こんにちは、はにむらです。
例年にない猛暑ですね。体調管理には十分気をつけたいものです。
我が家の娘は生後6カ月からベネッセの「こどもちゃれんじ」を受講しているのですが、今月は「こどもちゃれんじぽけっと6月号」を受講しました。
この記事では、「こどもちゃれんじぽけっと6月号」の教材内容や、親目線の率直な感想、子どもの反応などをお伝えします。また、有料オプション教材「こどもちゃれんじプラス」の6月号もあわせて紹介しています。
・こどもちゃれんじぽけっとの教材ってどんな内容?
・早生まれの子どもの反応は?
・こどもちゃれんじプラスについても知りたい!
と気になっている方の参考になれば幸いです。
こどもちゃれんじぽけっと6月号の感想・レビュー
こどもちゃれんじぽけっと6月号の教材は、以下の内容でした。
目標:「はなちゃんにやさしくできた!」
それでは、各教材について詳しく紹介していきます。
きいてはっけん!おしゃべりぶっく(6月号)
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.0
■教材紹介
- 特集~海の生き物・水族館~(1-10P)
- 映像連動~手遊び~(11-12P)
- 知育~高低比較~(13-16P)
- 英語~Rain, Rain, Go Away~(17-18P)
サイズ:縦25.7cm×横21.6cm×厚さ0.2cm
ページ数:18ページ
※表紙・裏表紙は除く。
ラーニングペンでタッチして音声が聞ける絵本です。
○特集~海の生き物・水族館~
水族館にいる生き物をタッチすると、名前や特徴などの音声が流れます。
例:ラッコ
「こちらはラッコです。」
「お腹の上に乗せた貝を割って食べます。」
看板をタッチして同じ生き物を探す遊びをしたり、ショーのイラストをタッチして動物の得意技を聞いたりもできます。
例:
「これはジンベエザメだよ。どこにいるかな?」
「オットセイが、ボールをくるくる回します!」
○映像連動~手遊び~
「グーチョキパーでなにつくろう」の作例が6つ紹介されています。イラストをタッチすると歌が流れます。
○知育~高低比較~
あかりん・くろりんが登場。高いビル・低い木を当てる遊びや、迷子になった動物の赤ちゃんをおうちに帰してあげる遊びが楽しめます。
例:
「どっちの木が低いかな?」
「鳥の赤ちゃんが迷子になっちゃったみたい。高い木はどっちかな?」
○英語~Rain, Rain, Go Away~
英語の歌「Rain, Rain, Go Away」や、雨音・カエルの鳴き声などを聞くことができます。
■感想・レビュー
今月号は水族館がメインテーマ。しまじろうやお父さんと一緒に水族館に行ったような疑似体験ができました。娘も毎回「すいぞくかんにいこう~!」と言いながら本を開いているのですが、本当の水族館にはまだ行ったことがないので、早く連れて行ってあげたいです。
今月号の知育コーナーのテーマは「高い低い」。初めてのテーマだったので最初は難しそうでしたが、遊びの中で徐々に理解できたようです。やはり「いろりん」は子どもの意欲を引き出してくれるなあと感心します。
「Rain, Rain, Go Away」も気に入って、何度も聞いて歌っています。憂鬱な梅雨の時期も楽しくなるような一冊でした。
はなちゃんおせわセット
親の満足度 :4.5
子どもの反応:5.0
■教材紹介
しまじろうの妹「はなちゃん」のぬいぐるみと、ボタン付きの服、マジックテープ付きのおむつの3点セット。
ぬいぐるみは真空パックのような袋に入れられているのですが、それをハサミで切って取り出し、手で揉む(沐浴する)ことでふわふわになります(DVDの中で詳しく説明されています)。
はなちゃんのお世話遊びを通して、思いやりの気持ちや自己肯定感を育み、子どもの心の成長を促すことを目的とした知育玩具です。
■感想・レビュー
しまじろうパペットよりも一回り小さくて、ふわふわでとても可愛いぬいぐるみです。服のボタンと穴は大きく作られているので、2~3歳児でもお着替えに挑戦しやすいと思います。
ただ、おむつがとてもシンプルなデザインなので、ティッシュゴミと一緒に捨ててしまいそうになることもしばしば…。少しでも柄のようなものがあると助かるな、と感じました。
娘は待ちに待っていたので、届いた初日から「はなちゃんだー!」と大喜びでした。いつも大切に可愛がっていて、この年でも自分より小さい子を慈しむ心があるんだな…と不思議な気持ちになります。大好きなしまじろうが大切にしている妹なので、本当の妹のように思えるのかもしれません。自分もまだ赤ちゃんのような存在なのに、甲斐甲斐しくお世話する姿は本当に可愛いです。
