こんにちは、はにむらです。
2021年4月から、19年度生まれ向けの「こどもちゃれんじぷち」講座がスタートしました。
我が家の娘は3月末生まれなので、「baby」から「ぷち」に変わるにあたって「ちゃんとついていけるかな?」という不安がありましたが、早生まれの子どもでもちゃんと楽しめる内容でした。
この記事では、「こどもちゃれんじぷち4月号」の教材内容や、親目線の率直な感想、子どもの反応などをお伝えします。また、有料オプション教材「こどもちゃれんじプラス」の4月号もあわせて紹介しています。
・こどもちゃれんじぷちの教材ってどんな内容?
・早生まれの子どもの反応は?
・こどもちゃれんじプラスについても知りたい!
と気になっている方の参考になれば幸いです。
こどもちゃれんじぷち4月号の感想
こどもちゃれんじぷち4月号の教材は、以下の内容でした。
テーマ「言葉:ことばをあつめよう~動物~」
- 知育玩具:おしゃべりことばトランク
- DVD:4月号(※)
- 絵本:4月号
- こどもちゃれんじぷち通信:4月号
- はじめてのオムツはずれBOOK
- おみずアートセット(早期入会特典)
※4月号のDVDは、「baby」受講中の1月に「こどもちゃれんじぷち準備号」のDVDと一緒に届きました。
また、4月号の一部教材は「1歳のおたんじょうび特別号」の「先行お届け教材」として届きました。「先行お届け教材」については以下の記事で紹介しています。
それでは、各教材について詳しく紹介していきます。
知育玩具「おしゃべりことばトランク」
親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.5
どんな教材?
パーツを入れると、しまじろうの声で物の名前や特徴を教えてくれる、トランク型の知育玩具です。
4月号で届いたのは、「ぞう」「ライオン」「ひつじ」「かば」「うさぎ」の5つの動物パーツでした。
パーツを「日本語入口」から入れると、パーツの名前が日本語で流れ、「英語入口」から入れると、パーツの名前とその特徴を表す音声が英語で流れます。(例えばうさぎパーツなら、「日本語入口」→「うさぎ」、「英語入口」→「Rabbit. Your ears are long!」)
パーツは真ん中の枠部分で一旦止まりますが、「おしゃべりボタン」を押すと下に落ち、同時にそのパーツの特徴を表す音声や歌が流れます。この時の音声も、「日本語入口」から入れた場合は日本語、「英語入口」から入れた場合は英語となります。
「出口ボタン」を押すと下の扉が開き、中のパーツを取り出せる仕組みです。
また、「歌ボタン」を押すと、「どうぶつダンス」「ちょうちょう」「Head, Shoulders, Knees and Toes」の3曲が順番に流れます。
親目線の感想
機能が多く、豊富な遊び方ができるので、長く楽しめる知育玩具だと思います。日本語だけでなく英語の勉強になる点も良いです。
ただ、本体の音量が少し小さい気がします。「おしゃべりボタン」を押した時に、パーツが下に落ちる「ガシャン!」という音が大きいので、せっかくの音声が聞こえにくいことがあります。
また、「おしゃべりボタン」を押してもたまに音声が鳴らないことがあるのが残念です。「おしゃべりボタン」はしっかり奥まで押した方が良いかもしれません。
初めは「動物パーツが5つだけだと少ないのでは?」と思っていましたが、実際に使ってみると「子どもにはちょうど良い数かもしれない」と感じました。本体の中にパーツが全て収まるので、片付けも楽です。
子どもの反応
初めはパーツを入れるのが難しかったようで、一人では上手に操作ができませんでした。
しかし、パーツを口に入れたり、トランクを車のように動かしたりして楽しんでおり、とても気に入っている様子でした。
2週間ほど経った頃には、一人でパーツを入れられるようになりました。いつも必ず「日本語入口」から入れるのが不思議なのですが、次々にパーツを入れて満足そうな顔をしています。
ボタンの操作はまだ上手くできず、一部の機能しか使いこなせていませんが、毎日自分で引っ張り出してきて楽しそうに遊んでいます。
DVD 4月号
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.5
どんな教材?
