こどもちゃれんじbaby PR

【こどもちゃれんじbaby】全教材を徹底レビュー!

こどもちゃれんじbabyの教材一式(特別号から1歳号までの知育玩具と絵本)
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、はにむらです。

「子どもに色々な体験をさせてあげたい」という思いから、早期幼児教育を検討される方は多いと思います。

我が家の娘は、生後3カ月からベネッセコーポレーションの「こどもちゃれんじ」を受講しています。

「こどもちゃれんじ」は、「イード・アワード2020」通信教育幼児の部において、「子どもが好きな通信教育」No.1を受賞した教材です。何と、2012年から9年連続で受賞しているそうですよ。

この記事では、「こどもちゃれんじ」の0~1歳向け講座「こどもちゃれんじbaby」の全教材()について、実際に受講した率直なレビューを紹介します。
※「特別号」から、3月生まれの最終号となる「1歳号」まで

幼児教育教材選びに迷っている方や、こどもちゃれんじbabyの口コミを知りたい方は、是非参考にしてみてくださいね。

当記事に記載している内容は2019年度の情報です。最新の情報は【こどもちゃれんじ】公式ホームページにてご確認ください。

こどもちゃれんじbaby特別号

知育玩具「五感で楽しむ4WAYベビージム」

こどもちゃれんじbaby特別号の知育玩具「五感で楽しむ4WAYベビージム」
娘の入会時(2020年6月)は、在庫数の関係で「五感で楽しむさわってプレイマット」が新デザインの「五感で楽しむアクティビティBOX&マット」へ変更となっていました。

親の満足度 :5.0
子どもの反応:4.5

見る・聞く・さわる・舐めるなど、五感を使った遊びを通して「ねんね期の赤ちゃんの感性・知性・運動機能を刺激する」知育玩具です。

「ベビージム」「プレイマット」「お出かけトイ」として活用ができます。マットを組み立てて「ボックス型」にすることもでき、うつ伏せやおすわりができるようになってからも遊ぶことができます。

ベビージムとして1カ月ほど使用しましたが、回るメリーをじっと見つめたり、アーチを蹴って揺らしたり、飾りパーツを動かすと目で追ったりなど、多くの反応が見られましたアーチを外した後は、マットはプレイマットとして、飾りパーツはお出かけトイとしてベビーカーに取り付けて活用しました。

見た目も可愛く、成長に合わせて長く活用できる点が良いです。特にマットは楽しい仕掛けが満載で、にぎやかな動物のイラストを一緒に観察したり、音の鳴るパーツやめくる仕掛けで遊んだり、親子で一緒に楽しむことができました。

2020年度の教材は「五感で楽しむ5WAYへんしんジム」で、アーチと飾りパーツが変更となっています。

絵本「あかちゃん」

こどもちゃれんじbaby特別号の絵本「あかちゃん」

親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.5

仕様

サイズ:縦15cm×横15cm×厚さ1cm
ページ数:18ページ
※表紙・裏表紙含む。

赤ちゃんと両親のふれあいを描いた絵本です。子どもの手や足に優しくふれる、頬と頬をくっつけるなど、スキンシップが自然と促される内容です。

初めて読んだ時、意外と文字数が多いなあと思ったのですが、「月齢の低い赤ちゃんには絵本を見せることよりも、優しい語りかけやスキンシップを通して絵本時間の心地良さを感じさせてあげることが大切」といった説明が書かれており、ファーストブックに最適な絵本だと思いました。

できるだけゆっくりと語りかけるように読み、絵本に合わせてスキンシップをしながら毎日読み聞かせをしました

初めの頃ははっきりした反応は見られませんでしたが、読み聞かせを繰り返す中でだんだんと反応が増えていきました。特に頬をくっつけるスキンシップがお気に入りの様子で、満面の笑顔を見せてくれた時は嬉しかったです。月齢が上がってからは、絵本の赤ちゃんのポーズを真似て自分の足をさわったりするようにもなりました。

2020年度の教材は、「タンタンタン」という絵本に変更となっています。

こどもちゃれんじbaby6カ月号

知育玩具「しまじろうのおきあがりこぼし」

こどもちゃれんじbaby6カ月号の知育玩具「しまじろうのおきあがりこぼし」

親の満足度 :4.0
子どもの反応:3.5

認識しやすい色、軽く押すだけでよく揺れる重さと形、心地良い音色などの工夫で、「自分から手を伸ばしてさわりたい」という意欲を引き出す知育玩具です。

手で倒して起き上がる様子を眺めたり、手や口で柔らかい感触を確かめたり、取っ手をつかんで振ったりして遊ぶことができます。

娘は、おきあがりこぼし本来の「倒す」遊び方はほとんどしませんでしたが、取っ手を握ったり、タグを舐めたり、しまじろうを口に入れたりして遊んでいました。

ふわふわの素材で出来ているため怪我の心配がなく、舐めても安全な素材なので、安心して遊ばせることができました。音色も優しく、赤ちゃんの知育玩具にぴったりだと思います。

