こんにちは、はにむらです。
寒い日が続きますね。引き続き手洗いうがいなどの感染対策を怠らないように、気をつけて過ごしていきたいものです。
我が家の娘は生後6カ月からベネッセの「こどもちゃれんじ」を受講しているのですが、今月は「こどもちゃれんじぽけっと2月号」を受講しました。
この記事では、「こどもちゃれんじぽけっと2月号」の教材内容や、親目線の率直な感想、子どもの反応などをお伝えします。また、有料オプション教材「こどもちゃれんじプラス」の2月号もあわせて紹介しています。
・こどもちゃれんじぽけっとの教材ってどんな内容?
・早生まれの子どもの反応は?
・こどもちゃれんじプラスについても知りたい!
と気になっている方の参考になれば幸いです。
こどもちゃれんじぽけっと2月号の感想・レビュー
こどもちゃれんじぽけっと2月号の教材は、以下の内容でした。
目標:「すうじをよめるようになった!」
- きいてはっけん!おしゃべりぶっく(2月号)
- ひらがなかずおしゃべりシート
- かずペンギン
- DVD(2月号)
- おやこでつたえあいえほん(2月号)
- ぽけっと通信(保護者向け)
それでは、各教材について詳しく紹介していきます。
きいてはっけん!おしゃべりぶっく(2月号)
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.5
■教材紹介
- 特集~遊園地・電話~(1-8P)
- 知育~数詞/迷路~(9-12P)
- 英語~Shopping Song~(13-14P)
サイズ:縦25.7cm×横21.6cm×厚さ0.2cm
ページ数:14ページ
※表紙・裏表紙は除く。
ラーニングペンでタッチして音声が聞ける絵本です。
○特集〜遊園地・電話~
遊園地の乗り物の名前やお客さんの話を聞いたり、フードコートで好きなメニューを注文したり、電話の数字をタッチしてしまじろうたちに電話をかけたりして遊びます。
例:
「遊園地に来たよ。君はどの乗り物に乗りたい?」
「料理を注文しよう。好きなメニューを選んでから、犬の店員さんをタッチしよう。」
「しまじろうに電話をかける時は、『1』をタッチしてね。」
○知育~数詞/迷路~
しまじろうたちが探している数字のバス停を探したり、タッチペンで迷路を辿って働く乗り物を出動させたりして遊びます。
例:
「『1』のバス停はどこかな?」
「道を辿って、病院に行こう。」
○英語~Shopping Song~
英語の歌「Shopping Song」を聞いたり、お客さんが探している品物を探したりして遊びます。
例:
「『donut』どこかな?」→「教えてくれてありがとう。レジで会計をしよう。」
■感想・レビュー
今月の表紙のテーマは節分と雪遊び。はてなくんをタッチするとインタビューごっこができ、「君は何歳?」と年齢を聞かれます。娘が「に~さ~い~です!」と大きな声で答えているのが可愛かったです。
電話のページでは、数字をタッチするとしまじろうたちに電話が繋がり(例:『1』→しまじろう、『2』→みみりん)、「君の好きな人は誰?」「今日は何をして遊ぶの?」などと質問されます(インタビューごっこ)。ライオンポリスやマナー忍者にも電話が繋がるのでレア感がありました。娘はしまじろうたちと電話できるのが楽しくて仕方がないようで、質問に一生懸命答えたり、相槌を打ちながら話を聞いたりしていてとても愛らしいです。
迷路のページは、これまでの道辿りと比べて分かれ道が多く、また「全部のバス停を通ってお客さんを乗せよう」という応用的な遊びがあったり、難易度が上がっていました。娘は道辿りがとても苦手だったのですが、時おり道をショートカットしつつも目的地までしっかり辿り着けるようになっていて、反復練習の効果を大いに感じました。ショートカットしてしまってもタッチペンの判定は甘めなのですが、そこはご愛嬌かなと思います。
巻末の英語コーナーでは、お客さんが探している商品を探す遊びが楽しめます。商品名は英語で読まれますが、お客さんは日本語で喋るのでハードルは高くなく、気軽に英語に親しめると感じました。
ひらがなかずおしゃべりシート
親の満足度 :3.5
子どもの反応:4.5
■教材紹介
ラーニングペンと連動した知育玩具です。ひらがなもしくはイラストをタッチすると、1回目はひらがなの読み、2回目はイラストの名前が読み上げられます。(例:1回目「あ」、2回目「あり」)