まだ服のボタンを留めたり外したり、おむつを履かせたりすることは難しいので、いつも私のところに持ってきては「はなちゃんふくきよっか!」「おむつはこっか!」と指示(?)をしてくれます。そして私がボタンを留める時はいつも「ぼたんのとんねるぎゅっぎゅっばあ!だよ〜」とアドバイスしてくれます(笑)
はなちゃんベッド
親の満足度 :3.5
子どもの反応:3.5
■教材紹介
折り目を折って組み立てると、はなちゃんがピッタリ入る紙製のベッドです。絵本の中に綴じ込みされています。
■感想・レビュー
紙製なので壊れやすいのが難点ですが、はなちゃんと「はなちゃんおせわカード」をまとめて収納する箱としても活用できます。
娘も、はなちゃんを入れている時は「ねんね」と認識している様子。「はなちゃん、おやすみ~」と寝かしつけた数秒後に「おはよ~」と起こす遊びを何度も繰り返して楽しんでいます。
はなちゃんおせわカード
親の満足度 :3.5
子どもの反応:4.5
■教材紹介
食べさせ遊びやお風呂遊びができる厚紙製のカードです。
- ミルク
- お食事セット(スープ・スプーン)
- お風呂セット(シャワー・ソープ・スポンジ・タオル)
ミルクやスプーンのカードは裏表でイラストが異なっており(例えばミルクなら、裏面は量が減った哺乳瓶のイラスト)、遊びや声掛けの幅を広げることができます。
↑はなちゃんとミルクカード(裏面)
■感想・レビュー
「こどもちゃれんじぷち」の絵本に付いていた見本が紙製だったので、実物も紙製だったのには少し驚きましたが、厚紙なので折れたり破れたりしにくい点は良いと思います。側面で手を傷つけるようなことも今のところありません。子どもはとても気に入っているので、紙製でも十分だなと感じました。
使い方はDVDを見て理解したようで、「どしたの?はなちゃん。みるくをあげましょうね~」と言いながらミルクをあげたり、スポンジやタオルで体をふきふきしたり、甲斐甲斐しくはなちゃんのお世話を頑張っています。
はなちゃんおせわシート
親の満足度 :3.0
子どもの反応:4.0
■教材紹介
はなちゃんのベッドや机・椅子、お風呂が描かれた紙製のシート。はなちゃんを寝かしつけたり、ご飯をあげたり、お風呂に入れてあげたりして遊ぶことができます。
裏面には、「はなちゃんおせわセット」の使い方が写真付きで詳しく説明されています。
■感想・レビュー
カラフルで、使い方が一目で分かるシートです。娘はお風呂の面がお気に入りで、はなちゃんの服を脱がせて「はなちゃん、おふろはいりましょうね~」と体をゴシゴシしたり、DVDのマネをして「ふゎ〜ふゎ〜はなちゃん〜♪」と言いながらはなちゃんをもみもみしたりしています。
ただ、紙製なので脆く、毎日遊んでいるとすぐにボロボロになってしまいました。今はセロハンテープで何か所も修復して使っています。紙製の方がエコですし、コスト的に仕方ないとは思うのですが、もう少し丈夫な作りだと有難いな…という思いです。
トイレでできたよ!シール②
親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.0
■教材紹介
様々な色・柄のパンツが描かれた45枚のシール。トイレが成功したら、好きなシールを1枚台紙から剥がして、5月号で届いた「トイレでできたよ!ポスター」のパンツ面に貼り、動物たちにパンツを穿かせることができます。
↑「トイレでできたよ!ポスター(パンツ面)」
■感想・レビュー
まだ一度も使用していないのですが、カラフルでバリエーション豊富なので、子どもはとても喜ぶだろうなと思います。むしろ、一気にシールを貼りたがって困るかもしれません。
「早生まれだし、まだ大丈夫かな」と呑気に構えていたトイレトレーニングですが、そろそろ本格的に取り組まないといけないな…と焦りを感じ始めています。
DVD(6月号)
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.0
■教材紹介
- ことばとであう/すいぞくかんにいこう
- ぜんしんでダンス/うみのいきものダンス
- おしえて!ぽっぽん/すきなうみのいきもの
- じぶんのきもちあいてのきもち/ぼくおにいちゃんだもん
- ぜんしんでダンス/はなちゃんおせわダンス
- かんじようしぜん/6がつ
- かんがえるちから/たかいひくい
- じぶんでできたよ/するるんぱっ!できがえよーし!
