こんにちは、はにむらです。
子どもは「いないいないばあ」や「かくれんぼ」など、とにかく「隠れる」遊びが大好きですよね。
今回は、「かくれんぼ遊び」が楽しめる、赤ちゃん向けの可愛い英語絵本を紹介します。

『Where Is Maisy?』です。
この記事では、『Where Is Maisy?』の大まかなあらすじや感想、使われている単語や文法などを紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。
『Where Is Maisy?』の詳細情報
タイトル | Where Is Maisy? |
---|---|
著 | Lucy Cousins(ルーシー・カズンズ) |
イラスト | |
本編ページ数 | 14P |
総単語数 | 55語 |
絵本の種類 | ボードブック/ハードカバー |
『Where Is Maisy?』のあらすじ
Is Maisy in the house?
Oops! Not here!
出典元:『Where Is Maisy?』
これからメイシーちゃんが隠れます。君は見つけられるかな?
メイシーちゃんは家の中?――おっと、ここじゃないよ。
それじゃあ、ボートの中?――おっと、ここでもない。
さあ、メイシーちゃんはどこでしょう?仕掛けをめくって探してみましょう。
『Where Is Maisy?』の感想・レビュー

メイシーちゃんと「かくれんぼ遊び」が楽しめる
イギリスの絵本作家、ルーシー・カズンズの描く、世界的人気の「ねずみのメイシーちゃん」シリーズ。本作はその中でも最もシンプルな一冊で、隠れたメイシーちゃんを探すお話です。
家の窓や扉など、イラストの一部がめくり仕掛け(フラップ)となっています。めくると動物たち(メイシーちゃんの友達)が次々に現れ、「ここじゃないよ」と教えてくれます。
色々な場所を自分でめくりながら、実際にメイシーちゃんと「かくれんぼ遊び」をしているような感覚が味わえる、とても楽しい絵本です。
赤ちゃんにも見やすい、温かいタッチのイラスト
背景は真っ白で、見開きの左ページに文章、右ページにイラストが描かれたシンプルな構成です。イラストは大きく、色使いもはっきりしているので、赤ちゃんにも認識しやすいと思います。手書き風の文字やイラストのタッチも特徴的で可愛らしく、温かみがあります。
ボードブック版は赤ちゃんの手にも持ちやすいサイズ(15.8×15.8×0.7cm)。仕掛けも比較的丈夫なので、赤ちゃんがめくっても破れたり剝がれたりすることはあまりないかと思います。
『Where Is Maisy?』の単語・文法
本文中に登場する単語・文法の中で、特筆すべきものを以下で紹介します。
主な単語
- oops [úps]
【間】おっと、しまった - barn [bɑ’ːrn]
【名】納屋
主な文法
・be going to~
「be going to~」は「未来形」と呼ばれる文法で、「~するつもりだ」「~する予定だ」という意味を持ちます。
同じような文法に助動詞「will」がありますが、「will」が「その場で決めたこと」を表すのに対し、「be going to~」は「その時点で既に決まっていたこと」を表します。
・I’m going to tell you.
→あなたにお話ししましょう。
『Where Is Maisy?』はこんな人におすすめ
0〜2歳頃のお子さんに特におすすめです。同じような文章の繰り返しが多く、文法や単語も簡単なので、英語が苦手な人にも読みやすいと思います。
「メイシーちゃん」シリーズは他にもたくさん出版されているので、気に入った方は是非チェックしてみてくださいね。