■感想・レビュー
1月号で届いた「ひらがなおふろポスター」と同じ配置・イラストのシートです。毎日ポスターを見て多くのひらがなが読めるようになっていたところ、次は音が聞けるようになったので、娘はとても喜んでいました。自分や身近な人の名前をラーニングペンに読ませて楽しんでいます。親が教えてあげなくても、自分で遊びながら学べるのがとても良いと思います。
こどもちゃれんじほっぷ4月号で届く「ひらがなかずパソコン」とも同じ配置・イラストなのですが、こちらのシートには濁点や半濁点、小さい「つ、や、ゆ、よ」がありません(機能的に難しいのかもしれませんが…)。また、同じ文字を連続でタッチすると2回目はイラストの名前が読み上げられるので、例えば「ママ」のように同じ文字の続く言葉は読ませられません。自分の名前を読ませられない子もいるので、文字とイラストでタッチした時の音声が異なると良いかもしれないなと思いました。
かずペンギン
親の満足度 :4.0
子どもの反応:5.0
■教材紹介
【付属品】
- ペンギン×5
- そり×5
- さかみちレール
- お片付け箱
- こおりのうえレストランシート(絵本綴じ込み)
5匹のペンギン「①いっちー」「②にいにい」「③さんちゃん」「④よっしー」「⑤ごーちゃん」と、それぞれの数字に対応したそりのセット。ペンギンとそりに書かれた数字が一致しないとはまらず、そりに乗せることができない仕様です。
同じ数字のそりにペンギンを乗せて滑らせたり、数字の順番にペンギンたちを並べたり、ペンギンを裏返して数字のあてっこゲームをしたりして遊ぶことができます。
物や手を使った体験を通して「数」を実感し、数字の形や数順を覚えられる知育玩具です。
↑こおりのうえレストランシート
魚シールをペンギンたちに配る遊びを通して、数を数える基礎となる一対一対応を学ぶこともできます。
■感想・レビュー
特に音声が聞けたりするわけではなく、至ってシンプルな玩具なのですが、子どもの食いつきは想像以上にすごかったです。DVDの予告映像を見て何ヶ月も前から楽しみにしていて、届いてからは毎日「かずぺんぎん、かずぺんぎん!」と言って遊んでいました。
同じ数字同士ではないとそりに乗せられないのが楽しいようで、わざと違う数字のペンギンを乗せようとしては「これはちがうねぇ…」と笑ったり、ペンギンたちの乗ったそりを数字順に「さかみちレール」から滑らせたり、ごっこ遊びをしたりして楽しんでいます。シンプル故に遊び方が豊富なので、数字・数順を既にマスターしている子どもも十分楽しめると思います。
ただし、小さいながらタイヤが付いているので、踏んでしまうと滑ったり転んだりしてしまう可能性があります(私も何度も転びそうになりました)。床に置かないこと、遊んだ後はちゃんと付属の箱に仕舞うことを徹底すべきかと思います。
DVD(2月号)
親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.5
■教材紹介
- ぜんしんでダンス/かずのペンギンダンス
- かんがえるちから/ひとりにひとつ1
- ひらがな/とりっぴいの「と」
- はてなくんときいてかんがえよう/りょうりのことば
- からだげんき!/フラミンゴたいそう
- かんじようしぜん/2がつ
- じぶんのきもちあいてのきもち/ゆうきをだしていってみよう
- ぜんしんでダンス/おにのパンツ
- ルール・マナー/にんぽうひよこのじゅつ
- あいうえおのうた/た・な・は
- かんがえるちから/ひとりにひとつ2
- こどもちゃれんじテーマソング/せかいはパラダイス
- 英語「Here You Are!②」「Polly, Put the Kettle on」
- おたのしみ「しゅしゅぽぽポーズでおやくそく」「たのしみ!ひらがなパーティー」
- エデュトイであそぼ!「かずペンギン」「〈ほっぷ〉からのおしらせ」
本編約25分
字幕対応
■感想・レビュー
今月号は知育玩具の「かずペンギン」にちなんだダンス、フラミンゴのように片足で立つダンス、童謡「おにのパンツ」のダンスが楽しめます。最近体を動かすことが大好きになった娘は、映像の真似をしながらノリノリで踊っていました。特にダンスに関しては「ぽけっと」講座開始当初と比べて著しく成長していて、感慨深いです。