- からだげんき!/ぐーちょきぱー
- じぶんでできたよ/じぶんでトイレっていってみよう!
- こどもちゃれんじテーマソング/せかいはパラダイス
- 英語「Rain, Rain, Go Away」「Daily Phrases / Pain, Pain, Go Away!」
- おたのしみ「英語コンサート」「Worldwide Kids English」
- エデュトイであそぼ!「はなちゃんふわふわもくよく」「これからのおしらせ」
本編約25分
字幕対応
■感想・レビュー
今月号は、しまじろうとまなお姉さんが水族館へお出かけ。ウミガメやチンアナゴ、ジンベエザメなど、リアルな海の生き物の映像が見られます。娘も画面を見ながら「カクレクマノミだね!」「ニョロッとチンアナゴ!」と言うなど、海の生き物にどんどん詳しくなっているようです。このご時世、ほとんどレジャーへ連れて行ってあげられないのがもどかしい限りですが、DVDでお出かけ気分を味わったり、知識を増やしたりできるのは有難いなと感じます。
娘のイチオシは「はなちゃんおせわダンス」。あまり踊ろうとはしませんが、曲が始まると毎回「ママ!はなちゃんのダンスだよ!」とお知らせしてくれます。『楽しいコーナー始まったよ!』という意味なのかもしれません(笑)
「じぶんでトイレっていってみよう!」では、しまじろうが自分から「トイレに行きたい」と言うことに成功し、お父さんからお兄さんパンツを貰えます。4月号から続いていたトイレトレーニングプログラムは今月で終了のようですが、我が家ではこれから本格的に取り組むので、繰り返し見せていきたいと思います。
おやこでつたえあいえほん(6月号)
親の満足度 :5.0
子どもの反応:5.0
■教材紹介
- おはなしだいすき~おだんごおだんご~(1-12P)
- おもいやるきもち~ぼく、おにいちゃんだもん~(13-24P)
- じぶんでできたよ~するるんぱっ!できがえよーし~(25-30P)
サイズ:縦25.7cm×横21.6cm×厚さ0.3cm
ページ数:30ページ
※表紙・裏表紙、お知らせページ等は除く。
○おはなしだいすき~おだんごおだんご~
りこちゃんとれんくんが、お父さんと一緒にお団子を作るお話です。
○おもいやるきもち~ぼく、おにいちゃんだもん~
泣き止まないはなちゃんを心配したしまじろうが、体温計やおむつを持ってきてあげるお話です。
○じぶんでできたよ~するるんぱっ!できがえよーし~
しまじろうが、てんと3兄弟に応援してもらいながら一人でズボンと上着を着るお話です。
■感想・レビュー
食べることが大好きな娘は、「おだんごおだんご」が大のお気に入り。「耳たぶ」という言葉をこの絵本で覚え、私の耳を触りながら「ぷにぷにだね~」と言うようになりました。色々な形のお団子が登場するページでは、「ママ、どのおだんごがたべたい~?」と聞いてくれます。近々一緒にお団子作りに挑戦してみたいな、と思えるお話でした。
「するるんぱっ!できがえよーし」には、めくるとしまじろうがズボンと上着を着る仕掛けがあり、着替えのイメージが持ちやすいと思います。娘も「するるん、ぱっ!」と真似をしながら、何度か自分で一からズボンを履くことに成功して驚かされました。やはりしまじろうの力は凄まじいです。
こどもちゃれんじプラス6月号の感想・レビュー
「こどもちゃれんじプラス」は、本講座とは別売りの有料オプション教材です。
6月号の教材は、以下の内容でした。
知育プラス:ワークブック「たかいひくい」
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.0
■教材紹介
サイズ:縦21cm×横20cm×厚さ0.1cm
ページ数:22ページ
※めくり仕掛けのページを含む。表紙・裏表紙・活用ガイドのページは除く。
りすのピザ屋さんが、注文されたピザを届けに行くお話。仕掛けページをめくって、高くジャンプした方のカエルさんや、背の高い方のキリンさんにピザシールを貼ってピザを届けます。
お話を通して相対比較を繰り返すことで高い・低いの概念を学び、思考力を育むワークブックです。
■感想・レビュー
