こんにちは、はにむらです。
先日、こどもちゃれんじの「1歳のフォトブック」が届きました。引換券のみで作れる無料のタイプを注文したのですが、十分満足できる内容で、とても良い記念になりました。
この記事では、「1歳のフォトブック」の作成方法や、実際に作ってみた率直な感想などをお伝えします。
「1歳のフォトブック」について詳しく知りたい方は、是非チェックしてみてくださいね。
1歳のフォトブックとは?

「1歳のフォトブック」は、こどもちゃれんじと富士フイルム株式会社が共同で提供するサービスです。
「1歳のおたんじょうび特別号」で届く「1歳のフォトブック引換券」を使って、オリジナルのフォトブックを作成することができます。(※引換券は1,445円分の割引券に相当するものです。)
フォトブックは「大きさ」「カバー/仕上げタイプ」「ページ数」を選ぶことができます。詳細は以下の表をご覧ください。
サイズ | カバー/仕上げタイプ | ページ数 | 料金 (引換券利用時) |
A5サイズ (205×145mm) |
ハードカバー/写真仕上げ | 16P | +1,676円 |
20P | +2,053円 | ||
24P | +2,430円 | ||
32P | +3,184円 | ||
40P | +3,937円 | ||
48P | +4,691円 | ||
A4サイズ (287×203mm) |
ハードカバー/写真仕上げ | 16P | +3,835円 |
20P | +4,495円 | ||
24P | +5,155円 | ||
32P | +6,475円 | ||
40P | +7,795円 | ||
48P | +9,115円 | ||
145×145mm | ハードカバー/写真仕上げ | 16P | +1,467円 |
20P | +1,802円 | ||
24P | +2,138円 | ||
32P | +2,808円 | ||
40P | +3,478円 | ||
48P | +4,149円 | ||
ソフトカバー/印刷仕上げ | 16P | 無料 | |
24P | +509円 | ||
32P | +1,018円 | ||
40P | +1,528円 | ||
48P | +2,037円 |
引換券を使って無料で作成できるのは「145×145mmサイズ・ソフトカバー/印刷仕上げ・16P」のタイプのみです。その他のタイプを注文する場合は、追加料金が必要となります。
私は、引換券のみ(無料)で作成できるタイプを選びました。
1歳のフォトブックの作成方法
「1歳のフォトブック」は、以下の手順で作成することができます。(※以下はPC版サイトでの手順です。)
- 1歳のフォトブック専用サイトにアクセス
- 作成したいフォトブックのタイプをクリック
- 表紙レイアウトを選ぶ(全9種類)
- 「新しい画像をアップロード」をクリックし、好きな画像を選択して「開く」をクリック
- 自動レイアウトする画像を選択し、「作成」をクリック【※1】
- 表紙用の画像を1枚選択し、「次へ」をクリック
- 画像の入替・追加やレイアウトの変更、スタンプの追加や文字入力などを行う【※2】 で選択した画像が自動レイアウトされるので、必要に応じて
- 完成したら「ご注文へ」をクリック
- で編集した内容を復元するためのURLが送られるので、メールアドレスと暗証番号を入力し、「保存」→「OK」をクリック
- カートページ「注文情報」の「クーポン利用」欄に、引換券に記載された引換番号を入力して「次へ」をクリック
- 「ゲスト購入を続ける」をクリック
- 「利用規約に同意する」にチェックを入れ、「次へ」をクリック
- 「お届け先」の「お客様情報」を入力し、「次へ」をクリック
- 「支払い方法」「配送方法」を選択し、「次へ」をクリック
- 内容に間違いがなければ、「注文を確定する」をクリック
【※1】フォトブックのページ数に応じて自動レイアウトできる画像の最大枚数が決まっているため、ここでは上限の枚数までしか選択できませんが、アップロードは500枚まで可能となっています。ここで選択しなかった画像も、
のレイアウト編集画面で追加や入替を行うことができます。【※2】1ページにつき1~6枚までの画像を入れることができます。
1歳のフォトブックを作ってみた感想
「1歳のフォトブック引換券」の有効期限は「1歳の誕生日の3カ月後まで」なのですが(※例えば2020年7月10日生まれの子どもなら2021年10月10日まで)、私は後回しにし続けた結果、有効期限当日に慌てて作成することになってしまいました。
その経験をふまえて、「1歳のフォトブック」についての率直な感想や、これからフォトブックを作成される方へのアドバイスをお伝えしたいと思います。
操作性について