絵本「いないいなーい」

こどもちゃれんじbaby6カ月号の絵本「いないいなーい」

親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.0

仕様

サイズ:縦15cm×横15cm×厚さ1cm
ページ数:18ページ
※表紙・裏表紙含む。

「いないいないばあ」がテーマの絵本です。ページをめくりながら「いないいないばあ」遊びをしたり、イラストの真似をしながらハグなどのスキンシップを楽しんだりできます。

「ばあ」「ぎゅーっ」などの短い言葉とシンプルなイラストで構成されており、月齢の低い赤ちゃんにも視覚的に分かりやすい絵本だと思います。

「いないいなーい」とゆっくり間を置いてから、「ばあ」と同時にページをめくったり、声色を変えたりしながら読み聞かせをしています。

初めの頃は大きな反応は見られなかったものの、ページをめくると変化するイラストを不思議そうに見つめていたのが印象的でした。月齢が上がってからは、自分でも「ばあ!」と声を出して楽しむようになりました。

こどもちゃれんじbaby7カ月号

知育玩具「にぎにぎしまじろうと手ざわり布えほん」

こどもちゃれんじbaby7カ月号の知育玩具「にぎにぎしまじろうと手ざわり布えほん」

親の満足度 :3.5
子どもの反応:4.0

シャカシャカ、ぼこぼこなど手ざわりの異なる布で出来ており、様々な素材の感触を手や口で確かめられる知育玩具です。

イラストは「大きな栗の木の下で」「いっぽんばし」などの童謡がイメージされており、絵を指差しながら歌いかけもできます。しまじろうの指人形は、握って遊んだり、語りかけやスキンシップに活用したりできます。

娘はシャカシャカ音の鳴る素材がお気に入りで、握ったり口に入れたりして遊んでいました。素材の違いにも興味を持ったようで、ぼこぼこした木の幹のイラストや、ふわふわした雲のイラストをなでて観察しているような様子も見られました。

「絵本」といっても、ページをめくったりストーリーを楽しんだりするような絵本ではないので、初めは遊び方のイメージが少しつかみづらかったです。最大限に活用するためには、親の工夫がとても重要になる知育玩具だと思います。

絵本「よいしょこらしょ」

こどもちゃれんじbaby7カ月号の絵本「よいしょこらしょ」

親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.0

仕様

サイズ:縦15cm×横15cm×厚さ1cm
ページ数:18ページ
※表紙・裏表紙含む。

2匹のねずみが大きな果物を運んで、最後に“あるもの”を作るお話です。

「わあ!」「あれ?」などの感嘆詞が多用されているので、感情を込めやすく、言葉のテンポも良いので楽しく読み聞かせができます。短いストーリーですが結末も面白く、想像力も刺激される絵本だと思いました。

「よいしょこらしょ」「おっとっと」などの台詞は、体の動きも付けながら、言葉と動作を関連付けられるように読んでいます。

娘は大きな果物のイラストがお気に入りで、じっと見つめたり手でさわったりしていました。月齢が上がってからは、新しい果物が出てくるページで「ばあ!ばあ!」と楽しそうに声を出していました。

こどもちゃれんじbaby8カ月号

知育玩具「でるでるキューブ&くるくるキューブ」

こどもちゃれんじbaby8カ月号の知育玩具「でるでるキューブ&くるくるキューブ」

親の満足度 :5.0
子どもの反応:5.0

天面と側面に様々な動きや音の仕掛けが施されており、探究心を刺激しながら手指の発達を促す知育玩具です。

引っ張ると絵が現れるシートや、「いないいないばあ」遊びができるスライド式の扉、くるくる回せるドラム、押すとベルが鳴るボタンなど、多彩な仕掛けを自分で操作しながら遊ぶことができます。

娘は届いたその日から夢中になって、試行錯誤しながら遊んでいました。月齢が上がってからも、よく自分で取ってきて遊んでいます。特に「でるでるキューブ」の引っ張るシートの仕掛けがお気に入りで、何度も繰り返し引っ張ったり、シートを口に入れたりねじったりしています。