- リズムダンス:「どうぶつダンス~うでをふる~」「くるまでおでかけしよう~うでをふる~」
- ものの名前:「ぞう」「ライオン」「ひつじ」
- エデュトイで遊ぼう:「おしゃべりことばトランク *」
- おうちでリトミック:「たたく」
- 日本の季節:「さくら」
- 季節の童謡「ちょうちょう」
- 生活習慣:「こんにちはトイレちゃん」
- リズムで生活習慣:「ねるまえはみがきできるかな」
- 遊びで生活習慣:「するするごろーん~仰向けになる~」
- エンディング:「まてまてぎゅっしまじろう」
- こどもちゃれんじテーマソング:「せかいはパラダイス」
- 英語の時間:「Head, Shoulders Knees and Toes」
- 保護者向け映像:「はみがきだいすき *」(※本編外)
日本語⇔英語音声切替機能,字幕対応
本編約20分(*は日本語音声のみ)
4月号では、ぞうやライオン、ひつじなど、リアルな動物の映像が見られます。
桜や蝶の映像もあり、春にぴったりの内容です。
親目線の感想
「ぷち」のDVDは、子どもが飽きないように各コーナーが短く、様々なテーマを扱っているのが良いと思いました。特に季節に合ったテーマは、普段の生活と結びつけながら楽しく見ることができます。
4月号では、普段見る機会がほとんどないリアルな動物の映像を見られたのが良かったです。
歯みがきがテーマの映像は、「しまじろうとあそぼうDVD」や「しまじろうとはっけんDVD」にもありましたが、繰り返し見せたおかげで歯みがきへの抵抗がなくなり、今では自分から進んで歯ブラシを使うほど歯みがきが大好きになりました。
子どもの反応
遠くにいても、オープニングが聞こえると必ずテレビの前に来るほどお気に入りです。
特に「日本の季節」のコーナーがお気に入りで、しまじろうの鼻に桜の花びらが付くシーンでいつも嬉しそうにニコニコしています。
動物の映像は、初めは怖がって泣きそうになっていましたが、何度も見るうちに慣れたようで、興味深そうにジッと見るようになりました。
絵本 4月号
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.0
どんな教材?
- エデュトイで遊ぼう:おしゃべりことばトランク「おしゃべりことばトランク」
- 言葉:ものの名前~動物~「だれのおしり?」
- 季節の童謡:ちょうちょう「おべんとうあーん」
- 生活習慣:歯みがき「ねるまえにはみがきできるかな?」
サイズ:縦21.7cm×横22.8cm×厚さ0.7cm
ページ数:38ページ※めくり仕掛けのページを含む。表紙・裏表紙、お知らせページ等は除く。
めくると動物が振り向いたり、お弁当箱が開いたり、動物が口を大きく開けたりする仕掛けがたくさんあります。
動物園の絵の中に動物のシールを貼るページもあります。
親目線の感想
「ぷち」の絵本は「baby」の絵本と比べてボリュームが増え、仕掛けも多くて満足感が高いです。
ただ、ページは薄いので、子どもに自由に遊ばせると多少は折れたり破れたりしてしまいます。
4月号の内容は、どのテーマも分かりやすく、楽しく読み聞かせができました。特に「おべんとうあーん」の仕掛けが可愛くてお気に入りです。
歯みがきのコーナーは「はみがきだいすきえほん」とよく似た内容ですが、復習にもなって良いなと思いました。
シール貼りはまだ難しいので、もう少し成長してから挑戦しようと思います。
子どもの反応
しまじろうの表紙を見ただけで大喜びでした。
「だれのおしり?」のコーナーが特に好きな様子で、ぞうのめくり仕掛けを自分でめくりながら「ぱおー!」と鳴き声を真似していました。
「おしゃべりことばトランク」のパーツやDVDの映像と同じ動物が登場するので、鳴き声や特徴が理解しやすかったようです。
知育玩具「おみずアートセット」
親の満足度 :4.0
子どもの反応:3.0
どんな教材?
スタンプを水に浸し、シートに押し付けたりなぞったりすると、食べ物や動物の絵が浮き出る仕組みです。自分で好きな絵を描くこともできます。
シートは乾かすと元通りになり、繰り返し遊ぶことができます。
親目線の感想
浮き出てくる絵がカラフルで可愛く、子ども心をくすぐる知育玩具だと思います。
手や机が汚れず、乾かすだけで繰り返し遊べるので、紙の節約になる点もとても良いです。
子どもの反応
お絵描き自体が初めてだったのですが、絵が出てくるシートよりもスタンプが気になるようで、口に入れて遊ぶばかりでした。
もう少し成長してから再チャレンジしたいと思います。
こどもちゃれんじプラス4月号の感想
「こどもちゃれんじプラス」は、本講座とは別売りの有料オプション教材です。
4月号の教材は、以下の内容でした。
- 知育プラス:ワークブック「まる」
- リズムダンスプラス:DVD「手・体をたたこう」
- 読み聞かせプラス:絵本「はるですよ」
知育プラス:ワークブック「まる」
親の満足度 :5.0
子どもの反応:4.5
どんな教材?