「かんがえるちから」コーナーの「ひとりにひとつ1」では、かずペンギンと釣り竿の映像を通して「一対一対応」が学べます。ただ、釣り竿のおもちゃは実際の教材には付属していないので、娘が「つりざおはどこ?つりざおがないよ〜」と悲しんでいて少し気の毒でした。
今月も「マナー忍者」が登場。「レストランでは静かに喋り、走らない」というマナーを教えてくれます。我が家ではまだ外食する機会はほとんどありませんが、これから幼稚園で給食を食べる時などに応用できれば良いなと思います。映像を見始めた頃、家での食事中に夫と会話していると、娘に「ごはんのときはしずかに!」と言われて笑ってしまいました。
おやこでつたえあいえほん(2月号)
親の満足度 :5.0
子どもの反応:4.0
■教材紹介
- おはなしだいすき~のうさぎぴょんたとしろいもり~(1-12P)
- おもいやるきもち~いやなときはいってもいいよ~(13-24P)
- ルール・マナー~レストランではひよこのじゅつ!でござる~(25-36P)
サイズ:縦25.7cm×横21.6cm×厚さ0.3cm
ページ数:36ページ
※表紙・裏表紙、お知らせページ等は除く。
○おはなしだいすき~のうさぎぴょんたとしろいもり~
冬になって毛が真っ白に変わったニホンノウサギのぴょんたが、雪の積もった冬の森で、同じく毛が白く変化した動物たちとかくれんぼして遊ぶお話です。
○おもいやるきもち~いやなときはいってもいいよ〜
児童館で、はなちゃんのために作ったおままごとのご飯をとりっぴいに取られ、びっくりして泣いてしまったしまじろう。お母さんが「嫌な時は嫌と言ってもいいのよ」と優しく教えてくれるお話です。
○ルール・マナー~レストランではひよこのじゅつ!でござる〜
レストランで大きな声で喋ったり、走ったりしているしまじろうとみみりん。マナー忍者が現れ、レストランではひよこのように小さな声で喋ったり、トコトコ歩こうと教えてくれるお話です。
■感想・レビュー
「のうさぎぴょんたとしろいもり」では、冬になると毛が白くなる動物(ニホンノウサギ、オコジョ、ライチョウ)が紹介されています。恥ずかしながら私も全く知識がなく、とても勉強になりました。自然や動物に関心を持つきっかけとなる良い教材だと思います。
「いやなときはいってもいいよ」は、子ども同士のトラブルがテーマのお話です。しまじろう、とりっぴい双方の親が介入し、子どもの気持ち(はなちゃんのために作ったから食べられて悲しかった/美味しそうだから食べてみたかった)を代弁しつつ、しっかりフォローしているのが印象的でした。「嫌だと伝えるのは悪いことではない」という認識は本当に大切なので、何度も繰り返し伝えていきたいです。
こどもちゃれんじプラス2月号の感想・レビュー
「こどもちゃれんじプラス」は、本講座とは別売りの有料オプション教材です。
2月号の教材は、以下の内容でした。
知育プラス:ワークブック「きくちから」
親の満足度 :5.0
子どもの反応:4.5
■教材紹介
サイズ:縦21cm×横20cm×厚さ0.2cm
ページ数:24ページ
※めくり仕掛けのページを含む。表紙・裏表紙・活用ガイドのページは除く。
遊園地にやって来た忘れん坊のかばの親子と、案内所で働くニワトリさんのお話。かばの親子が園内に忘れたものを、ニワトリさんが「ピンポンパンポーン。忘れ物のお知らせです。緑色で水筒の入ったリュックサックを探しています。」のようにアナウンスしてくれるので、絵の中からその特徴に合うものを探して遊びます。
また、登場人物の言っている内容に合うシールを選んで貼る遊びにも取り組めます。(例:かき氷、スープ、ソフトクリームの中から「温かい食べ物」を選ぶ)
絵を見て相手の言うことを注意深く聞き、それを頭に思い浮かべる(表象する)課題。文章を聞いて理解する経験を通し、論理的思考力の基礎を育むことを目的としたワークブックです。
■感想・レビュー
本講座を含むこれまでの教材の中で、同じ絵を見つける探し絵遊びはたくさんありましたが、今回のように「特徴を聞いて当てはまる絵を探す」というのは初めてのように思います。
探すべきものの視覚情報がないので、細かい特徴をよく聞かなければならず、まさに「聞く力」が必要となります。紛らわしい選択肢(色だけ違う、模様だけ違うなど)も多く、特に後半にかけて難易度が上がります。