一度さわり始めると長い間集中して遊んでくれたので、忙しい時間帯など、助かる場面も多々ありました。子どもに思いきり遊ばせても破れたり壊れたりせず、長く楽しめる素晴らしい知育玩具だと思います。

絵本「きらきらなあに?」

こどもちゃれんじbaby8カ月号の絵本「きらきらなあに?」

親の満足度 :4.5
子どもの反応:5.0

仕様

サイズ:縦15cm×横15cm×厚さ1.3cm
ページ数:18ページ
※表紙・裏表紙含む。

キラキラ光るホログラムが特徴の型抜き絵本です。小さな型抜き仕掛けから見えるホログラムが、ページをめくる度に様々なモチーフとなって現れます。

「きらきら」「にこにこ」「ふわふわ」といった重ね言葉や繰り返しの言葉が多く、リズム良く読むことができます。ホログラムの仕掛けも面白く、大人から見てもワクワクする絵本だと思います。

読み聞かせをするときは、明るい光の下で読んだり、絵本を揺らして光を当てたりすることで、ホログラムがよりキラキラ見えるように工夫しています。

娘は初見から興味津々で、型抜きの部分をさわったり、キラキラした絵をなでたりして楽しんでいました。同じ8カ月号の「でるでるキューブ&くるくるキューブ」ともリンクしているので、同じイラストを見比べたり、「ピンポーンピンポーン」とチャイムを鳴らすページで「くるくるキューブ」のボタンを一緒に押したり、遊びのバリエーションも豊富で飽きずに楽しむことができます。

こどもちゃれんじbaby9カ月号

知育玩具「しまじろうのころころカップ」

こどもちゃれんじbaby9カ月号の知育玩具「しまじろうのころころカップ」

親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.5

大きさの異なる3つのカップと、カラカラ音の鳴るしまじろう人形がセットとなっており、バリエーション豊かな遊びを親子で一緒に楽しめる知育玩具です。

積み上げられたカップのタワーを倒す、転がるカップをはいはいで追いかけるなど、全身を使ったダイナミックな遊びができます。それぞれのカップの天面には、くるくる回せるダイヤルやでこぼこの仕掛けがあり、指先を使って楽しむこともできます。しまじろう人形は、カップのタワーの上に乗せたり、カップの下に隠したりして遊べます。

しまじろう人形やカップを単体で使ったり、組み合わせて使ったり、工夫次第で何通りもの遊び方ができるため、親も飽きずに楽しめる知育玩具だと思います。カップを重ねるとコンパクトに収納できる点も良いです。

娘はしまじろう人形が大好きで、よくマラカスのように振って遊んでいます。2つのカップの一方にしまじろうを隠す「かくれんぼう遊び」がお気に入りで、自分でカップを持ち上げながら探し、しまじろうを見つけると満面の笑顔になって喜んでくれます。

絵本「ことりのぴっぴ」

こどもちゃれんじbaby9カ月号の絵本「ことりのぴっぴ」

親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.5

仕様

サイズ:縦15cm×横15cm×厚さ0.8cm
ページ数:12ページ
※表紙・裏表紙含む。

ことりのぴっぴがお散歩しながら隠れたものに出会っていくお話です。フェルト素材の仕掛けをめくると、隠れたイラストと文字が現れてストーリーが展開していきます。

紙製のめくり仕掛けは、折り曲げられたり、ちぎられてしまうこともあったため、引っ張っても噛んでも破れにくいフェルトのめくり仕掛けには感動しました。イラストのタッチも柔らかく、「おはよう」「おやすみ」といった身近な言葉がたくさん登場する点も良いと思います。

読み聞かせをする時は、娘に自由に仕掛けをさわってもらい、絵本に参加する楽しさを味わってもらえるようにしています。

様々な色や形のめくり仕掛けが興味をひくようで、娘は自分から手を伸ばしてどんどん仕掛けをめくってくれます初めの頃は仕掛けを口に入れてばかりいましたが、月齢が上がるにつれ、段々と仕掛けの下に隠れた絵にも興味を示すようになりました。1歳を過ぎてからは、「ぴっぴ、ぴっぴ」と言いながら自分で絵本を開いて楽しんでいます。

こどもちゃれんじbaby10カ月号

知育玩具「木のカチカチつみきセット」

こどもちゃれんじbaby10カ月号の知育玩具「木のカチカチつみきセット」

親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.5

木製の積み木とプラスチック製のマラカスがセットとなっており、振ったり打ち鳴らしたりして音遊びを楽しめる知育玩具です。

積み木を両手に持ってカチカチ打ち鳴らしたり、マラカスを振ってシャンシャン鳴らしたり、付属の「ふりふりフラワーハウス」に入れて振ったり、様々な音を出して遊ぶことができます。他の号の知育玩具とも相性が良く、9カ月号の「しまじろうのころころカップ」に入れて「赤はどっち?青はどっち?」など色分け遊びをしたり、11カ月号の「すいすいルーピングコースター」の突起に付けてくるくる回したりして遊ぶこともできます。