今月号も、本講座(おしゃべりぶっく)の知育コーナーと同じテーマ。娘にとってはやはり少し難しく、初めは高いビルを指さして「ながいね〜」などと言っていましたが、繰り返し取り組むうちに徐々に理解できたようです。お話も気に入っているようで、「さあ、ピザをとどけにいきましょうね~」と一人で楽しそうに読むこともあります。
ただ、「やってみよう」コーナーの「“一番”高い・“一番”低い」の概念はまだまだ難しい様子。日常会話の中でも、「高い・低い」や「一番○○」といった表現を意識して使おうと思います。
リズムダンスプラス:DVD「強弱をつけて踊ろう」
親の満足度 :4.0
子どもの反応:3.5
■教材紹介
- オープニングダンス
- キッズ・ソーラン
- うたおうラララ①~フォルテ、ピアノでうたおう
- くろねこのタンゴ
- うたおうラララ②~フォルテ、ピアノでうたおう
- かばとひよこ
- アンコールダンス
本編約13分
字幕対応
■感想・レビュー
ソーラン節の振り付けや、カバとひよこをイメージしたダンスを通して、大きな動き・小さな動きを楽しむことができます。「うたおうラララ」コーナーのテーマは「フォルテ(大きな声で歌う)・ピアノ(小さな声で歌う)」です。
娘は身近な大人の身振りはよく真似するのですが、DVDのダンスはほとんど真似しようとしません。前々から気付いてはいましたが、やはりダンスが苦手(もしくは好きではない)なんだな…と。それでもエンディングの「アンコールダンス」だけは「あんこー!」と歌いながら少しだけ踊るので、何度も繰り返し見せることも大切なのかなと思います(それもなかなか難しいですが…)。
歌は相変わらず大好きで、今月号は「くろねこのタンゴ」と「うたおうラララ」コーナーが気に入った様子。大きな声・小さな声で「やっほー!」と真似してニコニコしていました。もっとダンスを踊ってくれたらな…と思ってしまうこともありますが、自分なりに楽しんでいるならそれで良いかなと思います。
読み聞かせプラス:絵本「あそびましょう」
親の満足度 :3.0
子どもの反応:4.0
■教材紹介
サイズ:縦24cm×横20cm×厚さ0.3cm
ページ数:23ページ
※めくり仕掛けのページを含む。表紙・裏表紙は除く。
カエルをテーマにした写真絵本。カエルの「ケロたん」がお出かけするお話です。
■感想・レビュー
リアルなカエルの写真が満載なので、カエルが苦手な人には少々キツい絵本かもしれません。私はイラストなら大丈夫なのですが、リアルなカエルはどうしても苦手なので、なるべく写真を直視しないようにしながら読み聞かせています…。
娘はというと、「けろたん、けろたん♪」と気に入っていて、何度も読んでと持ってきます。子どもはとても素直で純粋なんだな、幼い頃から色々な生き物にふれることはとても大切なんだなと気付かされます。親が「気持ち悪い!」といった言葉や反応で先入観を植え付けてはいけないと強く思いました。私も少しずつ慣れてはきているので、躊躇なく読めるように努力したいです。
表現プラス:ワークブック「あめあめどんなせん?」
親の満足度 :4.5
子どもの反応:5.0
■教材紹介
サイズ:縦18.2cm×横25.7cm×厚さ0.2cm
ページ数:20ページ
※表紙・裏表紙・活用ガイドのページは除く。
曇り空の中、カエルくんがかたつむりくんと一緒にお出かけに行くお話。カエルくんにカッパや長靴のシールを貼ってあげたり、クレヨンで色々な雨(ぽつりぽつり・ぱらぱら・ざーざーなど)や虹を描いたりして遊びます。巻末の「あじさいシート」に花びらのシールを貼ってあじさいを作ったり、「かたつむりシート」に色を付け、切り取って丸めてかたつむりを作ったりもできます。
色々な色にふれたり、「手を動かすと線ができる」ことを発見する活動を通じて、身の周りの物を認識する知性や、豊かな想像力などを育むワークブックです。
■感想・レビュー
今月号は「自分で好きな線を描く」クレヨン遊びがメイン。傘や動植物などの可愛いおまけシールもたくさんあり、好きなページに貼って遊べるので、かなり自由度の高いワークブックだと思います。
娘は最近クレヨン遊びにハマっていて、このワークブックも張り切って取り組んでいました。「何色で描こうか?」と聞くと、雨は水色、カミナリは黄色、虹は赤や緑…といった具合に、自分でピッタリの色を選んでいて驚かされました。力強い線をたくさん描きながら、楽しそうにしている娘を見て私もとても嬉しかったです。