こんにちは、はにむらです。
赤ちゃんは「いないいないばあ」遊びが大好きですよね。我が家の娘も、自分の手で顔を隠したり、布団に隠れたりして「ばあ!」「ばあ!」と言いながら楽しんでいます。最近は「ピカブー!」と英語でも言えるようになり、英語教育の効果が少しずつ出始めているようで楽しいです。
今回は、「いないいないばあ」遊びが楽しめる、赤ちゃんの読み聞かせにおすすめの英語絵本を紹介します。
『Where Is Baby’s Belly Button?』です。(※写真はボードブック版)
ベネッセの幼児向けハイレベル英語教材「Worldwide Kids(ワールドワイドキッズ)」の教材にも選ばれている絵本です。
この記事では、『Where Is Baby’s Belly Button?』の大まかなあらすじや見どころなどを紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。
『Where Is Baby’s Belly Button?』の詳細情報
タイトル | Where Is Baby’s Belly Button? (邦題:おへそどこ?) |
---|---|
著 | Karen Katz(カレン・カッツ) |
イラスト | |
本編ページ数 | 12P |
総単語数 | 42語 |
絵本の種類 | ボードブック/ハードカバー |
『Where Is Baby’s Belly Button?』のあらすじ
Where is baby’s belly button?
Under her shirt!
出典元:『Where Is Baby’s Belly Button?』
ページをめくると次々に現れる、個性豊かな子どもたち。
お口はどこ?おへそはどこ?
仕掛けをめくって探してみましょう。
『Where Is Baby’s Belly Button?』の見どころ

赤ちゃんにもめくりやすい仕掛け
ページごとに登場する子どもたちの「目」「口」「おへそ」などを、仕掛けをめくりながら探していく絵本です。
見開きの左のページには「Where is (are)~?」の文章が、右のページには子どものイラストが大きく描かれています。イラストの一部または全部がめくり仕掛けとなっており、めくると下に隠れた絵と、その位置関係を示す文章「Under (Behind)~!」が現れます。
絵本全体としてのストーリーはありませんが、赤ちゃんが大好きな「いないいないばあ」遊びができる楽しい絵本です。仕掛けが大きく丈夫なので、赤ちゃんにもめくりやすいのが魅力です。
絵本の真似をしながら、子どものおへそを探す遊びをするのも面白いですよ。
個性豊かな子どもたちのイラスト
カラフルで華やかなイラストも特徴的です。
絵本には全部で6人の子どもが登場しますが、皆それぞれ髪型や服装に個性があり、髪の色や肌の色も異なっています。
幼い頃から多様性を知る良いきっかけになるのではないでしょうか。
学べる英単語や表現は?
一つ一つの文章が短く、文法も簡単で、登場する単語も身近なものばかりです。英語絵本に馴染みのない人でも、手軽に読み聞かせができると思います。
また、めくり仕掛けによって物の位置関係がよく分かるので、「under」「behind」の前置詞の意味が視覚的に理解しやすいです。
・名詞の単数形と複数形
作中には、体の部位を表す英単語が全部で5つ登場します。
このうち、体に2つある「目」や「手」などは複数形の名詞となっています。
「eye」「hand」などは語尾に「s」を付けることで複数形となる一般的な名詞ですが、「foot」→「feet」のように不規則な変化をする名詞もあることが分かります。
また、
・単数形→「Where is~?」
・複数形→「Where are~?」
このように、名詞の単数形/複数形によってbe動詞の使い方も異なります。
名詞の複数形は日本語にはあまりない表現ですが、絵本を通して感覚的に理解できるのではないでしょうか。
『Where Is Baby’s Belly Button?』は、ファーストブックにもおすすめの英語絵本です。是非、親子で一緒に仕掛けをめくりながら楽しんでくださいね。