花型のシルエットが可愛く、子どもが手に持ちやすいサイズなのが良いと思います。シンプルで色々な使い方ができる点も気に入っています。ただ、少し気になるのは「ふりふりフラワーハウス」がシワになりやすく、綺麗に直立させるのが難しい点です。もう少ししっかりした素材で出来ていれば、なお良かったなあと思います。

娘はよく自分で袋の中から取り出して、手に持って振ったり叩いたり、口に入れたりして遊んでいます。特にマラカスを振るのがお気に入りで、体を揺らしながら楽しそうに音を出しています。あちこち持って行くので片付けは大変ですが、楽しそうに遊ぶ姿はとても可愛いです。

絵本「こんにちは」

こどもちゃれんじbaby10カ月号の絵本「こんにちは」

親の満足度 :3.5
子どもの反応:5.0

仕様

サイズ:縦15cm×横15cm×厚さ1cm
ページ数:12ページ
※表紙・裏表紙含む。

主人公のパンダが友達の動物たちを家に招待するお話です。パンダのパペットと絵本が一体となっておりパペットを動かしながら「こんにちは」「バイバイ」などのあいさつ遊びが楽しめます。

日常的なあいさつの動作を楽しく学べるとても良い絵本なのですが、絵本のサイズが小さいためパペットも小さく、少し動かしにくいなあという印象です。また、パンダの片手しか動かせないので、両手を合わせる「いただきます」の動作を上手く表現できない点も少し残念です。

読み聞かせをする時は、娘も登場人物の1人としてストーリーに加え、パペットを動かしながら「こんにちは」「あそびにきてよ」と語りかけるようにしています。

初めは娘の食い付きもあまり良くなかったのですが、パペットを使って語りかけるうちにどんどん反応が良くなりました。パペットの真似をしてバイバイの動作ができるようになり、とても驚かされました。最後のページを開くと、嬉しそうに自分からバイバイをしてくれるのがとても可愛いです。

こどもちゃれんじbaby11カ月号

知育玩具「すいすいルーピングコースター」

こどもちゃれんじbaby11カ月号の知育玩具「すいすいルーピングコースター」

親の満足度 :4.5
子どもの反応:3.5

パーツをつまんでレールに沿って動かす「ルーピング遊び」を通して、複雑な手指の動きを促す知育玩具です。

パーツをくるくる回したり、つまんで動かしたり、レールの上から下へと落としたり、様々な動きを試行錯誤しながら遊ぶことができます。おうちをイメージしたゴム製のパーツは弾力があり、握ったり押したりして感触を楽しみながら手指の力を育むことができます。

第一印象は「少し難しそう」で、自分ではなかなか選ばない玩具だと思いました。初めは使いこなせるか心配でしたが、黄色のレールはシンプルでパーツを動かしやすく、11カ月前後の赤ちゃんにも遊びやすいように作られているなと感じました。子どもがパーツを動かす際にレールごと持ち上げてしまうことがあるので、しっかり土台を押さえてサポートするようにしています。

娘はゴム製のおうちがお気に入りで、よく握って遊んでいます。「ルーピング遊び」を自分からすることは少ないですが、隣でお手本を見せると興味を持って挑戦してくれます。初めの頃はつまんだパーツをすぐに落としてしまっていましたが、少しずつ手指の使い方が上達し、レールの上まで動かして落とせるようになりました。遊びの中で子どもの成長を感じられる場面が多かったですカーブのある青いレールはより複雑な動きが必要となるため、今後も長く楽しめると思います

絵本「とってとって」

こどもちゃれんじbaby11カ月号の絵本「とってとって」

親の満足度 :5.0
子どもの反応:5.0

仕様

サイズ:縦17.5cm×横17.5cm×厚さ1.9cm
ページ数:12ページ
※表紙・裏表紙含む。

動物たちが協力しながら果物を収穫するお話です。マジックテープ付きの果物パーツがセットとなっており、パーツを使ってやりとり遊びが楽しめます。

果物パーツを絵本から剥がしてフルーツ狩り遊びをしたり、絵本のお皿に乗せて食べ真似遊びをしたり、色々な遊び方ができるのが魅力です。動物たちのイラストも可愛く、成長してからも長く楽しめる絵本だと思います

