こんにちは、はにむらです。
2021年も終わりですね。来年こそは穏やかな年になってほしいものです。
我が家の娘は今月で1歳9カ月になりました。絵本の内容を覚えて一人で声に出して読んだり、簡単な会話をしたりできるようになっています。
娘は生後6カ月からベネッセの「こどもちゃれんじ」を受講しているのですが、今月は「こどもちゃれんじぷち12月号」を受講しました。
この記事では、「こどもちゃれんじぷち12月号」の教材内容や、親目線の率直な感想、子どもの反応などをお伝えします。また、有料オプション教材「こどもちゃれんじプラス」の12月号もあわせて紹介しています。
・こどもちゃれんじぷちの教材ってどんな内容?
・早生まれの子どもの反応は?
・こどもちゃれんじプラスについても知りたい!
と気になっている方の参考になれば幸いです。
こどもちゃれんじぷち12月号の感想

こどもちゃれんじぷち12月号の教材は、以下の内容でした。
テーマ「人と関わる力:お料理ごっこでやりとりしよう!」
- 知育玩具:おととひかりのキッチンセット
- DVD:12月号
- 絵本:12月号
- こどもちゃれんじぷち通信:12月号
それでは、各教材について詳しく紹介していきます。
知育玩具「おととひかりのキッチンセット」

親の満足度 :4.5
子どもの反応:5.0
どんな教材?
8月号で届いた「ひかる!リズムリトミックドラム」の追加パーツです。
【付属品】
- フライパン
- フライ返し
- 蛇口
- 皿×2枚
- ハンバーグ×2個(大・小)
- にんじん×2個(長・短)
- 卵の殻
- 卵
本体左下の電源スイッチをフライパンのマークに合わせ、「フライパン」をリズムドラム(コンロ)に乗せると、「チチチ…ボッ!」「ジュージュー」といった音が鳴り、周りが炎のように赤く光ります。
「蛇口」は本体右側奥に押し込むことで取り付け可能。レバーを回すと水を模したパーツが飛び出し、「ジャー」という音が鳴ります。
「卵の殻」は半分に開く仕様。「卵」を丸めて中に入れておき、パカっと開けると、殻の中から中身が飛び出してきます。
- ●ボタン
…しまじろうの声で「大きい(小さい)ハンバーグを作ろう」という台詞が流れる。
- ▲ボタン
…しまじろうの声で「長い(短い)にんじんを洗って焼こう」という台詞が流れる。
- ■ボタン
…しまじろうの声で「今日のご飯は何かな?」「お腹空いた~」という台詞が流れる。
- ♪ボタン
…しまじろうの歌う「ハンバーグジュージュー」の歌が流れる。
蛇口で手やにんじんを洗う、ハンバーグやにんじんを焼く、卵を割って焼く、お皿に乗せる…など、料理ごっこを楽しんだり、リクエストされたものを作って渡す遊びを通して人とやりとりをする力を育んだりできる知育玩具です。また、ハンバーグの大きさやにんじんの長さの違いから、大小・長短の概念に触れることもできます。
親目線の感想
「ひかる!リズムリトミックドラム」5WAYのうち、4番目の機能が使えるようになる追加パーツです。とても豪華で、これまでの機能の中で一番気に入っています。
特に素晴らしいのが「コンロ」。リズムドラムの形と光を利用してコンロに見立てるアイディアには感動しました。音も本物そっくりで本格的です。
フライパンには付属のハンバーグやにんじん以外にも色々な物を入れて遊べるので、遊び方のバリエーションも豊富だと思います。包丁やまな板はありませんが、これさえあれば他のおままごとセットなどは当面買う必要ないかなと思っています。
子どもの反応
届いたその日から夢中になって遊んでいました。毎日必ず「おりょうり~!」と言って遊びたがります。「ハンバーグジュージュー」の歌も気に入っているようです。
まだフライ返しが上手く使えず、ハンバーグを手づかみしてお皿に載せているのですが、それもまた可愛くて面白いです。
「大きいハンバーグをください」とお願いすると大きい方のハンバーグを渡してくれたりするので、大小の概念も自然と身に付いていると感じます。
DVD 12月号

