こんにちは、はにむらです。
暗いニュースが続きますが、できるだけ前向きに生活したいですね。
我が家の娘は生後6カ月からベネッセの「こどもちゃれんじ」を受講しているのですが、今月は「こどもちゃれんじぽけっと7月号」を受講しました。
この記事では、「こどもちゃれんじぽけっと7月号」の教材内容や、親目線の率直な感想、子どもの反応などをお伝えします。また、有料オプション教材「こどもちゃれんじプラス」の7月号もあわせて紹介しています。
・こどもちゃれんじぽけっとの教材ってどんな内容?
・早生まれの子どもの反応は?
・こどもちゃれんじプラスについても知りたい!
と気になっている方の参考になれば幸いです。
こどもちゃれんじぽけっと7月号の感想・レビュー
こどもちゃれんじぽけっと7月号の教材は、以下の内容でした。
目標:「よくきいて判断できた!」
- おしゃべりぶっく特別号 ひろがるレールタウン
- DVD(7月号)
- おやこでつたえあいえほん(7月号)
- ぽけっと通信(保護者向け)
それでは、各教材について詳しく紹介していきます。
おしゃべりぶっく特別号 ひろがるレールタウン
親の満足度 :3.5
子どもの反応:4.5
■教材紹介
サイズ:縦25.7cm×横21.6cm×厚さ0.2cm
ページ数:16ページ
※表紙・裏表紙は除く。
ラーニングペンでタッチして音声が聞ける絵本です。
これまでのおしゃべりぶっくとは異なり、製本はされておらず各ページがつながっていて、横に大きく広げることができます(8ページ分,幅約173cm)。
表面は街を走るレールのイラスト、裏面は特急列車のイラストとなっていて、様々な遊びが楽しめます。
○表面(街を走るレール)
ものしりぽっぽんにおしゃべりしまじろうを挿してレールの上を走らせると音楽が流れ、駅を通過するとぽっぽんが駅名を読み上げます。街の人をタッチすると台詞が流れ、困りごとを解決してあげたり、指定された駅まで運んであげたりして遊びます。
例:
「傘をなくしちゃったの。短い傘、どこかな?」
「ねこさんを乗せて、さんかく駅に出発!」
○裏面(特急列車)
おしゃべりしまじろうでタッチすると、駅員や乗客の台詞が流れます。乗客の注文に合ったメニューを選ぶ遊びも楽しめます。
例:
「うーん美味しい。コーヒーも頼んじゃおうかな!」
■感想・レビュー
ページ数自体は毎号のおしゃべりぶっくと変わりませんが、大きく広げられるので迫力はあり、特別感があります。ただし、長すぎるので(部屋が狭かったり散らかっていたりする場合は特に)子どもだけで全て広げるのは難しいかもしれません。娘はよく自分で広げたり裏返したりしたがるのですが、上手くできずに怒ってしまうこともあります。
そして、子どもに扱いづらい分、破れたりボロボロになったりしやすい点も気になります。我が家の場合、初日からページが破れ、セロハンテープで補強することになってしまいました。特別号くらいはもう少し丈夫な素材だとありがたいな…というのが本音です。
また、今月号はエデュトイがなく、このおしゃべりぶっく特別号が知育玩具も兼ねているのだとは思いますが、やはり物足りない印象でした。
…と、個人的には残念な点も多かったのですが、娘の食い付きはとても良かったです。表面は主にぽっぽんを走らせるレールとして使用しています。今のところ、電車やレールのおもちゃがなくてもこれで充分そうです。
裏面では、注文に合ったメニューをタッチする遊びに夢中。メニューのイラストが小さいので少しタッチしづらそうですが、イラストと料理名をすぐに覚え、全員の注文に応えられるように頑張っています。
DVD(7月号)
親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.0
■教材紹介
- ことばとであう/でんしゃででかけよう
- ぜんしんでダンス/ぽっぽんダンス
- おしえて!ぽっぽん/なつのおと
- じぶんでできたよ/りすのくちでたべてみよう
- じぶんのきもちあいてのきもち/いたいのいたいのとんでいけ
- からだげんき!/ロケットたいそう
- かんがえるちから/いろいろなかたち①
- かんじようしぜん/7がつ
- じぶんでできたよ/ボタンできるかな?