サイズ:縦17.5cm×横17.5cm×厚さ1.7cm
ページ数:12ページ※表紙・裏表紙除く。
4月号のテーマは「まるいものをみつけよう」で、丸いものが大好きなくまの「マルコ」と、その妹が登場します。
ボールや箱などをモチーフにした丸と四角のパーツを、各ページの型にはめこんで遊びます。
親目線の感想
絵が可愛くカラフルで、楽しく知育ができる素晴らしいワークブックだと思います。
本のページもパーツも厚みがあってしっかりした作りなので、安心して子どもに遊ばせられます。
初めは「ワークブックはまだ早いかな?」と思っていましたが、パーツの取り外しが簡単にでき、1歳になったばかりの子どもにも扱いやすいと思います。シール貼りと違って何度でも繰り返せる点もとても良いです。
子どもの反応
初めは本やパーツを口に入れるばかりでしたが、2週間ほど経って再チャレンジすると、自分から進んでパーツを型にはめようとしていました。
今はまだ思うままにパーツを型にはめるだけで、形や色の概念が分かるのは先のようですが、夢中になって遊んでおり、確実に良い刺激になっているように見えます。
リズムダンスプラス:DVD「手・体をたたこう」
親の満足度 :3.5
子どもの反応:3.5
どんな教材?
- しあわせならてをたたこう
- 聞いてみよう~重い・軽い~和太鼓
- パン・パン・パンやさん
- ふしぎなポケット
- バイバイダンス~手をたたく~
字幕対応 本編約10分
着ぐるみのしまじろうとまなお姉さんと一緒に、リズムダンスを楽しめるDVDです。毎月一種類ずつ楽器の音色を聞けるコーナーもあります。
4月号のテーマは「手・体をたたこう」で、登場する楽器は「和太鼓」です。
親目線の感想
「思っていたよりも振り付けが難しいな」という印象ですが、手を叩く振り付けが多いので、1歳になったばかりの子どもでも真似できる部分は多いと思います。
個人的には楽器のコーナーがお気に入りです。和太鼓は普段見ることも聞くこともないので、良い機会になったと思います。
ただ、本編が約10分と短く、物足りない感じがします(子どもにはちょうど良い長さなのかもしれませんが…)。
DVDの画質も粗く、正直「少し古い映像かな?」という感じがしました。
子どもの反応
「振り付けを真似しながら一緒に踊る」のはまだまだ難しそうですが、いつもジッと画面を見ながら、所々で一緒に手を叩いています。パンが大好きなので、「パン・パン・パンやさん」のコーナーは特に楽しそうです。
ただ、本講座のDVDと比べるとそこまで食い付きは良くないように感じました。しまじろうの着ぐるみにはまだ慣れていないのかもしれません。
今後、反応が良くなっていくのか注目したいです。
読み聞かせプラス:絵本「はるですよ」
親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.0
どんな教材?
サイズ:縦21cm×横20cm×厚さ0.3cm
ページ数:24ページ※表紙・裏表紙除く。
主人公の男の子が、冬眠している動物たちを順番に起こしていくお話です。
親目線の感想
「読み聞かせプラス」の絵本は、厚さ約3㎜と想像していたよりも薄かったです。収納場所を取らない点は良いですが、「baby」の教材のようなしっかりした作りの絵本を想像している方は注意が必要です。
ただし、ページは薄いですがある程度丈夫な作りなので、子どもに自由に遊ばせてもボロボロになることはあまりないと思います。
絵本の内容自体も満足でした。たくさんの動物たちが登場し、絵柄もふんわりしたタッチで明るく、春にぴったりの内容だと思います。
子どもの反応
ストーリーを理解できるのはまだ先のようですが、イラストには興味を示しており、読み聞かせをするといつもジッと見つめています。
また、自分でもページをめくりながら、うにゃうにゃとたくさん言葉を発しています。