親の満足度 :4.5
子どもの反応:5.0
どんな教材?
- リズムダンス:「シャンシャンサンタクロース~しゃがむ・立つ~」
- 親子で手遊び:「プレゼントはなにかな?」
- ものの名前:「やさい」
- エデュトイで遊ぼう:「おととひかりのキッチンセット *」
- リズムで生活習慣:「おかたづけ」
- 知育:「ながいみじかい」
- 季節の童謡:「もみのき」
- 人と関わる力:「じゅんばん」
- おうちでリトミック:「ふうせん」
- エンディング:「まてまてぎゅっしまじろう」
- お知らせ
- こどもちゃれんじテーマソング:「せかいはパラダイス」
- 英語の時間:「The Alphabet Song」
- おたのしみ:「えいごコンサート *」「Worldwide Kidsのえいご *」(※本編外)
日本語⇔英語音声切替機能,字幕対応
(*は日本語音声のみ) 本編約20分
12月号は、クリスマスにちなんだ歌や映像が多めです。
「しろりん」も初登場し、「いろりん」が全員揃います。
親目線の感想
しまじろうがサンタクロースの帽子をかぶっていたり、クリスマスツリーが飾られていたり、いろりんたちがクリスマスパーティーをしたりと、クリスマスの雰囲気を大いに盛り上げてくれる内容でした。「シャンシャンサンタクロース」は、思わず口ずさんでしまう良曲です。
生活習慣では「お片付け」、人と関わる力では「順番」といった、これまでほとんど教えてあげられなかった内容が取り扱われていたのでありがたく感じました。「これくらいの月齢ではこういったことを教えれば良いんだな」と、親にとっても毎回勉強になります。
特に「順番」は、娘の場合集団の中で遊ぶことがほとんどないので、分かりやすく教えてくれて助かりました。
子どもの反応
「いろりん」たちが登場すると大喜びしています。野菜の歌も大好きで、よく真似して歌っています。
「お片付け」の歌を聞いてすぐに覚え、「おかたづけ、ぽん!」と言いながらおもちゃを箱に入れるようになりました。まだ習慣化には程遠いですが、DVDの歌の効果を毎回大いに感じています。
「順番」のアニメ映像も印象的だったようです。公園の滑り台で一人で遊んでいた時に、「おともだちがならんでるね、そう、じゅんばんね!」などと言っていてビックリしました。まだ順番を待つ場面に遭遇したことはほとんどないのですが、ちゃんと理解できるのでは?と期待しています。
絵本 12月号

親の満足度 :4.5
子どもの反応:5.0
どんな教材?
- 季節の童謡:もみのき「クリスマスパーティーをしよう」
- お話:聞いて楽しむ「たのしいクリスマス」
- 言葉:ものの名前~野菜~「やさいどれにする?」
- 知育:考える力~長短~「ながいみじかい」
- 人と関わる力:順番「じゅんばんできるかな?」
サイズ:縦21.7cm×横22.8cm×厚さ0.7cm
ページ数:42ページ※めくり仕掛けのページを含む。表紙・裏表紙、お知らせページ等は除く。
仕掛けをめくってにんじんを洗ったり、ハンバーグを焼いたりして、しまじろうやお父さん・お母さんと一緒にクリスマスパーティーのごちそうを作ります。シールを貼ってクリスマスツリーの飾り付けをしたり、ケーキにいちごを載せたりして楽しめます。
「知育」コーナーのテーマは「長短」で、6体の「いろりん」たちが登場。他にも、野菜シールを買い物袋や冷蔵庫の中に貼る遊びもできます。
親目線の感想
クリスマスパーティーのコーナーは「おととひかりのキッチンセット」と連動しており、実際の料理の仕方や完成した物をイメージしやすくなると思います。
「たのしいクリスマス」のお話は、サンタクロースが子どもたちにプレゼントをそっと置いていく、クリスマスの定番ストーリーです。フェルトで作ったような人形の写真が可愛く、温かみを感じました。DVDと同様、クリスマスの気分を大いに盛り上げてくれる内容だと思います。
子どもの反応
クリスマスパーティーのコーナーが好きで、「ハンバーグジュージュー」の歌を歌いながら仕掛けやページをめくっています。特にしまじろうが卵をパカっと割る、左右に開くめくり仕掛けがお気に入りのようです。
知育のコーナーも大好きで、電車の仕掛けをめくって「いろりん」たちが登場すると大喜びしています。「長いにんじんはどっち?」と聞くと、ちゃんと長い方のイラストを指差してくれます。先月号の「こどもちゃれんじプラス(知育プラス)」のワークブックでも学んでいたので、長短の概念はばっちりのようです。
こどもちゃれんじプラス12月号の感想
「こどもちゃれんじプラス」は、本講座とは別売りの有料オプション教材です。