読み聞かせをする時は、登場する動物の名前を娘の名前に置き換えて「とってとって」と語りかけたり、場面に合わせて絵本の高さを変えながら果物パーツを取ってもらったりすることで、登場人物の一員になった気分を味わえるように工夫しています。

娘は果物パーツが大のお気に入りで、いつも自分から手を伸ばして剥がし、口に入れて遊んでいます。絵本を高い位置で開くと、体を伸ばしたりつかまり立ちをしたりして剥がしてくれます。絵本を通してやりとり遊びもできるようになり、「ちょうだい」と手のひらを差し出すと、嬉しそうに果物パーツを渡してくれるのが可愛いです。

マジックテープの仕掛けがあるため、他の号の絵本の2倍くらいの厚みがあります。果物パーツを付けた状態で閉じると更に厚みが増し、本棚のスペースはかなり取られるのですが、それも気にならないほど素晴らしい絵本です。

こどもちゃれんじbaby1歳号

知育玩具「ころりんメロディーケーキ」

こどもちゃれんじbaby1歳号の知育玩具「ころりんメロディーケーキ」

親の満足度 :3.5
子どもの反応:3.5

いちごボールを使った法則性のある遊びで「予測」と「確認」を繰り返し、因果関係の理解を促す知育玩具です。

カップケーキの穴からいちごボールを落とすと、しまじろうの声のバースデーソングが流れます。これを繰り返すことで、ボールを入れると「下から出る」「歌が流れる」という法則を確認しながら遊ぶことができます。「1歳のおたんじょうび特別号」で届く「1歳の知育ケーキ」の「バースデープレート」を底面に合体させると、流れる歌が変わります。

ケーキの見た目が可愛く、1歳の誕生日記念にもなる点が良いです。ただ、知育玩具の目的上仕方のないことですが、他の号と比べるとどうしても汎用性は低いと感じます。また、いちごボールが穴につっかえた状態でもメロディーが流れてしまうことがある点が少し残念です。電池式ということもあり、親が関わりながら遊ぶことが重要な知育玩具だと思います。

娘は、初めはいちごボールを穴に押し込むのが難しかったようですが、お手本を見せながら挑戦するうちに上手くできるようになりました。メロディーが流れると嬉しそうに手を叩いています。自分でも何度か繰り返し遊びながら、音の鳴る仕組みを探索しているような様子も見られます。バースデープレートを差してメロディーが変わると、不思議そうな顔をしていたのが印象的でした。

絵本「みいちゃんいいこいいこ」

こどもちゃれんじbaby1歳号の絵本「みいちゃんいいこいいこ」

親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.0

仕様

サイズ:縦17.5cm×横17.5cm×厚さ1cm
ページ数:14ページ
※表紙・裏表紙含む。

猫の毛に見立てたふわふわの仕掛けがあり、子猫の「みいちゃん」をなでたり、くすぐったりできる絵本です。

「みいちゃん」の色々な仕草や表情が描かれており、毛の仕掛けもふわふわで手触りが良いので、本物の猫を可愛がっているような気持ちになれます。普段、動物とふれあう機会があまりないので、生き物を大切にする心を育むきっかけになれば良いなあと感じました。

読み聞かせをする時は、「いいこいいこ」「こちょこちょ」など、絵本の内容と同じように娘にスキンシップをしています。娘が毛の仕掛けをさわった時は、「みいちゃん」になりきって声を出し、よりリアルさを感じて楽しんでもらえるようにしています。

娘は、初めは猫の毛の仕掛けを警戒しているように見えましたが、一緒にさわるよう促しているうちに自分からもさわってくれるようになりました。「みいちゃん」の鳴き真似をするととても喜んでくれます。1歳を過ぎてからは、「いーこ、いーこ」と言いながら仕掛けをなでなでするようになりました。

まとめ

「こどもちゃれんじbaby」の教材は、全体を通して非常に満足度が高かったです。特に絵本はどれも素晴らしく、1歳を過ぎてからも長く楽しめています。

我が家の娘は3月生まれなので「1歳号」が最終号でしたが、他の生まれ月の子どもは1歳1カ月号以降の教材も受講することになります(例えば9月生まれなら1歳6カ月号まで、4月生まれなら1歳11カ月号まで)。1歳1カ月号以降の教材内容については、【こどもちゃれんじ】公式ホームページにてご確認ください。

「こどもちゃれんじbaby」の総評(受講して良かった点や注意点など)については以下の記事でまとめていますので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。

こどもちゃれんじbaby6カ月号の知育玩具「しまじろうのおきあがりこぼし」と、特別号から1歳号までの絵本
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