初めて取り組んだ時、「さすがに娘にはまだ難しいのでは?」と思ったのですが、説明をしっかり聞いて正解の絵を指さしていて驚きました。後半の難易度の高い問題は惜しくも間違ってしまったのですが、問題文をもう一度ゆっくり読んであげると正解を見つけられました。
ストーリーに沿った問題だけでなく、絵の中にある他のものを探す応用問題もできるので、何度も飽きずに取り組めるワークブックだと思います。油絵のようなタッチのイラストもこれまでの教材とひと味違って、私もとても気に入っています。
リズムダンスプラス:DVD「リズムに合わせて歌って踊ろう」
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.0
■教材紹介
- オープニングダンス
- うたえバンバン
- うたおうラララ①~だんだんおそくうたおう
- せんろはつづくよどこまでも
- うたおうラララ②~だんだんおそくうたおう
- かぜにまけるな
- アンコールダンス
本編約13分
字幕対応
■感想・レビュー
今月号は、声を出しながらリズムに合わせて踊るという少し高度な動きに挑戦します。(例:「うたえバンバン」…「バンバンバンバン」と声に出しながら手を叩いて踊る)
「うたおうラララ」コーナーのテーマは「だんだん遅く歌おう」。手をぐるぐる回して「ころころころ」と歌いながら、ボールがゆっくり止まっていくようなテンポの変化を楽しめます。
オリジナル曲の「かぜにまけるな」では、手洗いうがいをイメージしたダンスが楽しめます。曲調も良く、今の時期に子どもと歌って踊るのにぴったりでした。娘の一番のお気に入りは「線路は続くよどこまでも」。元々好きな曲ということもあり、大きな声で歌いながらシュシュポポの動きをしていてとても可愛かったです。
毎月少しずつ、色々な動きができるようになったなと実感します。来月号でこどもちゃれんじの「リズムダンスプラス」は終了となるので、少し寂しい気持ちです。
読み聞かせプラス:絵本「みんなきてきて」
親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.0
■教材紹介
サイズ:縦24cm×横20cm×厚さ0.3cm
ページ数:24ページ
※表紙・裏表紙は除く。
ライオンやアヒル、イノシシやシカなど、動物の親子を撮影した写真絵本です。
■感想・レビュー
ストーリー性よりも、色々な動物の親子(赤ちゃん)の写真を見て楽しむ絵本です。カンガルーの赤ちゃんはお母さんのお腹の袋に入っていること、犬の赤ちゃんは一度にたくさん生まれることなども知ることができます。
ちょうど今月弟が生まれたので、我が家にとってはタイムリーなテーマでした。娘も「あかちゃん、かわいいねえ」とニコニコしながら見ています。特にサルの赤ちゃんの写真が気に入ったようです。動物や赤ちゃんを慈しむ心が育まれる絵本だと思いました。
表現プラス:ワークブック「ちょきちょきゆきあそび」
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.5
■教材紹介
サイズ:縦18.2cm×横25.7cm×厚さ0.2cm
ページ数:14ページ
※表紙・裏表紙・活用ガイドのページ・工作シートは除く。
雪遊びや節分の豆まきを楽しむ兄妹のお話。雪だるまに顔を描いたり、海苔のカードを切って折って手巻き寿司を作ったり、豆カードをちぎって鬼に貼ったりして遊びます。巻末の工作は「おにのお面作り」。鬼の顔を描いてツノを切って貼り、帯をのりと輪ゴムでつなげてお面を作ることができます。
連続してはさみを動かす「連続切り」に挑戦し、顔の描画にもチャレンジできるワークブックです。
■感想・レビュー
これまでははさみ一回の動作で切れる幅の紙だけを扱っていましたが、今月号からは幅の広い紙を切る工作にも挑戦できます(連続切り)。初めは難しいかなと思ったのですが、やってみると案外器用に切ることができていました。また、切ったものを「折る」工程が加わったことで、遊びの幅が広がったように思います。
更に、雪だるまや鬼の顔の描画にも挑戦できるのですが、特に説明しなくても自分でクレヨンを使って目、鼻、口を上手に描いていて驚かされました。最近身近な人の似顔絵を描くようになり、お絵描きが急激に上達しました。毎月ワークブックでクレヨンを使っている効果もあるのかなと感じています。