こんにちは、はにむらです。
気軽にレジャーへ出かけられない日々が続きますね。梅雨も重なって家にいることが多くなったので、室内でもできる運動を模索中です。
さて今回は、おうち時間にもぴったりな「体を動かしながら楽しめる英語絵本」を紹介します。
『From Head to Toe』です。(※写真はボードブック版)
体のコントロールが上手になる1~2歳頃から、小学校低学年くらいまでの子どもにおすすめの絵本ですよ。
この記事では、『From Head to Toe』の大まかなあらすじや見どころなどを紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。
『From Head to Toe』の詳細情報
タイトル | From Head to Toe (邦題:できるかな?あたまからつまさきまで) |
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著 | Eric Carle(エリック・カール) |
イラスト | |
本編ページ数 | 24P |
総単語数 | 207語 |
絵本の種類 | ボードブック/ハードカバー/ペーパーバック |
『From Head to Toe』のあらすじ
I am a penguin and I turn my head. Can you do it?
I can do it!
出典元:『From Head to Toe』
頭を回す、首を曲げる、肩を上げる――。
動物たちと同じポーズができるかな?
頭からつま先まで、体を動かしてみましょう。
『From Head to Toe』の見どころ
頭からつま先まで体を動かしていく
イラストは全て見開きで描かれており、各ページにそれぞれ異なる動物1匹と、人間1人が登場します。
最初に登場するのは、頭を後ろに回しているペンギン。自分のポーズを説明しながら、「できるかな?」と問います。隣にいる人間は「できるよ!」と答えながら、同じポーズをしています。
次のページを開くと、首を曲げているキリンと、これまた同じポーズをしている人間が登場。そのまた次のページには、肩を上げている野牛と人間…というように、動物と人間がタイトル通り「頭からつま先まで」順番に体を動かしていきます。
思わず真似したくなるイラスト
動物たちのイラストは、色鮮やかなタッチでページいっぱいに描かれています。
躍動感のあるポーズも面白く、子どもが思わず真似をしたくなるイラストだと思います。
親子で動物と人間になりきって、一緒にポーズをとってみるのも楽しいですね。
学べる英単語や表現は?
作中の文章は全てあらすじ冒頭の文章と同じ型で、動物の名前と体の部位・動きを表す動詞の部分だけが異なります。
登場する動物は全部で12種類(※名前が出るのは11種類)、体の部位と動きを表す英単語もそれぞれ12種類ずつ登場するので、多くの英単語に触れられますよ。
文法はとても簡単なので、英語が苦手でも読み聞かせしやすいと思います。
・体の部位と動きを表す英単語
体の部位を表す英単語は、頭→首→肩…と上から順番に登場します。
体の動きを表す動詞も、イラストを見るとその意味が分かるものがほとんどです。
「turn my head」「clap my hands」のようにリズムも良いので、自然と英単語を習得できるのではないでしょうか。
・助動詞「can」
「can」は代表的な助動詞の一つです。
助動詞とは動詞を助ける働きを持つもので、助動詞の後ろに続く動詞は必ず原形となります。また、助動詞を使った疑問文は、「助動詞+主語+動詞の原形~?」の形となります。
この絵本では全ての文章に「can」が登場するので、助動詞の入門にもぴったりです。
日常生活でも「Can you do it?」「I can do it!」とやりとりしてみるのも良いかもしれませんね。
おうち時間にもぴったりな『From Head to Toe』。是非、絵本の真似をして、親子で一緒に体を動かしながら楽しんでみてくださいね。