フォトブック作成の手順や操作自体はとても分かりやすく、誰でも手軽にできると感じました。スマートフォン・PCどちらでも作成できるので、使い慣れている方を選ぶと良いと思います。
ただし、私の場合は娘が生まれてから写真の整理を全くしておらず、写真選定だけで1時間以上かかってしまいました。余裕のある方は、前もって写真の整理をしておいた方が良いと思います。
また、私は写真をアップロードする時点で枚数や順番にこだわっていたのですが、後になってあまり意味がなかったと気付きました。写真の追加や削除、順番の入替などは後からもできるので、良いなと思った写真はとりあえずアップロードしておき、後でレイアウト編集しながら調整した方がスムーズに作業できると思います。
ちなみに、16ページのフォトブックの場合、自動レイアウトできる画像の最大枚数は49枚です。画像はレイアウト編集画面で1ページにつき最大6枚まで増やせるので、表紙を含めると最大97枚の画像を使用できますが、145×145mmサイズの場合はあまり詰め込みすぎると画像が小さくなり、少し見えにくくなってしまうと思います。使用したい写真が多い場合は、フォトブックのサイズを大きくするか、ページ数を増やすのが良いかもしれません。
「1歳のフォトブック」の長所は、デザインが可愛くカラフルで、自動レイアウト機能もあるため、写真を選ぶだけでもある程度のものが完成する点だと思います。面倒くさがりな人にとっては、とてもありがたいポイントではないでしょうか。一方で編集の自由度も高く、背景やスタンプの種類が豊富で、文字入力や文字色・フォントの変更などもできるので、工夫次第でいくらでも手の込んだものを作れるのも魅力です。
いずれにしても、フォトブックを作成する際は時間に余裕をもって取りかかることが大事だと思います。また、編集データは一時保存ができるので、作業中はこまめに保存しておくことをおすすめします。
仕上がりについて


「1歳のフォトブック」は、注文後10日前後で届きます。私の場合は、9日後にメール便で届きました。
仕上がりを見た第一印象は「思ったよりも小さいなあ」でしたが(※引換券のみで作れるタイプは145×145mmサイズ・厚さ約2mm)、表紙の材質はそれなりに丈夫で見返しも付いており、しっかりと製本されていました。個人的にはこのサイズでも十分だと思いますが、大きさや丈夫さにこだわりたい方は、A5サイズやA4サイズのハードカバータイプを選ぶことをおすすめします。
画質に関しては、近くでじっくり見るとやや粗さを感じるものの、遠目からは気にならない程度です(※引換券のみで作れるタイプは「印刷仕上げ」)。色味も、データと比べると若干の違いはありますが、個人的には全く問題ありませんでした。ちなみに、スマートフォンで撮影した写真と一眼レフで撮影した写真が混ざっていたのですが、どちらも画質に差はないように見えました。無料で作れたこともあり、十分なクオリティだと感じましたが、画質にこだわりたい方は「写真仕上げ」を選ぶのが良いと思います。
まとめ
こどもちゃれんじの「1歳のフォトブック」についてまとめると、以下のようになります。
「1歳のフォトブック」とは?
- 「1歳のおたんじょうび特別号」で届く「1歳のフォトブック引換券」を使って、オリジナルのフォトブックを作成できるサービス。
- 「大きさ」「カバー/仕上げタイプ」「ページ数」を選ぶことができる。
- 引換券のみで作成できるのは「145×145mmサイズ・ソフトカバー/印刷仕上げ・16P」タイプのみで、その他のタイプは追加料金が必要。
操作性についての感想
- 操作自体は簡単だが、あらかじめ写真の整理をしておいた方がスムーズに作業できる。
- 良いなと思った写真はとりあえずアップロードしておき、後でレイアウト編集しながら枚数や順番を調整するのが良い。
- 自動レイアウト機能で手軽に作成でき、工夫次第で更に手の込んだものを作ることも可能。
- 時間に余裕をもって取りかかることが大事。
仕上がりについての感想
- ソフトカバータイプは思っていたよりも小さかったが、しっかりと製本されていた。
- 大きさや丈夫さにこだわりたい人は、A5サイズやA4サイズのハードカバータイプを選ぶと良い。
- 「印刷仕上げ」でも問題はなく、十分なクオリティだった。
- 画質にこだわりたい人は、「写真仕上げ」を選ぶと良い。
子どもの一生の思い出を手軽に残せる「1歳のフォトブック」。引換券を持っている方は、有効期限内に忘れず作成してみてくださいね。