12月号の教材は、以下の内容でした。
- 知育プラス:ワークブック「おなじものさがし」
- リズムダンスプラス:DVD「歩こう(発展)」
- 読み聞かせプラス:絵本「もっともっとあったまろう」
知育プラス:ワークブック「おなじものさがし」

親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.5
どんな教材?
サイズ:縦21cm×横20cm×厚さ0.3cm
ページ数:20ページ※めくり仕掛けのページを含む。表紙・裏表紙・活用ガイドのページは除く。
12月号のテーマは「よくみてみよう」。電車の中の「ぐらぐらレストラン」が舞台です。
めくり仕掛けになったページをめくると、さるさんが運んでいたサンドイッチやジュースが電車の揺れで散乱。形や色が少しずつ違う物の中から、お客さんに注文された物と同じイラストを探す遊びが楽しめます。
他にも、シルエットが描かれた窓の仕掛けをめくって迷子のねずみくんを探す遊びや、イラストの中から色々な動物を見つける探し絵遊びも楽しめます。巻末の「やってみよう」ではしまじろうたちが登場し、同じ色や形の魚シールを貼って遊びます。
細かい形や色の違いに注目し、物を見分ける力の基礎を育めるワークブックです。
親目線の感想
「ぐらぐらレストラン」という舞台設定がとても面白いワークブックだと思います。今月号はシール貼りが少なくシンプルなのですが、内容自体はやや難しい印象です。
さるさんが運んでいた料理を探すページでは、お題のイラストの上に別のイラストのシールを貼ることもできます。子どもが正解のイラストを場所で覚えてしまっても、別の問題を新しく楽しめるので、ワンパターンにならず何度も繰り返して遊べるよう工夫されています。
子どもの反応
同じ料理を探す遊びは、毎回楽しそうにしてくれるのですが、何度やってみても正解できません。問題の意図が理解できていないのか、似たような色や形から同じ物を探すのが難しいのかは分かりませんが、根気よく挑戦する必要があるなと思います。
動物の探し絵遊びは毎回全問正解して、得意げにしています。違いがはっきりした物は見分けやすいのかもしれません。
リズムダンスプラス:DVD「歩こう(発展)」

親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.0
どんな教材?
- ジングルベル
- 聞いてみよう~大きい・小さい~ハンドベル
- あわてんぼうのサンタクロース
- もりのクリスマスパーティー
- バイバイダンス~いろいろなあるきかたでおどる~
字幕対応 本編約13分
12月号のテーマは「歩こう(発展)」で、登場する楽器は「ハンドベル」です。
親目線の感想
今月号はクリスマス一色でした。定番曲の「ジングルベル」「あわてんぼうのサンタクロース」が収録されていたのがとても良かったです。オリジナル曲の「もりのクリスマスパーティー」も良曲でした。
「発展」というだけあって、体をひねりながら横歩きする、歩きながら回る、ちょこちょこ歩く、といった難しめの動きが多い印象です。
子どもの反応
毎回登場する車のキャラクターの名前を覚えたようで、「ダンダンみよか!」と言うようになりました。
今月号はいつもより難しかったのか、食い付きはあまり良くなかったのですが、隣で踊って見せてあげると興味を示してくれました。リズムに合わせて手を叩く、ドシンドシンと歩く振り付けを少しだけ真似するなど、自分なりに楽しんでいます。
早生まれだからというより、ダンスがあまり得意ではないのかな?と思うのですが、根気よく見守りたいです。
読み聞かせプラス:絵本「もっともっとあったまろう」

親の満足度 :5.0
子どもの反応:5.0
どんな教材?
サイズ:縦21cm×横20cm×厚さ0.3cm
ページ数:24ページ※表紙・裏表紙除く。
「そらまめくん」シリーズや「くれよんのくろくん」シリーズで知られる、なかやみわ氏の作品。
双子うさぎのタップとホップが、ストーブをつけたり、お茶を飲んだり、体操をしたりしながら体を温めるお話です。
親目線の感想
元々著者の作品のファンなのですが、期待通りの素晴らしい内容でした。
冬にぴったりのストーリーで、イラストもとても可愛く、思わず真似してみたくなる内容です。「体を温める方法」も普段の生活に身近な物ばかりなので、子どもにもイメージしやすく、共感しやすいと思います。
子どもの反応
これまでの絵本と比べ文字数はやや多めですが、最初から最後まで飽きることなく、夢中になって聞いています。内容の一部を覚え、自分で声に出しながらページをめくっていて、とても驚かされました。
「もっともっと」「ぽかぽかぽかぽか」といった繰り返しの言葉や、「は〜っくしょん!」「オイチニ!」といった言葉の響きが面白いようです。