Reading（05:06）
- Reading（no page-turn cues）（04:58）
- Song（02:47）
- Music for the Song（02:47）
※チャンツは収録されていません。
巣から落ちて、迷子になってしまったフクロウくん。リスさんがママを探す手助けをしてくれることになりました。
「僕のママはとっても大きいの」「耳が尖っているの」「目が大きいの」――。フクロウくんはジェスチャーしながら一生懸命ママの特徴を伝えますが、リスさんが見つけたのはみんなママとは違っていて――。フクロウくんは無事ママに会えるのでしょうか？
CBI最優秀児童図書賞、エイリース・ディロン賞受賞作。ストーリーも動物たちのイラストもとても可愛く、心癒される絵本です。黄土色やオレンジを基調とした独特の色使い、デザイン性の高い字体など、絵本の隅々にまで作者のセンスがあふれています。
『I’m the Best』
| タイトル | I’m the Best |
|---|---|
| 著 | Lucy Cousins（ルーシー・カズンズ） |
| イラスト | |
| 本編ページ数 | 29P |
| 総単語数 | 244語 |
| 絵本の種類 | ペーパーバック |
| 絵本サイズ | 縦27.0cm×横26.0cm |
- JYbook’s Company Song（01:11）
- Story Song（03:24）
- Story Reading（05:48）
- Echo-Chant（07:08）
- Song with Children（03:14）
- Melody（03:16）
「勝った！僕が1番さ！」
犬くんは自慢ばかり。彼はモグラくんより速く走れるし、ガチョウくんより上手に穴が掘れるし、ロバくんより速く泳げるし、テントウムシくんよりはるかに大きいのです。犬くんが自慢ばかりするので、みんな悲しい気持ちになってしまいました。でも、比べる視点を変えてみると――。
「メイシーちゃん」シリーズで有名な、イギリスの絵本作家、ルーシー・カズンズの作品。「自分は全てにおいて1番だ」と豪語する犬くんとその友達のやりとりを通して、物事の多面性、他者への思いやり、友情についての大切な教訓を得ることができる名作です。
※「WORLDLIBRARY ENGLISHシリーズ」は、今後もタイトルが追加される予定です。
※新タイトルが発売され次第、当記事でレビューを追加していきます。