- かんがえるちから/いろいろなかたち②
- こどもちゃれんじテーマソング/せかいはパラダイス
- 英語「Ride a Railroad / Here Comes a Train」「Hide-and-Seek」
- おたのしみ「英語コンサート」「しまじろうのわお!『おめでとう』」
- エデュトイであそぼ!「ひろがるレールタウン」「これからのおしらせ」
本編約25分
字幕対応
■感想・レビュー
今月号は、しまじろうとまなお姉さんが電車に乗ってお出かけ。切符を買う、線の内側で電車を待つ、網棚の上に荷物を乗せるなど、電車の乗り方を学ぶことができます。これまで何度か電車に乗ったことはあるのですが、こんな風に一つずつ丁寧に教えてあげられてはいなかったので、とても良い機会になりました。
娘のお気に入りは、「からだげんき!」コーナーの「ロケットたいそう」。「びゅーん!びゅーん!」と言いながら手のひらを合わせて上に伸ばす動きを一生懸命真似しているのですが、腕が短いのでギリギリ伸ばせる状態です(笑) 体も動かせるし、可愛いしで一石二鳥だな~と思いながら見ています。
「じぶんでできたよ」コーナーの「ボタンできるかな?」では、「ボタンのトンネルぎゅっぎゅっばあ!」という頭に残る歌に乗せて、3~4歳の子どもがボタン留めをする映像が見られます。近い年齢の子どもに感化されたのか、娘も自分の服のボタンを「ぎゅっぎゅっばあするの!」と言うようになりました。まだまだ上手くできないことも多いですが、映像を見ながら自分で学んでくれるのでとても助かっています。
おやこでつたえあいえほん(7月号)
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.5
■教材紹介
- おはなしだいすき~やさいころころ~(1-12P)
- じぶんでできたよ~りすのくちでたべてみよう!~(13-20P)
- おもいやるきもち~いたいのいたいのとんでいけ~(21-32P)
サイズ:縦25.7cm×横21.6cm×厚さ0.3cm
ページ数:32ページ
※表紙・裏表紙、お知らせページ等は除く。
○おはなしだいすき~やさいころころ~
トラックの「ころりん」が野菜を運ぶお話です。
○じぶんでできたよ~りすのくちでたべてみよう!~
しまじろうが、りすのような小さな口で野菜をちょこちょこ食べてみるお話です。
○おもいやるきもち~いたいのいたいのとんでいけ~
おもちゃをおでこにぶつけて泣いてしまったはなちゃんに、しまじろうが「いたいのいたいのとんでいけ」をしてあげるお話です。
■感想・レビュー
「やさいころころ」では、トマトやキャベツが地面の穴に落ちてしまい、ねずみやうさぎの巣の中を探す遊びが楽しめます。絵本のページに丸い穴が空いているのが、娘には新鮮なようでした。探し絵遊びもとても気に入っていて、紛らわしいイラストを指さしながら「これはちょっとちがうね〜」と言ったりしています。
個人的には「りすのくちでたべてみよう!」がとても良かったです。娘は食べ物の好き嫌いはほとんどないのですが、気分次第で「これはたべないよっ!」と言うことがあります。そんな時「りすの口で食べてみる?」と提案すると、「うん、やってみる!」と言ってしまじろうの真似をしながら口をすぼめ、その後普通に食べてくれます。今のところ成功率はほぼ100%で、毎度のことながら「じぶんでできたよ」コーナーのありがたみを感じています。
こどもちゃれんじプラス7月号の感想・レビュー
「こどもちゃれんじプラス」は、本講座とは別売りの有料オプション教材です。
7月号の教材は、以下の内容でした。
知育プラス:ワークブック「いろ」
親の満足度 :5.0
子どもの反応:5.0
■教材紹介
サイズ:縦21cm×横20cm×厚さ0.2cm
ページ数:24ページ
※めくり仕掛けのページを含む。表紙・裏表紙・活用ガイドのページは除く。
壊れたものを色々な色で直してくれる修理屋さんが、お城のパーティーに呼ばれるお話。穴が空いてしまった王様のマントや、落ちてしまった花びらと同じ色のシールを貼って、色々なものを修理していきます。
話に沿って手を動かしながら様々な色に触れることで、色の概念を豊かに育むワークブックです。
■感想・レビュー
今月号は「色」がテーマ。赤・青・黄・緑・白・黒・ピンク・オレンジ・茶色・灰色・紫の、計11色の色が登場します。「修理屋さん」の設定も、ストーリーも可愛くてとても面白かったです。
娘もこれまでのワークブックの中で一番気に入っていて、繰り返し楽しんでいます。11色のうち「灰色」だけは知らなかったのですが、お話を通してすぐに名前を覚えました。適切な色シールをしっかり選んで丁寧に貼っているので、色の認識はバッチリの様子。指先もどんどん器用になっていると感じます。
リズムダンスプラス:DVD「リズムに合わせて踊ろうまとめ」
親の満足度 :4.5
子どもの反応:4.5
■教材紹介
- オープニングダンス
- アイスクリームのうた
- うたおうラララ①~2おんれつのうたをうたおう
- トモダチのわお!リズムダンスバージョン
- うたおうラララ②~2おんれつのうたをうたおう
- おてつだいブギ
- アンコールダンス
本編約13分
字幕対応
■感想・レビュー
今月号は、4~6月号のテーマの振り返り。ビートに乗って踊ったり、強弱やテンポを意識したりしながら、リズムに合わせて踊ります。「うたおうラララ」コーナーのテーマは「2音列の歌を歌おう」。隣り合った二つの音だけでできた曲を歌います。
「リズムダンスプラス」に関しては毎回微妙な反応だった娘ですが、今月は初めて「ママ、いっしょにおどろうよ」と誘ってくれて感激でした。過去一番の反応を見せ、初めて最初から最後まで集中して取り組んでくれました。リズムに合わせるのはまだまだ難しいですが、画面を見ながら一生懸命真似して踊っています。特に、馴染みのある「トモダチのわお!」のサビの振り付けや、「おてつだいブギ」の掃除機をかけたり洗濯機を回したりする動きが気に入ったようです。
「娘が踊れるようになる日は本当に来るのか…?」と不安もありましたが、自分のペースで少しずつ成長しているんだな…と感じて嬉しい限りです。
読み聞かせプラス:絵本「こぶたマンうみへいく」
親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.5
■教材紹介
サイズ:縦24cm×横20cm×厚さ0.3cm
ページ数:23ページ
※めくり仕掛けのページを含む。表紙・裏表紙は除く。
こぶたの「ぶうた」が友達を誘って海へ行き、砂遊びをするお話です。
■感想・レビュー
「こどもちゃれんじぷち」の読み聞かせプラス9月号「こぶたマンはつよいんだ」に登場する「ぶうたくん」が再登場。今回は、ぶうたの友達のかえるくん、うさぎちゃん、きつねくんが登場します。
「子どもたちだけで海へ行く」「みんなで作った砂の怪獣が暴れだす」「歌を歌いながら怪獣をやっつける」といった、夏らしく、子ども受けの良さそうなお話。話の中で友だちの数が「ふたり」「さんにん」「よにん」と増えていくので、人の数え方の勉強にもなるかもしれません。
娘も表紙を見るなり「こぶたマンだ!」と大喜び。特に砂の怪獣のページが気に入ったようで、何度も読んで読んでとお願いしてきます。お話の真似をして、「いっしょにかいじゅうつくろうよ!」と言いながら掛け布団を丸めて遊んだりもしています。
表現プラス:ワークブック「びりびりみつけよう」
親の満足度 :4.0
子どもの反応:4.0
■教材紹介
サイズ:縦18.2cm×横25.7cm×厚さ0.2cm
ページ数:19ページ
※表紙・裏表紙・活用ガイドのページは除く。
2匹の犬がかくれんぼするお話。森や草、海のページをビリビリに破って、現れたイラストの中から隠れた友達を探します。巻末の「びりびりシート」を好きな形にちぎって「かおシール」を貼り、オリジナルの「びりびりむし」を作って虫かごに入れる遊びも楽しめます。
紙を裂く行為を通して、手指の巧緻性を高め、心をのびやかに開放することを目的としたワークブックです。
■感想・レビュー
今月号のテーマは「やぶり遊び」。一度やぶってしまった紙は元には戻せないので、何度も繰り返して遊ぶことはできませんが、ページを全て破ったあとは付属の「いきものシール」をイラストに貼って遊べるので、他のワークブックと同様長く楽しめると思います。
娘は紙をやぶく遊びをしたことがなかったので、「こうやってやぶいてみようか」とお手本を見せてみても、初めは『ほんとにいいの…?』という顔をしてためらっていました。それでも、慣れてくると楽しくなってきたようで、最終的には「びりびり~!!」と言いながら一人で楽しそうにやぶいてくれました。その後も他のワークブックや絵本はやぶろうとはしないので、ちゃんと区別ができているんだなと思います。
巻末の「びりびりむし」もお気に入りで、自分で作ったびりびりむしを「おめめちゃん」と名付けて可愛がっています。